Photogenic


新横浜店
scrollable

shinyoko photo 117

投稿日:2017/8/31

1201 0

Shinyokohama Photo

Photo by Ouchi
Cordy by F.Kaori


希望に満ちて旅行することは、目的地にたどり着くことより良いことである

    – スティーヴンソン              

十月十日、ママのお腹の中で育んだ日々。
ママの暖かなお腹の中に包まれ、ママやパパの優しく語りかける声にまどろむ。
赤ちゃんにとってはその世界が全てで、それで良かったのかも知れない。

その外にこんなに広い世界が広がっていたとは思いもしなかっただろう。

君たちの一日一日は毎日が冒険で新しいものへの出会いばかり。
それはもう、きっと明日は何をしようかと考える間もないくらいに。

明日が楽しいことだけではないかも知れないけれど、
それが今日の僕になんの関係があるの?
そう聞こえてきそうだ。

-Journey-

ジャーニーというコンセプトを持ったバス。
旅に出る前、ウキウキワクワクしながら旅の準備をする部屋をイメージした。
地図や気球の飾り物、それからスーツケース、旅に持って行く食料、ランタンなど
様々な旅に関する小物がインテリアの中に溶け込んでいる。
その中でポイントカラーを木の茶色とからし色にしぼり、それに馴染むように他のカラーも少しだけプラスしてある。

そのイメージに合わせて今回のコーディネートのポイントカラーも茶色にした。
一見シンプルなコーディネートだが、襟なしの白シャツとサスペンダーで
ワンランク上のおしゃれを演出する。
他にも茶色のショルダーバッグと、べっこう柄のメガネも用意して1つのコーディネートの中にも様々な表情を作る。

また窓枠をまえボケとして使用することで、
フレームのような優しい境界線をこちら側と被写体の間につくる。
その効果として被写体と撮影者が一枚の写真を通して
繋がりつつもその関係がほのかにかすみ、いい意味でこちら側の存在がみえなくなる。
より被写体の姿を自然に見せる。

スタジオの中にあるバスで楽しそうに遊んでいた
あなたの一瞬一瞬には、
こんなにも疑うことをしらない素直な思いが
希望に満ちて明日を見つめた眼差しが
痛いくらいに私には眩しかった。


written by F.Kaori

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram