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仕事で評価される!1日5分で説明上手になれる伝え方

投稿日:2022/5/31

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説明や伝え方に関する書籍、2冊目です。

説明力は特に今自分が向上したいことです。

コミュニケーションに関するいろんな本を読み、色んな観点から苦手を克服していけたらと思います。

 

今回は、

仕事で評価される!1日5分で説明上手になれる伝え方

という本です。

割とコンパクトでシンプルな印象で、読みやすかったです。

前回読んだ本当の共通点もありました。

今回はその共通点と、特に自分が印象的だった内容を書いていきます。

 


 

説明力とは、物事をわかりやすく説明するスキルのこと。

説明力は「仕事の土台」であり、上司や同僚に対してや顧客に対してまで、様々な場面で必要不可欠です。

私達の仕事においては、お客様に対しての説明力はとにかく重要です。

コンビニやスーパーと違い、写真館は年に何度も訪れる場所ではありません。

何年かに1度利用される方も多いでしょうし、

何度かご利用をいただいていたとしても、頻度が少ないため次のご来店時にはシステムを忘れてしまう方ももちろんいらっしゃると思います。

お客様にご希望を伺い、どのように撮影をさせていただくかのご説明は、お帰りいただくまで重要です。

逆に、トラブル時などで説明が的外れな場合は、火に油を注いでしまう可能性もあります。

 


 

前回読んだ本との共通していた内容は、

「相手の立場に立つこと」についてです。

説明上手のマインドの部分で、この本においても「最も重要である」とありました。

例えば、「女性にはスイーツ」「男性にはゲーム」「10代には学校」「20代には会社」など。

男性にいくら「化粧」で例え話をしても、なかなか理解してもらうのは難しいです。

「どういうルートで話を進めると、相手にきちんと理解してもらえるか」を常に考えることも重要です。

また、「相手の命をもらっている」と捉えること。

これは、相手に説明の機会をもらったり話を聞かせてもらう時間も、相手の時間を割いてもらっているわけです。

貴重な時間を無駄にしないように心構えを持たなければなりません。

(この話はバナナさんが、ラーメン屋で一緒に食事をした際に話してくれたことがあり覚えています。)

 


 

短時間で簡潔に説明できる構成「PREP法」

①結論(Point)

②理由(Reason)

③具体例(Example)

④結論(Point)

 

前述の、人に「時間」をもらっている中で、すぐに結論を伝えられ、すばやく説明ができるこの方法は習得したいです。

実は、ライフスタジオで働いてきた中で、先輩方から度々耳にしてきた方法でもあります。

「結論から話そう。」

そうすることで、相手にも「何を伝えたいのか」を理解してもらった上で、自分の説明を聞いてもらうことができます。

誰かの話を聞くときも、何について話しているのか、論点が分からないと相手も自分も混乱してしまいます。

特に自分には思い当たる節がありますし、なかなか克服できずにいる課題なので、もっと場数を踏んでいかねばと思います。

 


 

ビジュアルや数字を効果的に使う。

ビジュアルというのは説明をしている人の清潔感的な見た目も重要ですが、

その他にも資料の色味や字のフォント、大きさ等にも気を使うことで、相手に伝わる印象が変わります。

 

・「数字は割り切る」

例えば、

A…999人中333人が使っている

B…3人に1人が使っている

では、Bの方がインパクトがあります。

 

・「勝てるポイントで勝負する」

例えば自社のアピールをする時、

わざわざ自社が他社に劣っているポイントを比べると、聞き手はマイナスイメージを抱いてしまします。

自社が勝てるポイントだけを比べることで、魅力的に見せることができます。

これは自分が何かを企画発案する際、周りのスタッフに説明する際に重要なことだと思いました。

また、聞き手にインパクトを与えるためにも、こうした「面白い」と思える事を話すことで、聞き手を飽きさせずに話を進めることができると思いました。

 


 

この本を読んで、非常にコンパクトな内容ではありましたが、

少ない時間や労力で説明上手になれる方法が記されていました。

それは、話し方や組み立て方東の具体的で論理的な方法から、見た目や姿勢等の心理的な方法までありましたが、

どれも簡単にできるものばかりです。

 

「説明上手・説明下手は生まれつきの才能で決まるわけではなく、自分の努力次第で磨くことができる」

「とにかく場数を増やしていくことも重要」

すぐにではなくても、ひとつひとつ出来ることを増やすことで説明が上手くなっていくという内容は、

自分にとってはとても勇気になる言葉でした。

今後、自分主体で動いていくプロジェクトもある中、それを外部へ説明する機会や上司へ報告する機会も多く訪れます。

本を読んで学んだことを、少しずつでもアウトプットできるよう、また見返しながら進んでいけたらと思います。

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