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第4回殿堂入りミーティング
投稿日:2018/5/1
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2017年の8月よりバタフライが始まりました。
バタフライとは家族との間に生まれた関係や思いを自分の言葉で規定し、私からあなたへと自分を表していくものです。
その書き表していく場所はブログを通して行っています。
バタフライを書くということは、自分の中で何かがあったから書き記しています。
何度も修正をしながら悩みながら自分を表しているものであります。
自分が家族と出会って感じたことやを自分の言葉にして、まずは自分を表すこと自体がとても大切なことであると考えています。
その想いを整理して言葉にして名前をつけて届けるバタフライは自分の想いを実践した結果であり、意志表明でもあります。
各自から生まれたバタフライの文章は審査の過程を経て、ライフスタジオの伝説として選定され、
「殿堂入り」としています。
フォトジェニックを決めることと同じように明確に点数をつけて決めることは難く、
明確な基準を設けることも難しいですが、殿堂入りを決める4つの基準をもとに審査メンバーが討論をして【殿堂入り】を決めています。
メンバーは毎回ランダムに選定された4人と私で行われています。
基準を土台とした上で、みんなで再度殿堂入りとはどのようなものなのかを話し合い、
一つ一つの内容を見ながら議論をして決定しています。
殿堂入りの審査委員会のポイントは「共に議論をして決定をする」ことにあると思います。
殿堂入り審査基準を再度整理してお伝えします^^
2.3回目の審査委員会で、全て25点満点で配点をしていたのですが、分配に不適合な部分があったので、
今回よりUP10点、規定30点、日常化30点、真正性30点で配点をして行いました。
①UP
【事前登録をしている】
>Butterflyのグループラインと個人ブログに内容がアップされている。
両方にアップされることで審査の対象になる。
(どちらもアップされていれば10点満点)
②規定
【自分の言葉で家族との関係を規定している】
>規定の部分がカッコで示されている。ないものは規定がないもとします。
今後カッコは【】で統一していきます。
>そのように規定をした理由や根拠が書かれている。
(30点)
規定とは家族との間に生まれた関係が何か、また自分がその家族をどう考えているのかを明確に示すものである。
自分が名前をつけて、その価値を明確に示すものである。
そのために曖昧ではなく明確にされる必要がある。
規定の内容がなぜそうなのか、また規定の内容を理解する上で、規定した理由や根拠を通して把握する。
③日常化
【日常的にHPに自分を表現しようとしている】
(30点)
1日だけ家族とよく遊び話をし、お客様が自分を気に入ってくれたという場合もあるが、
今まで私たちが撮影をしてきた流れや歴史を見ると、1日だけお客様とよく遊んであげたから
自分を探して会いに来てくれたというよりかは、お客様に深く入ろうとするマインドを持ち、
そのような姿勢で撮影をし、蓄積し、発信してきたからである。私たち撮影者の写真に対する思い、
家族に対する思い、自分の歩みなど、自分のする行為の全てが現れる場所がHPである。
HPはお客様が最初に通るところでもある。
HPを見て、スタッフの顔写真だけを見て「この人、気に入りました」というよりは、
その人が撮影した写真も見て、文章も読む。
その人と決定するためには家族が自分と関係を結びたくなるような根拠がある。
日常化つまり、HPに自分を表し、蓄積していくことは連結を生むための重要なポイントである。
③真正性
(30点)
真正性に客観的に点数をつけることは難しいことである。
真正性の部分は目で確認することも出来ないので、最終的には読んだ人の主観で判断をすることになる。
<真正性を感じるポイントの参考例>
・家族に対する思いや考えがきちんと書かれている。
・文章を読んで心を動かされ、感動されられた。
・自分から家族への積極的な動きがある。
(受動的な姿勢ではなく、自分がどのような想いで撮影に臨んだのか、その家族をどう考え行動に起こしたのか。また物理的な動きやアクションだけでなく、家族に対する積極的な想いや考えも含まれる。)
・想いが家族に伝わり、家族からのレスポンスがある。
・次の再会につながるようなメッセージがある。
以上の内容はあくまでも真正性として捉えるための参考例で必須条件ではないです。
(80点以上が殿堂入りですが、点数をもとに最終的には討論を通して決定しています。)
その他:以上の内容を重点に見ながら、HPの内容を見てお客様がその人のもとにやってくるAAKの場合はそこも重要に評価しています。
殿堂入りは自分を発信し、その人自身をお客様が感じてその人のところへ来てくれるAAKの関係の拡大を目標としているためです。
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2018年4月27日(金)
第4回審査委員会(9/16)
<各自が採点しながら殿堂入りに上がる上で大切ではないのかと感じたポイント>
- どのような観点を大事にして点数をつけたかの共有
ようちゃん
バタフライはそこに必ず想いがあって書いているものであるため文章の出来で優劣をつけるのはとても難しい。
文章の書き方で見てしまうと、読み書き討論を継続的に行ってきた方、そうではない方で差が出てしまうこともあるがそれで判断するのは違うと思う。
文章だけで判断するのは難しいが、それを踏まえた上で16の文章を読み、これは「伝わる!」とういう部分を大切にしてみていった。
殿堂入りはただの思い出だけではなく、自分のことや会社全体、スタッフのこと、家族のこと、そして今だけでなく、
過去現在未来のことまで見据えて書いてある内容、理論のある内容などの観点なども見ていった。
いいものには上限がなくていいと考える。
ウンピョさん
バタフライを集中して読みながら、正直みんなすごいなあと感じた。
写真分析も書くのも簡単ではないが、そこに自分の想いを書いて、自分が受けた影響を書いて、被写体にどのような影響を与えたのか、
そういうのを書いていて、それを考えて書くことにはたくさんの時間と力がいることがと感じた。
こういう文章を毎回どのようにして書いているだろうかと思うぐらい深みのある文章があった。
殿堂入りを見た観点はただの受け身ではなく、そのお客様に対して自分がどのようなアクションを起こしたのかを大切なポイントとして見た。
初めてあった家族にどのようなアクションを取るのかは難しいところもあると思うが、アクションは目に見えるアクションだけでなく想いもある。
そのお客様にどのような想いを持って撮影に臨んだのかが書いてある文章は、読んでいて伝わってくるものが多かった。
思い出だけを書くのではなく、撮影を通しての自分の想いが伝わるかどうかを大切に見た。
殿堂入りの候補に挙がる人はバタフライの文章しかないため、そこで判断することがぶれてしまってはいけない。
しかし文章だけが全てではないので、毎回審査委員会のメンバーも変わり討論をしながら様々な主観を入れて審査をしていると思う。
そのためまずは一緒に話をするベースは文章である。
点数はも付けるが、数字は数字で重要なのは話し合って意見を取り入れて決めることじゃないかなと思う。
審査基準をより細かくしたからといってより客観的な答えが出るのは違うのではないかなとやりながら感じた。
ピーちゃん
全員想いがあったから書いていて、その時点で自分自身はまだそこまで書けないでいるので、
自分から想いを整理して表しているという時点でみんなすごいなというふうに読みながら感じた。
家族と近い関係が書かれていること、作れていることに、写真を撮るだけでなく自分を出していて凄いと感じた。
だからこそ撮影を通して出会った家族や子供たちのことを書いているのがバタフライであると思うので、
撮影中に自分がどういうことをしたのか、撮影までにどのような想いでいたのか、
家族に対してどのような想いでいたのかなどを書いている部分をポイントとしてみた。
こばさんのインスタグラムやHPで自分を発信している中で指名があった姿を見て、
初めてのお客様でも、自分が発信している内容や写真があったからバタフライに繋がったのだなと思った。
なすちゃん
家族がどのような家族だったという説明だけでなく、それによって自分がどう動かされたのか、自分が家族に対して思ったところを見た。
家族に会うことによって自分がどうなったのかなど。その中で相互に作用している部分が大切だなと思った。
自分も相手のことを考え相手も自分のことを考えていること(相互の存在確認)。
その部分が深く書かれているものが実際に読みながら深い関係性が存在していたのだなと感じさせる要素になった。
思い出だけじゃなくちゃんとした想いをこれから伝えていきたいと思った。
審査委員になったことをきっかけに今後の自分の文章にも活かしていこうと思う。
そのか
読み書き討論をしてきたり、経歴の差で文章や内容に差が出てしまうのではないかという話は今までの審査委員会でも出てきた内容である。
社歴の長さや初めて入るお客様や何度も入るリピーターの家族で見るのではなく、
初めてであっても、社歴が長くなくてもそれは関係なく、
そこに家族に対する思いや積極的な考え、規定がきちんとされているのをちゃんと見て評価をするべきである。
自分に伝わるものがあったり、読んだだけで自分も影響を受けたりする文章がどのようなものだったのかを振り返ってみると、
その人が受け身ではなくてその人自身が発信して、その人自身がどういう想いを持って撮影に入ったのかといった
「自分から」という部分が描かれているものが多かった。
そのような内容が読んでいる人にも与える影響が大きいと感じている。
「自分から」というのが重要ではないのかと思っている。
それが撮影に入るにしても文章を書くにおいても真正性の現れでないかと思っている。
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各自が想いを込めて書いた文章、そして自分を表す文章を通して、
たくさんの家族との関係が拡大されていくことを願っています。
多くの文章を読みながら、その香こそが、私たちがライフスタジオに自分自身として存在する証であると思いました。
【これまでの殿堂入りの審査委員会】
→第3回殿堂入りミーティング
→第2回殿堂入りミーティング
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