ライフスタジオはパパやママから離れない子も美しく撮影する自信があるスタジオだと言えます。
なぜ、そんなこと言いきれるかというと、恥ずかしくって、パパやママから離れられない姿も、それも美しい姿だと感じているカメラマンが多いからです。

その美しさとはなにか。                  
それは、お子様を抱きしめるパパとママの手や、パパやママの腕の中で安心しているお子様の姿です。
人見知りの子も、大きくなれば、ママやパパ以外にも友達などを作り、“関係”を作っていきます。
そしていつかは社会に出て、ママやパパからの手から離れていってしまう、そんな未来があるからこそ、
“今”という時間が愛おしく感じるからです。
いつか離れられないお子様の写真をみたときに、
“昔はね～”という会話をし、笑いあっている姿が聞こえてくるからです。
写真は今を残すものですが、それは未来へとつなげてくれるものだと思うからこそ、どんな状況であれ、美しく残す技術が必要になってくるのだと思います。
 
パパ、ママから離れられないお子様をどうやって美しく残すのか
技術の話になります。
パパ、ママから離れられないお子様を無理やり離すことは、一番お子様にとって“不快”なことです。
知らない場所に来て、知らない人がいる。これ以上怖いことはありません。
そういった心理がわかるからこそ、ライフスタジオでは、お子様を無理やり離して撮影はしません。
離れられないお子様がいた時、どうするのか。
お子様が抱っこされた状態でも、美しい瞬間だなと感じる条件を作っていきます。
まず、少し離れて、お子様を観察し、極力、パパやママだけいる空間を作り、リラックスした状況を作ります。
それでも、まだパパやママから離れられない場合、パパやママに抱っこした状態でお子様を撮影していきます。
それがお子様にとって、一番“安心”できる場所だからです。
安心していくお子様を観察していくと、表情が少しずつ違ってくるのがわかります。
そういった瞬間を切り取っていろんな角度で残していきます。
今回の撮影も、パパやママが抱っこした瞬間を残しています。
でも、お子様の表情は大泣きしているわけでもないのは、パパやママに抱っこされ“安心”できる環境を作ったからこそ、こういった表情が残せたのです。
そしてなにより、離れられないお子様に対して、そんな瞬間も美しい姿だと感じているからこそ、どんな状況でも撮影できる1枚なのです。