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京都桂店
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上半期を振り返り・・・

投稿日:2017/8/10

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全体会議でかつがこのような質問をしていました。
 
「やったことと成されたことの違いはなんですか?」
 
かつは偉いなと思いました。
この時この違いを説明できる人が誰もいなかったという事は
本当はみんなこの二つの違いを理解していないという事。
その誰も聞こうとはしなかった中で、恥じる事なく聞く姿勢が拍手を送りたいと思いました。
わからないことは聞くといういたって普通の行動が普通にできるというのは案外むずかしいもので
大体は後回しにしようと思うか、関心すら無いかです。素直に見習いたいと思いました。
私はどちらかというと後で一人でこそこそと考えるタイプですが
「やったことと成されたことの違いはなんですか?」についてゆっくり考えた私なりの見解を簡潔に述べると
やったことと成された事の違いはその結末にあると思っています。
 
 
メッシと同じ練習をしたから
メッシのようになれるのではなく
メッシのようになれる練習をするから
メッシに近づけるんだ

 
昔このような文章を書いた記憶があります。
(まあサッカーの話なのでわかりにくいかもしれませんが)

写真で言い換えてみると少しわかりやすいかもしれません。
写真は中々上手くならないです。この会社にいる誰もがもがいているのを知っています。
私も同じです。でも、上手くならないのには理由があります。
簡単に言うと上手くなる学習をしていないからです。
当たり前のことを言っているかもしれませんが、これが事実です。
極端な話をすれば写真が上手になるために一生懸命腕立て伏せをしても上手くはならないのと同じです。
練習をしたから写真が上手くなるのではなく、上手くなる練習をするから写真が変わるんです。
しかし私たちは「やった」という事実だけを自分で肯定し、やった分だけ成長していると思ってしまい、結果が残ってると思いがちです。
腕立て伏せを一生懸命やって「なぜこんなにやっているのに写真が上手くならないんだ」と言っても意味不明ですが、実際に私たちはそれに近い事を言っているのです。
例えば最近ではブログを一生懸命書いていますが、閲覧数やコメントは少し減少傾向にあります。
人に肯定されない現実は自分のやる気を削いでいく非常に残念な状態のひとつですが、
もし誰かに見てもらえる事が重要ならば「一生懸命やってるのに」という事実は直接的な関係はなくやらなければいけないのは「見てもらえるブログ」です。
 
何度も言いますが、写真がうまくなりたいと思っている人のほとんどが
自分が思っているよりも上手くならないと言うその理由は上手くなるまでやってないからです。
写真分析をしたり、機材を買ってみたり色々試行錯誤するのは写真が上手くなるうえで必要な過程だとは思いますが
結局自分の予定していた位置へと上がる事ができたのか?
という検証がなければ周りからは「がんばったね」と過程を労われる事はあってもそれは成された事とは言えません。
ひとつの事が成されたのかどうかは結末を待つ必要があり、それはやり切った時に出現するものです。

努力は報われるのではなく報われる努力を・・・。
 
私は「やったことを成された事に」の意味をこう解きます。
「やったこと」というのは、目標に対して関係があるようで無いような結果物です。
「成された事」というのは、目標に対して一歩でも接近した(目標達成)結果物です。
 
 
「今まで何かを行う時、現実に適用し結果物を作り出すという観点を持っていましたか?」
という社長の言葉が「やったことを成された事に」の本質的な意味だと思います。
所沢店の計画は実際にどのようだったのか、見ていきます。振り返りは成されたのかどうかがはっきりわかります。
一応所沢店の計画はすべて「やりきる」事ができるように短期的なプロジェクトを組んできました。
 
1:関係ボードの展示
2:追加営業の早期実施(昇給)
3:役わり分担の明確化
4:P.O.P実践と結果物の発信
5:分類室とテラスのリニューアル
6:関係ボード名刺版の作成
7:保留管理の解決
8:T-cleanの作成
 
<ライフアワード受賞>
店舗MVP:3月
フォトジェニック:5月
読み書き討論:5月
オンライン:6月
 
<ワンポイント内表彰>
T-clean:1月
フォトジェニック:1月、3月、4月、5月
online(P.O.P):7月
 
良い所だけを書けば、ある程度形を残してきたと見る事もできる結果となりました。
まあ、肯定的に進めたいのでこういう感じです(笑)
恥ずかしながら総括を書いていて結果物をこうしてかけるというのは正直初めてかもしれません。
もちろんいいところだけではありませんが、この半年間みんなでがんばってきた成果を書く事ができるというのは本当に嬉しい事です。
だから自分たちにもっと自負心を持ちましょう。
 

そして、忘れましょう。
バスは次の行き先へ走ります。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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