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Our story写真分析４１
投稿日:2012/10/27
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構成要素
光：
右からの蛍光灯のみ。
被写体に対して正面から光が当たっているので被写体にはほぼ全面的に光が当たっている。
いわゆる明暗のはっきりした光の当たり方ではないが、被写体の雰囲気的にあまりパキッと
しないで全面的に当たっていた方がよいと思う。
また、ほんの少し斜めに光が当たっているので、被写体の鼻のラインとかが出ているので
ベタっとした印象にはなっていない。
レンガにできた彼女の影も静寂な雰囲気を出している。
右上と右下の光量落ちもスペースを埋める役割をしている。
フレーミング：
この写真の意図は静寂。
静かで寂しげな雰囲気を感じることができる。
しかしそれを表現する為には色んな要素を排除しなければいけない。
まずは色味が強すぎないこと。
明暗差のつきやすい条件なので光の使い方に注意し、上部にある花や背景の緑など気をつけなければ
キツめの色になってしまうので、カメラの設定で彩度を落としてから撮影をした。
ポージング：
静寂の印象を決定付けるには被写体の行動が欠かせない。
この写真では髪をつかんでもらい、目線をコーディネーターの足下（？）にお願いしたが、
その前後でもたくさん声かけをして色んな仕草をしてもらった。
結果的にその中のひとつがこうして静寂を生む仕草になった。
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