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名古屋西店
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光と影のおしゃれな一枚【写真分析】

投稿日:2022/9/12     更新日:2022/9/12

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photo by Lisa Arai[新横浜]

write by Azusa Ito  [名古屋西]

 

私がライフスタジオに入って6か月。

面接前にオーナーから「ライフスタジオのHPを見ておいてくださいね」と伝えられて見てみると、ホームページに掲載されている【作品】と呼ぶ事しかできない写真の数々。

前職のスタジオでは撮ることがなかったそれぞれのカメラマンのこだわりが詰まったコンセプトのある写真ばかり。

正直、入社前に掲載されている写真を見て「めっちゃ敷居の高そうなスタジオだな」と思ったのはここだけの話。


写真スタジオといえば

・明るくてふんわりした写真
・おしゃれなドライフラワーがある場所
・きらきらしててかわいい場所
・どれの写真も自然光や柔らかい光が当たった写真

もちろん、弊社もそういった写真も撮影するがそれだけじゃない、魅力と写真への想いがライフスタジオにはあると感じた。


無事入社してから、名古屋西店にて全店のスタッフ面々で開催されていた写真オリンピックの写真の数々を見てそれにまた驚かされた。

前職でもモデル撮影は何回も撮影していたが

「これは本当にモデル撮影なのか??写真家の作品やんけ」

そう強く思った。


スタジオ内の廊下でスポットライトに照らされた一枚、強い自然光とガラスの反射を利用したスタイリッシュな一枚、スモークのたかれた中で撮られた一枚

その中で私が目を引かれたのがあの写真。

本来スタジオ撮影なら、太陽が落ちて暗くなった室内では光を部屋中に回して、明るくした状態で撮影していたのに、

すっかり日の落ちた時間帯で外は真っ暗、そんな暗い部屋の中で暖かく光を伸ばす後ろと壁のランプ、そのランプから植物に落ちる影、そして小さなLEDの前ボケを使い、ベットにちょこんと座る女の子と手元の小さな光

この光の使い方はカメラマンのこの一枚を撮るまでの細かいこだわり、想いが詰まった一枚なのではないだろうか。

・座らせる場所
・ライティング
・照らされる位置
・女の子の柔らかい表情
・影の使い方

その空間と空気感が、このインテリアだからこそ、名古屋西だからこそ、活かされ、惹かれる一枚の作品だと感じた。

わたしが入社したのは3月。
撮影する時間は陽も高く、最終枠の撮影をする際もまだ太陽は落ちていない時期。
9月に入り、西陽が差し込む時間にはその強い光でドラマティックな空間が作られ、
これから冬に向けて、この6カ月間では撮ることのできなかった、光を駆使し

誰が見ても目が引くような、アルバムの表紙になるような、その子の大切な1日の一枚を飾る様な、撮影をできるのだと思うと、今からとても胸が高鳴る思いだ。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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