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ライフスタジオの企業理念「美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間を通して、日本の写真文化を変えること」No.1
投稿日:2020/4/15
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「美しさを表現する」
カメラマンとコーディネーターの本当の能力とは、被写体の美しさを表現することと被写体を動かすことである
美しさとは何か?
例えば私が吉岡里帆を美しいと思っていても、世の中のすべての男性が美しいと思うとは限りません。結果よりも血の滲むような努力を美しいと思う人もいれば、成果を出すことを美しいと感じる人もいます。「生」を美しいと考える人もいれば「死」を美しいと考える人もいます。。
「美しい」という概念は、非常に抽象的です。
私たちの撮影行為もにおいても、正解は無いというのが正直な結論です。
「それじゃあわからんやろ」と思うかもしれませんが、それが事実です。
なぜなら、上述したように「美しさ」とは人それぞれだからです。
人を固定観念で縛ることはできません。
ですが、この状態では理念でもなんでもなく、目に見えない理想論でしかなくなってしまいます。だから私たちはできる限りその「美しさ」に近づく努力をしなくてはなりません。
<ライフスタジオの美しさの表現とは?その1>
まずは被写体の個性が出ていることこそ美しさではないか?
私たちの撮影は常に「唯一無二」であり、同じ写真というのが生まれることはありません。
被写体を「型にはめないこと」が個性を出すひとつのポイントです。
<ライフスタジオの美しさの表現とは?その2>
その被写体の個性をきちんと残す技術こそ美しさではないか?
我々は、個性的な被写体を自分たちの間に必ず「カメラ」を介しています。
カメラを介するということは、そのカメラを自在に扱わないと被写体の個性は個性として写真に残りません。コーディネートも同じです。
「衣装提案」という行為を介して被写体の個性を表現することにおいて、その提案力によって被写体の個性は表現されなくなります。
<ライフスタジオの美しさの表現とは?その3>
被写体の個性を強調して表現できるのが美しさではないか?
被写体の個性を表現するというのは、カメラマンとしてある種当たり前のことでもあります。もうひとつ「美しさを表現する」ためにできることがあるとすれば、それは個性をより強調して表現する方法をもっていることではないでしょうか?
カメラマンが被写体をどのように表現するかは自由ですが、より個性を発揮している写真にできるかどうかはカメラマンの被写体を見る目と、表現力にかかっています。
もし、被写体の持つ個性をカメラマンの手によってより強く表現できることができたら、、その写真は写っている被写体にとって一生の宝物になることができるでしょう。
<ライフスタジオの美しさの表現とは?その4>
私たちとご家族の出会い、それこそが美しさではないか?
一期一会とはよくいいますが、それを大切にしている写真館はどのくらいあるでしょうか?我々が出会わなければ、写真は生まれないですし、他の人が撮影していれば、写真はまた変わっています。この時、この場所、このメンバーで出会ったからこそ生まれた写真であること。そして新しい関係性が作られること。
家に帰って写真を見たときに「この笑顔、コーディネーターの~さんがいないいないばあしてくれたんだよね」という思い出が出てくることができたなら、そんな美しいことはないですね。
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