こんにちは！から始まりまたね！と手を振るまで約2時間。その限られた時間の中で被写体を知り仲を深め本人の輝くものを写真に残す。
その為にどう自分はアクションを起こしたら良いのだろうと日々考えております。
赤ちゃんとの撮影であれば自分も赤ちゃん語を気づいたら喋っているし赤ちゃんが言っている事が言葉で無くとも脳みそに何となく伝わって来ます。
ライフスタジオに入って7年経ち数えきれない程に色々な子と出会いました。
常にどうしたら本人に心を開いてもらえるか、楽しんで貰えるかを考え撮影をしています。

今回の写真は衣装を着て杖を持った後に彼が帽子で目を隠したり嬉しそうにしている中で撮影をはじめました。
はじまりはドキドキとしていた彼でしたが色々お話をしていく中で仲が深まり2シーン目には本人の中にある「かっこいい」姿や「楽しい」姿を表現してくれたのがとても嬉しく私はシャッターを切りました。

撮影環境は逆光で撮影を行いました。
背面は半透明のスパンコールの布がオレンジ色のライトで青と紫色に輝き被写体の表情に視線が行くよう手前にインテリアのミニライトを前ボケとして配置し撮影を行いました。

笑顔の写真ももちろんですが限られた時間の中で被写体の皆様が色々な表情で思い切り楽しんでくれるこういった楽しい空間を残せる様に私自身も楽しく。
これからも頑張っていきたいと思います。

とても楽しい撮影でした。また遊ぼうね！

Photo by Kazuki
coordinator by Junko