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京都桂店
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「成功しちゃう『人脈』はじつは公私混同ばかり」

投稿日:2011/11/17

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私が本を買う時のポイントはいつも決まっている。

題名のインパクトと、レビューの評価だ。

まず題名を見て自分の得たい内容にあっていそうか、面白そうかを判断し、そして人の評価がわかる便利な時代なのでレビューを存分に調べさせてもらう。

こうしていくと結局人と同じものを読むことになるのですが…

この本に関しては、題名を見た瞬間にパッとイメージが湧いた。

私の憧れであり、理想である。


仕事というのは基本的にはプライベートとは切り離されているもので、いわゆるONとOFFというものがあると思う。


仕事の選び方として、それを含め二通りあると思う。

ひとつは、前述のようにONとOFFを使い分け、仕事は仕事、プライベートはプライベートとして生きていくもの。

『次の休みはどこにいこうかな?』
『週末まで頑張ろう』

ということを毎日考えながら仕事をして行く。

そしてもうひとつは、好きなことを仕事にする。ということ。

好きなことを仕事にし、そのためにはONもOFFも無く常に何かをしていく。

スポーツ選手なんかはその典型だろう。
常に仕事(好きなこと)のことを考え、成功する術を考える。

私自身は、転職をするまでは前者の方だった。
常に旅行のことばかり考え、しまいには仕事中にも計画してしまうほどだった。

しかし私は今、好きなことを仕事にできている。
前より拘束時間は長くなったが、プライベートや趣味のことは全く考えなくなった。

いくら転職したからとはいえ、こんなに生き方、考え方が変わるのは珍しいような…

もちろん私は今の方が好きですが。

では、私は公私混同しているのか?成功しているのか?

まだまだ足りていないこと、やるべきことはたくさんある。

この本を読み、少しでも未来の手助けにしたい。

まず、仕事のパートナーとして人間関係を作っていく場合、相手のことを考えたり、ある目的に沿っていたり、効率的だったりと相互に利益のあるいわゆるwin-winの関係が成り立つ。

この本にはその考え方を変えてみたらどうかと書いてある。

しかし私の考えはwin-winの関係で、この本を読み終わってもそれはそんなに変わらない。

と、早速本を否定している(汗)
が、完全否定してるわけではない。


完全にwin-winの考え方だった私が、どちらかに偏らないという考えに変わった。

私は自分の意見や考えを貫くのが苦手だ。
相手を不快にさせたくないという理由であまり自分のことを発しない。

はずかしながら最近になり、それでは無難な関係は作れても本当のパートナーは作れない。それがわかった(遅

この本に書いてあったのは
『自己優先』
『公私混同』
『非効率』
で人と関わったらどうかというものだった。

この本を読む前から人脈を広げる為に色んなことをしている。

それが自己優先なのか、利益優先なのかわからないけど、その人と今後もつながっていたいと思える人たちだから、そんなことはどうでもいいのかもしれない。


『相手が望む自分』を抜け出す。

人と付き合う上で『相手に望んでもらう』ことは重要なことだと思います。
人に必要とされることで自分の価値を見出し、自身や満足感を得たりします。

ただ、そこで必要とされる自分が『素の自分』ではないというところです。

まるで自分のことを書かれているようでしたが、重要なのは自分が素を出しても必要と思ってくれる人脈であるべきだ。ということです。

自分のありのままを受け入れないまでも、時に意見をしてくれたりしてくれる関係であるべきということだと深く感じました。

ほんの一握りでもそういう関係が作れたら、それこそ大きな関係になっていけるんじゃないかと思うと同時に、努力しないとそれは作っていけないと思います。


この本には『自己を抑え付けてしまってるかぎり、居心地のいい関係は永遠につくれない』とハッキリ書いてある。

なるほどと思う反面、思いっきり自分を否定された気がした。


『公私混同』

私は先述の通り公私混同派。
好きなことをやるならそれが一番!
好きなことじゃなかったら悲惨ですが。。

今の私はまだ公私混同とはなりきれていない。
まぁカメラを仕事にしてる時点で公私混同な気もしますが、今言いたいのはそういうことではない。

もっと自分をありのまま出し、毎日笑って楽しくしごとをしたい。

苦しいこともあるだろうけど『ああ、明日仕事やだなぁ』なんて思いをしながら生きて行きたくはない。

人と食事に行き、同じ趣味で意気投合し、そんな付き合いから新しい何かが生まれていけたら…
Googleなどの大企業もそういうところから始まってる。

しかしその為には自分に価値がなくてはいけない。
今は自分磨きがまだまだ始まったばかりだ。

 

 

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