Photogenic
新横浜店
scrollable
shinyoko photo 51
投稿日:2015/2/28
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Baby,
どんなひとも、あかちゃんからはじまる。
新横浜店は、Babyの撮影を中心としているスタジオである。
毎日、色んな赤ちゃんが訪れる。
生まれたばかりで、小さくてか弱くて、でも温かくて、力強い。
そんな、たくさんの赤ちゃんたち。
彼らの撮影をする時、この1時間の撮影で、何を残せるかを考える。
10ヶ月もの間、ママのお腹で育まれて、生まれて来た。そして、3ヶ月だったり6ヶ月だったり1年だったりするきっかけで、こうして写真を撮りに来る。
あっという間に成長してしまう赤ちゃんの、今の姿。今だけの姿の記録を、残したい。
その為に、シャッターを切る。
丸まる。転がる。からだの感覚を楽しむように、遊ぶ。
からだの柔らかい赤ちゃんが、お腹にいた頃の名残のように丸まって、ころころ転がる。
そんな動きを撮りたくて、私たちは赤ちゃんの遊びを誘発できる環境を整える。
赤ちゃんには、難しいことは分からない。大人の都合も、関係ない。
でも、光の綺麗なところで、気ままに遊んでくれたら良いなと思う。だから、そうしてもらえるように、整えていく。
繊細な子はママの近くで。元気な子には思いっきり。その子の個性に合わせた環境を作り出す。
赤ちゃんとのコミュニケーションは、とても原初的だ。触れる、目を見る、観察する。言葉は、声という音として届ける。私のそれでは届かないなら、ママのそれを届けよう。ママの笑い声というのは、きっと赤ちゃんにとって最高に楽しい音である筈。
赤ちゃんにとって、ころころ転がって遊べる安心できる環境。おうちの布団でじゃれ合うような、そんな時間の1コマを、スタジオで再現できるように。
振り上げた足と丸まったおむつのお尻が、とっても『Baby』な瞬間だった。
笑顔のキュートなママさんと、目尻下がりっぱなしなパパさんが作ってくれた、彼の安心できる場所。
そこでの、今だけの、『Baby』な瞬間。
こんな時間を積み重ねながら、
誰もが大きくなっていく。
あっという間に通り過ぎていってしまう、そんな瞬間だからこそ、
こうして写真に残したい。
photo by Reiri / coodi by Eunjeong
in shinyokohama
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