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この1枚の写真への長い道のり〜34
投稿日:2022/12/22     更新日:2022/12/22
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この写真を見て「良いポージングだな」と感じますか?
それよりも光や雰囲気などほかの部分に特徴を感じざるを得ない写真かもしれません。しかし私が思うこの写真の核心部分は「ポージング」であると考えています。突然ですが私たちの強みは何でしょうか?私たちライフスタジオの写真の強みは光とも言えますし、自然さなどということもできます。では反対に私たちライフスタジオの写真の弱点はどこでしょうか?この話の流れでわかると思いますが、私はポージングだと思っています。ポージングは写真のクオリティの4割を占めていると思っていますが、その4割に問題が生じれば当然写真の質にも影響が現れます。実際にはポージングに不便さを感じていないカメラマンも多いと思いますが、問題なのは不便さを感じているかどうかではなく、質の問題です。ポージングと聞くと写真用に被写体である子供たちにポーズをとらせることという思い込みが入ってしまいます。
その思い込みがあるがゆえに、私たちはポージングを主題として設定し取り組むと必ずといっていいほど行くべき方向を誤ります。
ポージング=子供たちを固めること
ではなく
ポージング=日常的であること
この前提を間違えると、取り組んだ結果は固い写真の集合になるでしょう。
昔書いたポージングに関する記事はこちらにありますのでよろしければ。
記事を読んで私の洗脳にかかったら、もう一度この写真を見てみてください。きっと良いポージングだなと感じるでしょう。。。
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