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京都桂店
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入園式と慣れるまでの日々

投稿日:2017/5/13

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「待機児童」という言葉に敏感になったのはやはり子供が生まれてからだが
荒川区ではいまも年間200人以上が待機児童になっていると言われている。

うちは元々、奥さんの会社に備え付けの保育園に入っていたが年齢的に手狭になってきたこともあり新しいところに入園することになった。
場所は家から2分。新設されたピカピカの保育園だ。
何が建つのかと気にしていた更地にできた保育園にまさか抽選で当たるとは思わなかったのでラッキーだった。

これでお迎えに行く前にスーパーに行ったりできるに違いない。
そう思っていたが、いざ入園して数日たってみると、娘の様子がおかしい。
寝る前に突然「明日保育園いかない」と言い始める。
確かに緊張しいではあるが、わりとすぐに慣れるのが特徴だった娘が、本気で嫌がっているのを見て何かあったのかと心配になる。
入園して間もなく一ヶ月が経つが、未だに慣れていない。たまに私と一緒に登園して様子を伺うが、置いていこうとすると嫌だの一点張りが続く。
ある日、自転車に乗せて浅草を走りながら娘に聴聞会をした。
そしたら彼女から出てきた言葉は「夜の保育園は好き」という言葉。
どうやら午前中に不満があるらしい。ここはそんなに大きな保育園ではないため、午前中は全学年が一つの部屋にまとめられて遊ぶことが多い。
その中でも年長の部類に入る娘はもしかしたら少し退屈なのかもしれない。

とはいっても保育園には行ってもらわないとしょうがないので、その場でたい焼きを買って帰った。
「たい焼きたべれる人はお姉さんだから泣かないでね」って適当なことを言いながら。
 

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