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京都桂店
この1枚の写真への長い道のり〜56
投稿日:2024/8/17     更新日:2024/8/17
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私は過去を振り返ることが嫌いではないです。
それは別に過去の栄光にすがるような意味合いではなく、どちらかというと反対の意味が強く、上手く行ったことも失敗したことも、そのすべてが含まれているのが過去だから、次への道しるべは過去の経験や結果に隠されていると思っているからです。
2024年1月からの7か月を振り返ってみようと思います。
半年を超えた中途半端な時期にはなりましたが、過去を振り返る必要性が出てきたときにするのがよいと思っています。7月までの私自身を思い返してみると、運が良かったと思うことがたくさん起こりました。新しい出会いもたくさんありましたし、新しいコトもたくさん起こりました。私にとってこの7か月は過去と未来をつなげるちょうどいい時間だったのかもしれません。それと同時に間のあいた時期であったともいえます。私自身、もっとできたのではないかと思うことも多くありました。悪くない結果を見ながら安心している部分があったのかもしれません。ですがこの7か月で良い結果と同時に危機感を与えてくれるものでもありました。私にとって危機感は原動力です。お腹がすいている方が集中力が増すタイプなので、ピンチはチャンスという言葉が自分にはとても当てはまります。きっと外から見れば「ピンチじゃないだろ」と思われるかもしれません。ですが私の中では明確に危機感を持っています。小さなものではなく、大きなものです。これを解決するには、自分がもっと傷を負わなければいけません。ドラゴンボールのサイヤ人のように自分自身を追い込んだ先に良い結果が待っていると思っています。これは過去の私の人生の結果がそう言っているんです。
目標はどこか?はっきりとはわかりませんが、今現在でないことは確かです。
私は27歳まで何も考えてませんでした。将来に対する漠然とした不安も、目の前の娯楽がすべて忘れさせてくれました。趣味や遊びが人生の主となり、そのために仕事をする。正直その時代も悪くなかったです。ですがツケは当然溜まってくるのが人生です。
結果的に27歳までの大切な時間を上手に使えなかった自分が教えてくれた教訓はこれだけです。
「無難に過ごしているうちに、無難に過ごせなくなってくる。なぜなら、時間に置いてかれるからだ」
これだけは私が私に教えてくれた教訓です。
そして今の自分ならこう思います。
「できるとかできないじゃない、なんでもやれ。そうすれば目の前に素敵な道ができる」
スポーツなどでもよく聞くのが「自分のできることをやる」という言葉。スポーツ選手が使用する言葉なのできっと深い意味があるのでしょうが、私はあんまりこの言葉が好きではありません。私は「今日までの自分ができない事を明日やりたい」と思うので、どちらかというと「自分のできない事をやる」という言葉の方がしっくりきます。そうなると当然負荷は大きくなりますが、それがいいのでしょう。
長い道のりはまだ続きますが、平坦な道より上り坂の方が疲れないのは気味が悪いですかね。
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