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【時事ネタ】IWCから脱退表明 商業捕鯨再開へ

投稿日:2018/12/27

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IWC=国際捕鯨委員会から脱退し、来年7月から商業捕鯨を再開すると言ったニュースがラインの速報で流れてきた。

 

正直この問題に関してはあんまり知識が無いけれど、日本人として知らないわけにはいかないのでちょっと調べてみた。

 

なぜ日本は捕鯨をするのか?

みなさん、クジラのお肉って食べますか?

もしくは、食べたいと思いますか?

私は食べたこともあまり無いし、食べたいとも思わないので、クジラ肉が取れないからと言って困ることはないんですよね。

正直周りで食べてる人もあまり見かけません。

では日本が捕鯨をしたい理由はなんなのでしょう?

ひとつは地域の伝統捕鯨の持続です。

昔からある地域では捕鯨が文化として根付いています。

しかし、それくらいです。

日本人のクジラの年間消費量は、たったの30グラムです。

何のために捕鯨するのでしょう?

 

なぜ反捕鯨国は捕鯨を反対するのか?

逆に、捕鯨を反対する立場の意見も考えてみます。

なぜクジラに限りこんなにも反対する人が多いのでしょう?

動物愛護団体の反対もありますが、それはいささか強引です。彼らの言い分は動物そのものの保護なので、クジラに限らず他の食肉になる動物も対象です。

絶滅危惧種という観点もあります。

クジラ全てが絶滅危惧種というわけではありませんが、シロナガスクジラなどは絶滅が危惧されてます。

それらを捕鯨するのは良くない!というのは一理あります。

 

論点はどこなのか?

私の意見ですが、結局はどちらにも利権が関わってると思っています。日本にとって食料にもならないクジラをとり続けなければならない理由は表向きは存在しません。

なのに、国際機関を脱退してまで捕鯨をするのだから、よっぽどの理由があるはずなのです。。

表には出ないけど、理由はある。。

伝統捕鯨をしている地域はどこで、どのは派閥なのか。。捕鯨を管理してる官僚は?ここから奥はここでかくのはやめておきます。。

 

反捕鯨国も同様です。

絶滅危惧種のクジラは、日本はとっていません。

むしろ数が増えてきてしまっているミンククジラなどをとっているので、動物保護の観点からは説明ができません。

それでも猛烈に反発するのは、観光資源としてクジラを利用しているからというのがあります。

オーストラリアなどはホエールウォッチングが観光の収入源です。

もしクジラが見れなくなったらよくないですよね。

 

他にも捕鯨をきてるノルウェーなんかは、実は捕鯨を黙認されてます。理由は、反捕鯨国のイギリスと貿易上繋がってるからです。

 

本来、捕鯨に関して話すならば種を守るという観点でなければならないのですが、どちらの立場も結局はお金の観点からみているような感じがしてしまいますね。

捕鯨を賛成も反対も微妙なラインですが、IWCの機能不全を見ると、脱退はまともなのかなと思います。

 

 

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