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名古屋西店
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"間"【写真分析】

投稿日:2022/6/9     更新日:2022/6/9

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こんにちわ。おはぎです。

早いもので初出勤から2ヶ月弱が経ちました。

おかげ様で撮影デビューをさせて頂き、
たくさんのご家族と触れ合い、真剣に楽しく写真を撮らせて頂いています。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。


前のブログにも書いたが、写真分析をする機会があまりなく
アウトプットがとても苦手だと気付かされました…。

だからと言って、苦手な事を苦手なままにするのが
自らの生き方のモットーに反するため、逃げずに写真と向き合うことにした。

 

『間』

Photo. Hagiwara Tsuyoshi
Coordinator.Ito Chihiro

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話しかけると、少し照れながら『クスッ』と笑う。
第一印象は『可愛い』弟っぽい男の子だなぁと思った。
コーディネーターのちぃちゃんも彼にメロメロだったのも記憶に新しい。

10歳というハーフ成人記念
子供から大人になりつつある、一面を撮れないかと考えた。

だが、彼の甘い印象は崩したくない。
窓辺の光は白いカーテンで光が拡散され柔らかい光だったので使う光はこの場所に決めた。

指示したことは素直にすべて忠実に再現してくれる。
眼鏡を少しだけずらし、窓枠にもたれてもらい、気だるげな印象を演出した。

ただクローズアップするのではなく、
線になりがちな窓枠を前ボケとして使い、白い空間に奥行きを表現できた。

表情を指示することは簡単だ。
恐らく彼は私の望んだ表情に限りなく近い表情を作ってくれるだろう。

だが、それだとダメなのだ。(めんどくさいですよね)

コーディーがたくさん質問をして笑わせてくれる。
『じゃあさ、じゃあさ』と私。
次の質問までに、ほんの少しの間を作った。

その瞬間、すかさずシャッターを切る。

大人と子供の間の写真が撮れた気がした。

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実は2022年06月9日の今日、33歳になりました。

自分が思い描いていた33歳は、
もっと落ち着きがあり、顎ヒゲを生やしダンディーな大人になっていると思っていた。

残念ながらヒゲは生えず、
長男、次男とも本気で遊んで汗だくになる日々を過ごしている。

ダンディーな大人にはなれなかったけれど、
たくさんの人、ご家族に触れ、
過ぎゆく一瞬という時を残す仕事ができている33歳。

あれもこれもどれもそれもすべての人に感謝です。

そんな『おはぎ』を今後ともお付き合いよろしくお願いします。

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人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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