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京都桂店
scrollable
3%
投稿日:2012/11/9
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私は何者なのか?
「おまえは何か3%足りない」
社長に言われた言葉。
足りないのは3%だけじゃない気がすると思いつつもグサッとくる厳しい言葉。
思い返せば、越谷オープン日の夜にも飲み会で、しかも同じ場所で言われた言葉も同じだった。
「「真正性」はあるが何か足りない」
社長はその後に冗談で「酒が飲めない」とか「ユーモアがない」とか言う。
他の人達は社長から「おまえはここがだめなんだ」と笑いながら指摘をもらっているが、
私は「何か3%・・・」と言われ、被害妄想かもしれないが、なんだかみじめなものを見るように見られているような
感覚に陥った。
私に足りない3%。正直に言うと、自分でわかっている。
足りないものが何なのか。
そしてそれが幼少期から足りていない事が。
ただ具体的に「これ」ということはできない。
それが問題なのかもしれないし、この問題に去年一年克服しようとがんばった。
しかしそこで気づいたのは根本は変わらないという事。
どんなに変わろうと努力して、変わらないといけないところも自覚していたにもかかわらず、最後の最後で
変わる事はなかった。
でも足りないのはわかっている。
これを補わないことには私は次の段階にいくことは無理なのではないかとすら思う。
根本が変わる事はないが、足りないという自覚を持ち、意識的に補う方法はある。
しかしそれは意識的であって意識がなくなった瞬間元に戻る。
社長はフォローもしてくれた。
「3%少ない状態でここまで来たんだから、それが補えたらもっと行くだろう」と。
自分が感じている内容と同じだった。
つまりは補わなければ次のステップには上がりづらいということだから。
さらに社長はこう言った。
「もっと出せ」と。
「何を?」とまでは決して言わない。
ただシンプルに「出せ」と言って口から吐き出すようなジェスチャーを付ける。
なんだ、やっぱり社長はわかっているじゃないか。
でも核心はついてこない。自分でやれということだろう。
決定的な欠落した部分を他のもので補い隠して生きてこれたのもここまでかもしれない。
もしくはここが私の限界なのか・・・
ここが限界なら私はもうここにいる理由が無い。
そうならない為には自分にまた新しいアプローチが必要だ。
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