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この1枚の写真への長い道のり〜60

投稿日:2025/10/2     更新日:2025/10/2

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世の中には3通りの人間がいるという。

与える人、奪う人、持ちつ持たれつを維持する人。

 

簡単に例えると、与える人というのは町に落ちてるゴミを無条件で拾う人。奪う人というのは町にゴミを捨て、景観やゴミ拾いの人の時間と労力を奪う人。持ちつもたれつの人は、誰かが見ているところでゴミを拾う人だ。

 

多くの人が3つめ、よい事も悪いことも半分半分、与えたからには返してほしいし、もらったからには返したいという考え方の人らしい。

まあ、わからんでもない。

 

与える人と奪う人。あなたはどっちタイプか?と聞かれて後者と自ら言う人はあまりいないと思うが、奪う人というのは無自覚で人から奪っていることがほとんどのため、自覚がないことが多い。

 

これだけ聞くと奪う人ヤバいねってなるが、実は一番収入が高いのは奪う人だし、一番収入が低いのは与える人だ。

いわゆる奪う人というのは目的達成のために人から何かを奪うことをいとわない。奪うと言っても物理的な泥棒だけではなく、時間や感情、ストレスなどだ。単純に人から吸収するため成功する確率が高い。

反対に与える人は、人に与えすぎて失敗することが多いため、収入も低くなる。いわゆる搾取されるというやつだ。

 

ゴミ拾いの例で言えば、ゴミを拾った人は自分が捨ててもいないのに汚いものを拾い、ゴミ箱までもっていく手間が何の見返りもなくかかってしまう、それだけ聞くと損しかしてない。一方でゴミを捨てた人は、ゴミ箱を探す手間は省けるし、手荷物も減るしでいい事しかない。こういうことだ。

 

この例を聞いてみなさんは与える人が損で、奪う人が得する生き方だと思いますか?

 

平均の収入だとこのような結果になるが、実は一番成果を上げている人もまた「与える人」であるという。

奪う人は、最初はいろいろなものを得て成功を収めるが、他人からは嫌われ人がついてこないため、最終的には人に助けてもらうことができなくなってしまう。

一方で与える人というのは、結果的に周りが恩を返してくれることが多いため成功することがある。

 

同じ成功者だったら、あなたはどちらについていきたいと思いますか?

 

仏教には因果応報という考え方がある。よい事も悪いことも、自分がやったことがいずれ自分に返ってくるという考え方だ。

これはwin-winとは意味が少し違うスピ的な意味合いを含むが、誰も見てないところで悪さをしても、天から誰かは見ているということだ。

ゴミ拾いの例でいくと、ゴミを拾ったところを、たまたま上司に見られていて褒められたとか、ゴミ箱探してるうちにいいカフェに出会ったとか。

 

私は自分が与える人だとは言えないけれど、子供の頃からずっと「悪い事したら良い事は起きない」「奪うくらいならあげたほうがいい」となぜか思っていた。(うちは仏教ではないですが)

おかげで奪われたものもたくさんあったけど、私は必ず自分の人生に活きると思っている。

愛されるより愛したい、マジで。のほうが性に合っている。

 

誰かの名言

「自分にまったく利益をもたらさない人間をどう扱うかでその人がどんな人間かがはっきりわかる」

 

 

写真は来年のキービジュアルです。文章は気にしないでいいので写真の感想ください(笑)

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