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京都桂店
仕事の話、しに行きますvol.3atシンデレラプロジェクト懇談会
投稿日:2018/4/4
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今回の集まりはこのメンバーでやるという意味でもなく、社長が計画や
方法を発表する場所でもありませんでした。
私たちが「自由意志」の元で自ら集まり、自分たちが毎日やってる既存の
何かに縛られず、また、会社という決められた枠にはまって考えすぎずに
わくわくできる何かを探しながら、且つ会社の方向性と意思疎通をして
まだ見ぬ世界を見てみようというものであり、今回の集まりはそのさきがけとして
方向性の確認をしました。
ここから先に記述するのは結論ではなく、二つのグループに分けて話し合ったため
私のグループの見解です。
主題1:シンデレラプロジェクトとは何かを規定する
議論1:外部と内部において、このプロジェクトをする事で決定的に良い事は何か?
シンデレラをどう考えるかによって、影響力、方向性、質、スケジュールが決定する。
新しい事業をするという事は、会社の内部と社会全体に変化、影響を与える事です。
その影響が何かを規定する事は「なぜシンデレラプロジェクトをやるのか?」という事と同意語である。
いろいろな話をしながら、どんな影響を与えるかは目的がなければいけないという事から
・目的
・コンセプト
・内外絵の影響
というふうにわけた。
●目的:写真館を再定義する
ライフスタジオという存在が写真館の定義を変えた事は間違いがない。
町の写真館➡︎アリス型➡︎ライフ型
という歴史をたどりながら、シンデレラプロジェクトはその先を見ようというものなのではないか?
(大きすぎるか?)でもそれくらいの規模になると信じてる
●コンセプト:写真館によって写真を規定するのではなく、写真の本質から写真館を規定する(写真館がない写真館)
社長の文章にもあるように、写真館の中で写真を撮るという行為はある一定の限界性を帯びている。
もちろん写真館内での打破も可能だとは思うが、人というのは慣習的な生き物であるがゆえの苦悩である。
それによって犠牲となるのは写真の可能性である。
写真は写真館に収まるような小さなツールでない事は誰もが知っていると思うが、写真館を生業としていれば
その限界を見て見ぬ振りをするしか方法がなかった。発想の転換が必要である。
写真館に合う写真を撮るのではなく、写真に合う写真館を作るのである。
●内部、外部への影響
私はこの二つは同じような意味があると持っている。
もちろん他にもあるとは思うが、簡単に言えば内外ともに影響があるのは写真に対する概念の変化である。
私たち写真館の撮影者も、被写体になるであろう全ての社会の人たちも
写真というツールに対する見解は大きく変わらない。「記念写真」である。
今でこそその見解の幅が少し広まったとはいえ、誕生日という項目が増えたくらいで、結局は記念日である。
写真にはもっと広い可能性がありながら、写真館という概念が幅をそこまでにしてしまっている。
私たち撮影者は写真館の人間という責任を果たすためにその限界点に沿って撮影をしているが、
もしも「もっと自由に」なれる何かがあったとしたら、それは発送の転換がなされるのではないか?
社会の持っている写真に対する概念も同様である。
記念日以外に写真を撮りたいと思うようになるとしたらどんな時だろう?
一体どんな写真を撮りたいと思うだろう?
これがシンデレラプロジェクトの進むべき道筋なのかもしれない。
ここからは、シンデレラプロジェクトの持つ性質に関する話し合いです。
議論2:
重要なのは、内部の写真に影響を与える事か?
新規事業をやって何かを成功体験することか?
何かをするという事は全て目的がある。
ライフスタジオで撮影をする行為は、撮影者の自己発展の面と顧客満足という側面の二つの目的が
存在する。もちろん経済活動という側面もありますが。
シンデレラプロジェクトをやるという事は、既存にない新しい事をやろうという事だ。
それは大きなエネルギーを必要とし、成功と失敗を繰り返すだろう。それには参加したものにしか
得る事のできないとてもとても大きな経験値がある。
社長も乗り遅れるなとブログには書いてありましたが、これを荷物と見るかチャンスと見るかは
人生の考え方による。そういう意味では参加することによって自ら作りだし、成功体験を経験する事は
他に変えがたいだろう。
それによって、結果として内部への影響は大きいと考える。
写真に対する考え方が変わり、変化が起きる。最初は他人事であったとしても
大きな波を見て見ぬ振りはできず、基準が変わっていかざるをえない。
写真の撮り方が変わり、それによってうまれるのはおそらくスタジオに対する疑問だ。
まずインテリアへの不満が出てくる。いつもは気にも留めなかった背景に疑問が生じ、変化を望見始める。
次に衣装。
調和のとれない衣装に不快感を感じ始めるかもしれない。
そして衣装に対する基準も変わっていくかもしれない。
もしそうなったなら、内部に対する影響は大成功ではないだろうか。こんな事は不可能かな?
議論3:外部に影響を与える事で、ライフスタジオにはどのような影響があるか?
社長の意見:外部へ影響があるという事は、自分たちが選択できる事
議論4:いますぐ告知したら何人申請くる?
社長:1000人はくる
撮影を望んで待っている人がいる。
最後に
この懇談会をもってシンデレラプロジェクトはスタートする。
大枠の計画は今後出される事になると思うが、現段階では枠組みがないので
枠が必要な人は計画が出されるまで待っていてほしい。
しかし、すでにスタートはする。今回の懇談会で意識統一はできた。
まずは各自で動いてみていろんな角度からシンデレラプロジェクトを動かしてみよう。
動きたいという人は、どのように動くかを簡単に書いて社長に。
個人でやるという事は、自分の写真の世界観を見つめ直す行為である。
また、何度か集まりは行われる予定。乗り遅れないように!
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