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京都桂店
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この1枚の写真への長い道のり〜16

投稿日:2022/6/4     更新日:2022/6/4

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赤ん坊に合わせて撮るべきか、撮りたいものを撮るべきか、悩む時があります。

でも答えはいつも決まっています。というより、結局はそうしないといけなくなります。

 

「撮りたいものを撮る」

 

これだけを聞くとエゴイストっぽく聞こえるかもしれませんが、私がエゴイストかどうかは写真を見て判断してもらえればと思います。

 

写真ができあがる工程の一番初めに起こる出来事は、必ずカメラマンの主観から始まります。

カメラマンが「これを撮ろう」と決めることによって撮影は動き出します。

しかし、相手は子供たち。必ずしもカメラマンの思うようにことは進みませんから、変更を余儀なくされることも多いと思います。それは仕方のない事ですが問題はどの段階で変更を余儀なくされるのかという部分です。ちょっとでも子供が動いたら変更を余儀なくされるのか、多少走り回っててもカメラマンの意図通りに写真が撮れるのか?それはカメラマンの持つ技術や経験、子供たちの心理を読む力によって変わってきます。つまり、子供たちがどんな状況でも自分の意図した写真が撮れるカメラマンであれば、子供たちに合わせる必要はないのです。

赤ちゃんは、大人から見ればきまぐれです。

しかし、きまぐれもカメラマンの予定の範囲内なら、自由に撮りたい写真が撮れることになりますし、撮りたい写真が撮れて初めてカメラマンとして自由な表現が可能となります。

 

この写真に関わる全ての人に感謝

photo volvo

codi kudo

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