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第6回殿堂入りミーティング
投稿日:2018/8/3
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7月25日殿堂入りの第6回目の審査委員会が行われました。早いことでもう6回目なのかと感じております。
何もなかったところから社長の構想をはじめ、ひとつひとつみんなの力でここまで形として出せるようになりました。
私たちライフスタジオにはたくさんの家族との出会いがあります。
今でも多くの家族が訪れて来てくれたり、「帰ってきたよ~」「今年も会いに来ました」という声を聞くことが出来るのは、数時間の撮影の中でスタッフとお客さんという垣根を越えて、共に楽しむ気持ち、そしてこの瞬間を一生の思い出にしたいという気持ちで日々取り組んでいる人たちがいるからだと思います。
そして家族の皆様が、ひとつの出会いを大切にしてくれて、その思いに共感してくれるからこそ、何度も再会することの出来る関係があるのだと思っています。
ライフスタジオでは今までその家族との関係を文章にし、蓄積をするということをあまり行ってきませんでした。言葉にすることを通して自分の想いを確認することが出来、表した自分を確認することが出来、家族への想いをきちんと相手に伝わる形で届けることが出来ます。今まで各自の心に秘めていたその思いを今私たちは言葉にして、大切な家族へと届けています。それは想いを共有したい家族がいるから、届けたい人がいるから、忘れたくない想いがあるからです。それをButterflyという名前を付けて個人のブログに書き表しています。
そしてそのButterflyの文章は一定の審査過程を通過したものをライフスタジオのこれからも伝えていきたいレジェンドとして掲げています。こちらのページにからご覧いただけます。
私たちは単に写真を撮る人、撮られる人ではなく、 お互いの人生を共に感じ、写し出していく、 [人生の写真館]でありたいと思っています。 目に見えない想いを言葉にして、 自らの気持ちや考えをButterflyという文章にし、 出会った家族との関係をブログに書き表しています。 表現された文章は一定の審査を通して 私たちライフスタジオの歴史に残す [殿堂入り]としてHPに掲げられ、 店舗にフレームとして飾られます。 目には見えない「想い」を写真に託して 言葉で綴り伝えることは、 写真を通して人と繋がっていくことだと私たちは思っています。
そんな殿堂入りを行う審査がおこなわれました。
第5回殿堂入り審査委員会の会議
今回のメンバーは青葉店のさきちゃん、越谷店のたかのりさん、千葉フォレスト店のおいちゃんです。
今回は各自が基準をもとに点数をつけてきたのを、まず結論どうだったのかを発表し、その上でどのような点がポイントだったのかをひとつひとつ共有していきました。まずは誰の意見にも左右されない自分の考えを提示したうえで進めていきました。
- 最初に各自、殿堂入りかどうかを発表(点数をもとに、〇、△、×で提示)
- 1つずつポイントとなぜそうなのかを議論
という形で進めていきました。
今回出たポイント
★いろんな撮影の風景やビハインドストーリーを聞かなくても文章からきちんと関係性や想いがまったく知らない第三者にも伝わるのか。
★新人やベテランも関係なく【また会いたくなる人】というのが文章から感じられるか。
★不意な出会いや単発的なものもあるかもしれないが、関係が作られていく上での1つ1つの主体的なアクション(動き)がつながっていって出来ている過程が表れている。
★特別な関係に回数は関係ない。自分自ら過程を作り、自分自ら主体的なアクションを起こしているか。
★各自の文章の中で表れた誰かがモットーに掲げていることが言葉の定義として素晴らしいならばぜひライフのモットーへと。
という内容でした。やはり話合いを進めていくと毎回重要なポイントとして出てくるのか各自同じでした。
参加した審査委員の感想
おいちゃん
>これまでこんなに一気にバタフライを読んだことはなかったが、今回一気にバタフライを読んだからこそ、バタフライの重要さを再認識、再実感することが出来ました。内容を見ながら文の分析もしたり出来ました。審査をしていくことは難しかったですが。また自分がバタフライを書きながら規定の部分が一番難しかったのですが、いろんな規定を見て、すごく自分のためになりました。今回審査員に選ばれて読んでいくと、受賞が多い人ほど、その過程や流れが作られていることが分かりました。何らかのアクションを自分からしていて、それによって繋がっているのを感じました。それは評価するべき重要なポイントだと思います。自分がバタフライの審査委員をするまでは、これほどまでにバタフライが濃いものだということが正直分かりませんでした。でも審査委員になってバタフライは本当にお客様が読んだときに感動するものだなあと感じました。HPで大々的にアップしているのもいいことだと思ったし、その文章をお客様もずっと読んでいると伝わるのではないかな。家族との関係もありますが、今後は一緒に作り上げてスタッフとの関係なども少しずつ入ると良いのではないかと思います。また新人の1年目、2年目の人はお客様とどう関係を築いていくのかを模索している時期でもあります。ライフスタジオが写真を通じて関係を作っていくということを伝えていますが、それがどういうことなのか探しているということです。バタフライは書いていると少し恥ずかしく感じることや、自分の独りよがりなのではないかということがあります。でもそれを近くにいる先輩たちがいるからこそ、どう作っていけばいいのかっていうのを見ているからこそ、お互いが自分から投げ出したことを通して感じたことや出会いについて書けるのではないかと思います。
そんなおいちゃんは今回の内容を個人ブログにも整理してくれています。
おいちゃんのブログ
たかのりさん
>実際に審査委員をしてみて、自分の認識が変わりました。どれもいいねと思って参加し、議論をしながら初めて基準を知り理解することが出来ました。自分がのバタフライも共通的にある基準として見たのは、ライフスタジオに入った新人でもまだうまくできないとかそういうのを置いといて【また会いたくなる人】になって欲しいということです。「子供の成長に負けないくらい、自分の成長にコミットしなければならない」とするのということを書いている人がいたが、誰かがモットーに掲げていることが言葉の定義として素晴らしいならば、自分たちの働く10か条としてどんどん更新されながら出て来ても良いのではないかと思いました。「去年を超える思い出を作る姿勢で臨む」、「自分の成長を見せる場」という言葉が、リピーター撮影とは何なのか、また来たらただ単純に成長を残すのではなく、自分たちの内部にあるマインドが良いものが多いと感じた。伝わる文章は何かと、それはこの人になら託してもよいと思える安心感ではないかと思います。スタジオにある言葉をどう体現していくのかが文章や自分から起こす行動の中から見られました。審査委員のメンバーが変わっても重要なポイントとして伝えることころは伝え、整えるところは整えながら行って行きながら、各自が感じた点や考えてきた内容といった自らの結論を最初に出した状態で進め、そして意見の交換をしていく方法でこれからも進めていくと良いと思います。
さきちゃん
>文章以外の状況も知っているので、文章をベースにしての判断がとても難しかったです。もう少し自分の見る視点を様々な角度にする必要があるなと感じました。また1度だけでなく、またその人のもとに訪れてくれるというのは家族の想いにこたえているからこそ、家族から帰ってくるのだと思います。何年たってもそのスタッフのことを覚えていたり空白を感じさせないような関係は、親戚や友達ならあり得るかもしれないけれど、そうじゃないなかで成し遂げていくのは本当にすごいことだなあと思いました。
【これまでの殿堂入りの審査委員会】
→第5回殿堂入りミーティング
→第4回殿堂入りミーティング
→第3回殿堂入りミーティング
→第2回殿堂入りミーティング
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