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京都桂店
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2016年

投稿日:2017/1/1

1017 2

2016年が終わった。
これを書きながら、終わった笑


いつだったか書いた言葉がある。
 
「遠くに赴き、近くを知る」
 

急がば回れということわざに近いかもしれない。
自分の事を知るには自分の想像や知っている範囲内の事を超えたものに出会っていかなければいけないという意味で私は捉えていた。

2016年は本当にこの言葉によくあった一年だったと思う。
自分の人間性と能力の限界値をしっかりと認識した年だった。

限界値とは、自分の想像できる範疇を超えたところで認識する。
50メートルが6.5で走れると思っていたのに7秒かかっている自分を見た時、自分の限界値に初めて気づく。

自分のできる範囲で行動をしているうちは限界に気づく事はできない。
私は性格的にそのような行動が多いため、限界に気付きにくい欠点がある。

それを自分では「限界を決める事は成長を止める事だ」と良さそうな言葉に変換していたが・・。
言葉を変えれば限界を認めないという事だ。

この性格は災いした。

自分を改めるチャンスをふいにし続けた代償は
自分自身を極限まで追い込む結果となった。

直視するきっかけはひょんな所だったが、自分が自分に嘘をついて過ごしてきていた事を
ようやく直視する事ができた。

自分を認めてからは気が楽だった。
他人に対して自分を良く見せる必要もなくなったし「できないものはできない」と思えるようになった。

また、そうすることで他人の事も冷静に見れるようになった。
今までは人を自分の基準でばかり見る事が多かったが、落ち着いて見れるようになった。

そういう時期を過ごしながら、夏頃からまた自分の「できない」部分を「できる」ようにしていこうと
いう決心がつき始めた。

ちょうどそれくらいからか、また店長という機会を自分に与えてくれる事になった。
人生というのはどうなるかわからない。

自分の限界を示したのが店長ならば、自分を変えようとするのもまた店長だ。

2016年は自分を冷静に見つめる充電期間となった。
2017年は、過去を「こうだったからダメだったんだ」というものから「これがあったから今があるんだ」と感じさせるものにしたいと思う。

みんな、よろしく。

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