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本社
家族の成長の輪の中に...たくさんの感謝の気持ちを込めて
投稿日:2018/12/25
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2017年から本社で働いている私ですが、ある日草加店のマー君から連絡がありました。
「私たち2人の指名が入ったよ!」と。
「私たち二人の指名⁈」と、びっくりした気持ちと共に、慣れない指名ながらもとても嬉しく思いました。
その家族と初めて出会ったのは4年前の2014年。まだ私たちが夫婦になる前。
初めて会ったその時、まだあなたはこんなにも小さい体をしていました。ぷにぷにのほっぺに真っ黒とした髪の毛、そしてふさふさのまつ毛がとても印象的でした。つかまり立ちをしたり、振り返ってにかっ!と笑ったり。笑う顔がお兄ちゃんと似ているところがありました。この時には、まさかこの出会いがこんなにも続くものだとは思ってもいませんでした。そしてまさか一緒に撮影にはいったマー君と結婚することになるとも…お母さんは「なんかあるかも」と感じていたそうです。笑
歳月を経ながら、節目節目の撮影にまた私たちがペアで入ることになりました。草加から別の店舗でも働いていたのですが、その後戻ったタイミングでも偶然撮影に入ることになり、本当に驚きました。マー君も私も草加店を離れていた時期がありましたが、こうやって運命のタイミングでまた再会できるなんて^^
そして今回指名のお話をもらうにいたりました。
しかし撮影の当日、私は年内最後の本社会議,,,はずれるわけにはいかず、当日どうにかしていける方法はないかと考えていました。本社のメンバーにも話、午前中会議に参加し、午後から有給をもらい草加店の撮影に伺いました。
この日、撮影に私が行くことを知らない家族。マー君がカメラマンのもと、甲斐ちゃんと共に楽しい撮影が進行していました。そうめったに指名もない私ですが、今まで指名で声をかけてもらっても行くけることがほとんどありませんでした。店舗が違ったり、本社で働いていたり、恐れ多い気持ちといろいろと事情が重なり、その気持ちにこたえることが出来ずにいました。一番はその家族の気持ちに、また家族を楽しませることが出来るかなとか、その気持ちに答えられなかったらどうしようとか、いろいろ考えては怖気づいてしまうのが大きい理由だったと思います。そんな動き出せない自分がもちろん嫌でもありました。バタフライのみんなのブログを読みながら、大切な人のために自分で行動を起こしてたい!と思っていましたが、なかなか勇気のない私でした。
その壁を一歩破ることが出来たはこちらの家族との再会にあたってでした。ずっと私たちを覚えていてくれて、撮影にずっと入っていた家族。その家族がまた2年ぶりに撮影に来てくれてることになりました。成長を見たい気持ちが強くありました。不格好な自分でも、今行きたいという気持ちに素直にそうありたいと思いました。そして何よりも家族からの会いたいという気持ちがうれしかったです。そして今回家族に会いに草加店に向かいました。
「2年ぶりで子供たちは私たちのこと覚えているのかな?」とかいろいろ考えてしましましたが、再会して一瞬でその不安はなくなりました。サプライズでこそっと登場した私でしたが、目が合って、にかーっ!っと笑ってくれた子供たちの笑顔が忘れられません。その笑顔を見ただけでも来てよかったと思いました。
何を気にしていたんだろうかと思いました。小さなことを大切にして、その気持ちに何か大きなものを返さなきゃいけないわけでもなく、その再会を純粋に喜び合うだけでいいのに…。ドキドキして再会した家族でしたが、その笑顔と、「来てくれたの‼?」という言葉がとても嬉しかったです。
撮影前にも「お姉さんはいないの?」と言ってくれていた言葉…子供たちのその気持ちに答えられて、一歩踏み出して本当によかったと感じました。今まで何度も撮影に入っていたファミリーですが、この日がまた新たなスタートになったように思います。
それは今まで偶然に入ることになってきた撮影でしたが、今回はそれを必然に。お互いに会いたいという気持ちをカタチに出来たからだと思います。
パパとママも変わらず…変わったのはぐんぐん成長していく二人の容姿。本当に大きくなったなあと思いました。いっぱいいっぱい抱きしめてあげたくて、撮影も楽しんでもらいたくて、そして迎え入れてくれた笑顔や家族に「ありがとう」の気持ちを伝えたくて、募る感謝の思いでこの時間を過ごしていました。
思う存分、満喫してもらうためにこの日わたくしは、彼女の専属ヘアメイクマンになりました^^
変身途中のパシャリ★
久々に会う二人。お兄ちゃんはユーモアがあっておちゃらけて笑わせてくれたりしながらも、とっても優しい気持ちを持っています。それは少し年の離れた妹を傍でずっと見守ってきたからかもしれないし、お父さんお母さんのお互いを思いやる気持ちの中で育ってきたからかもしれません。その優しさは大人でも簡単には出来ないものだと私は思います。彼だけが持つ、その人を思う優しい気持ち。初めて撮影に入った時の写真を見ながら、お兄ちゃんの優しさはその時からあったのだなあと1枚1枚見ながら思いました。まだつかまり立ちの彼女を守ったり、笑わせてくれたり。
家族と一緒に話をして、遊んで、昔を振り返って。ひょっとしたらご近所さんだったかもしれない私たち夫婦。パパさんとママさんのおっしゃっていた通り、親戚のおじさんとおばさんで、これからも家族の成長を見続けたいと思います‼
「家族みたい~」といってパシャリと撮ったこの写真^^
親入れ替わってますが、私の宝物の1枚です。
プレゼントにと思って持って行ったケーキをあんなにも沢山食べてくれて嬉しかったです笑。そして夫婦としてのお父さんとお母さんのお互いを思いやる気持ち、感謝を忘れない気持ち、本当に勉強になりました。人として私もそうありたいと思いました。
私の心の中で大きな変化のあったこの日。大切な人たちに自分がきちんと向き合えた日。いつもいつもそこには愛があります。自分が何か大きなことをしてきたという思いはないのに、こんなにも温かい気持ちで迎え入れてくれて。
本当にありがとうございます。
ママからもらった言葉の中で
「我が家のキロクの中にはいつも2人がいますよ」という言葉。
その気持ちに涙が出そうになりました。
たくさんの撮影をしていますが、その一つ一つが家族にとって何十年先の未来までもつなぐ、人生のキロクとなっています。偶然撮影に連続で携わらせてもらいましたが、その積み重ねが今の私たちへとつなげてくれました。今回は偶然ではなく必然に。大切な人の成長を見続けること、その喜びを実感しました。勇気をもって自分の気持ちに素直になって、会いに行けて、本当によかったと思います。この数時間を何もなく終わっていたら、この喜びも感じることはありませんでした。ママさんからの一言で、この日が忘れなれない日となりました。そしてこれから第二章の幕開けのように思います。また次の撮影の時、会いにいきます。私たちのファミリーに。
気持ちを行動に移すこと。
ほんの少しの勇気を出して。
それは今生きるということ。
一緒に生きている喜びを分かち合うということ。
想いは行動に移してこそ、何万倍もの意味を生むのだと思います。
大切な家族へ宛てた私たちからのメッセージ。
ただ単に撮る人、撮られる人ではなく、
「あなたに会いに来ました」と言えるような関係が増えていくことを願っています。
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