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仕組みを作る人間
投稿日:2012/12/7
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世の中には「肉体労働者」と「知的労働者」の二種類がいる。
社長の説明を聞くとなんとなくはわかるが、社長独特の言い回しはわかりやすいようでわかりにくいことが多い。
ようは私が肉体労働者で社長が知的労働者ということかな?
そうんな風に捉えていた。
さらに社長は付け加えた。
カメラマンとは「条件を変えることのできる人」と。
条件を変える・・・またしてもわかるようでわからなかった。
本当に小さなところから見ていけば条件を変えているという認識はある。
社長がカメラマンと定義したのは、世界中のカメラマンということではなく、ライフのカメラマンという意味だと思うが、
ようは写真以外の自分に関わる全てのことも自ら変化させていけということだろう。
「変化発展」
毎日のように聞いている言葉。
毎日前に進むように考えながら生きていけということ。
こうして見ると言われている全てのことには共通することがある。
それは「主体的であれ」ということ。
肉体労働者とは、作られた仕組みの中で決められた仕事を全うし、やり遂げることで
充実感を得て満足している人間。
もちろんその中に小さな変化はたくさんあると思うが、作られた仕組みの中であることには変わりがない。
一方で知的労働者とは、その仕組みを作り出す人のこと。
お金は時間ではなく価値で計算される。
今思えばライフスタジオに残業手当が無いのは価値を時間に置いていないからなのかもしれない。
私も知的労働者になりたい。
価値を見いだし、時にはそこに大量の時間を注ぎながらも、自分の人生を時間で計られない活動をしなければいけない。
そうすることで時には贅沢な時間の使い方もできるだろう。
私はもう窮屈な毎日を送らないようにしたい。
しかしもう一度考えなければいけない。
知的労働者になるために(なることで)時間を作るのか、時間ができたら知的労働者的な活動ができるのか。
もちろん答えは前者だ。
何も考えずに仕事をしていたら後者から変化する事は無い。
しかし気持ちはいつも後者になりがちだ。
「時間さえあれば・・・」「時間がないからできない」
この考えでは一生抜け出すことはできない。
自ら作り出さなければいけない。
今以上に・・・・。
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