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京都桂店
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写真分析46

投稿日:2012/11/1

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構成要素
 
光:
この写真を構成する光は二種類。
メインライトとなっているのが左からの蛍光灯で、被写体に横から当たることで
被写体の立体感を出している。
また、被写体が少しライト側を向いてもらっていることでパキッとした光ではなくて
顔全体にかかるような光にしている。
また、ポイントとなるレンガの壁にも光が当たっていて(というか当たってしまうが)
そこが明るいことも被写体の次に目がいくポイントとなっている。
 
第二の光として被写体の右後ろから逆光気味で当たる自然光がある。
この光が首筋などを照らしていて、サイド光だけだと暗くなりがちな印象を抑えている。
 
しかし、個人的な見解ではこのインテリアと被写体の表情やポーズの印象からしてもっとシックな空間作りをしても
よかったかなと思う。
例えば右の自然光を遮ったり、レンガに光があまり当たらないようにできれば雰囲気もかわるかと思う。
 
フレーミング:
この写真のポイントは被写体と背景の配置。
ポスターとかぶらないように被写体をフレーミングし、空間と被写体の関係をが説明されている。
左右はきちんと平行に切り取られているので、左の草木が少々不自然にフレーミングされているが気にならず
それによって写真の質が損なわれることが少ない。
また、はしごを被写体の足のすぐ下で切り取られているのもポイントで、もしはしごを全て入れていたら
被写体の印象も小さくなり、ポスターもよけいなところが入り散漫するので、無駄な部分がきちんと排除されている。
 
ポージング:
ポイントは足と首の向き。
首の向きは先述の通りで、顔の印象を強くする為に光の方に少し傾けてもらうことと、
まっすぐこっちをみているよりも一手間加えてあり写真としてのクオリティが高くなる。
足はこの写真のバランスを決めているといってもよく、片足ずつ段違いに座っていることと、
下半身が少し写真右にひねっていることで、重心がほんの少し右に向き、左に向いている
はしごとバランスがとれて安定感が出ている。
もし被写体が全体的に左方向に向いていたら写真の重心が左に流れてしまい不安定になっていた。
 
この写真の核心は整理されているバランスのよさだと考える。

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