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新横浜店
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shinyoko photo 143

投稿日:2018/2/1

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photo by Ara-chan
 cordi by Akane

「家族のストーリーを作っていきます!」
それが新横浜の家族写真のスタイルである。

「家族写真」と一言で言うと家族全員での集合写真というイメージを持たれる方もいるかもしれないが
撮影している私達からしてみると家族写真の1枚1枚には意味を込めて撮影している。
ただの集合写真ではなくは家族の「幸せ」、「美しさ」、そして「つながり」を表現することが大事である。

そのためには事前の準備と撮影時のスムーズな流れが必要である。

▽事前準備                   
・コーディネーター、カメラマン共にどんなご家族か観察をする。
└会話をしていく中で今回のご家族は年齢層も高いため、
子供たちも多少のポージングができることがわかった。

・コーディネーターが洋服のコーディネート
└あかねさんが家族の統一感を出すために家族全体のテイストを合わせていただいた。
新横浜のインテリアは白がベースとなっているためホリゾントで撮影後も別の場所で
撮影できるようインテリアと調和するコーディネートをしていただいた。

・カメラマンが撮影の流れをコーディネーターへ共有
└事前に私からあかねさんに撮影の流れを共有した。
初めてのライフスタジオでの撮影をより「楽しく」「リラックス」した状態で
家族のストーリーを表現するためにパパさんソロの撮影からママが増えて
長男、次男、三男そして全員での撮影を進めていく流れを共有した。

・撮影に入るまでの空気作り
└洋服が着替え終わったらコーディネーター、カメラマン共に「いきなり撮影しましょう」では
撮影をする という空気感が一気に流れてしまう。何のためのライフスタジオか。
着替えが終わった後も対話を行い自然な流れで誘導する。

・ライティング
└複数名で撮影をするため光源からの距離が一人一人違う。
光が上手く回り顔に影ができないようにセッティングを行う。

▽撮影時                    
・立ち位置
└家族写真の基礎とも言える三角構図は最も安定感がある。
下から上に二等辺三角形のような構図にしたことで重心が安定し
土台がしっかりしている印象が持たれる。

今回の家族構成、身長の高さから長男を中心にパパさん,ママさんが両隣に
そして次男、三男が両サイドへ来るように、顔の位置が並列になるように指示を出した。
立ち位置が決まったら上半身の整理だ。家族の「つながり」を表現するために
手や肩など体のいずれかが全員触れ合うように整理を行った。

・構図、目線、声掛け、シャッターのタイミング
└ファインダーを覗き、手足がきれないように余白の整理。
ポーズが決まっても目線が来なければ統一感は出ずいい写真にならない。
そこで行うのが声掛けだ。このポーズが出来上がるまでも、
話しかけながら楽しい雰囲気を作り家族クイズや誰が笑っているか
笑顔選手権を行うなどカメラマン・コーディネーターが息を合わせて盛り上げていく。
ポーズ、構図、目線 全ての条件が重なったところでシャッターをきる。
同じタイミングは二度と来ないため家族写真の難しさでもあり楽しさでもある。
 
今回の写真は事前の準備と撮影の流れを、
ライフスタジオの家族写真の文化を作ってきた
あかねさんと共に作れたからこそ残せた写真だった。

家族写真に正解はない。
カメラ目線だけが家族写真ではなく
家族同士で見つめ合う仕草やベッドで寝っ転がる姿など様々な表現の仕方がある。
家族の大事な瞬間を残す家族写真の時間を大切にしていきたい。
 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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