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日常に喜びを見つけて
投稿日:2016/11/30
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日常に喜びを見つけて
photography by sonoka
coordinate by takumi yoshizawa
writte by sonoka
私の暮らしのそばにあるライフスタジオ。そのスタジオにはそこにいるスタッフ達の想いや技術、まだ短いですが受け継がれる歴史が宿っています。設置されるインテリア小物や植物、光はスタジオに温かさを作り出します。スタジオに訪れる家族や子供たちは空間や写真に命を吹き込んでくれます。
どの家族に出会っても、毎回感じさせられるとこがあります。それは本当に奇跡的なつながりがあって出会い、子供達が誕生しているということです。この子達が生まれるためにはこのパパさんママさんあってだということそして、この家族が家族の雰囲気を見てても、出会うべくして出会っているということです。
兄弟の写真を沢山撮っていても、家族の写真を撮っていても、その人達が実際に生み出す動きや表情は毎回違います。私たちが提案して演出した形が子供たちや家族につながりそこで見えるものには私たち自身の期待とは違う新たな表情を見せます。もちろんうまくいく時もあれば、うまくいかないこともありますが、写真を撮るという以前に、それもそれでその瞬間に人々の間に存在する関係性が見えます。
その人達だからこそ見えてくる表情やその子の自身の美しさを発見するということは100人が全く同じではないですし、その瞬間私たちが関係を結び集中してしながら見えてくるものです。その場で直接的に交わされる受け授けのやりとり、そのライブ感を大切にすることが自分たちの誠意であると私は思います。
瞬間を美しく表現し、切り取っていくこと。
日々忙しく過ぎ去っていく毎日ではありますが、そんな日常の中にある喜びを抽出して共に過ごす時間や写真・会話と共に再発見してもらいたいと強く思っています。
今を美しく生きる子供達と今を美しく生きる家族へのそれが最大限の自分たちの出来る贈り物であると考えています。
スタジオで撮影している日々を振り返ってみると私たちの仕事は人生に句読点をつける仕事みたいだなと感じています。何気なく過ぎ去ってしまう毎日に写真を通して、撮影を通してもう一度そんな日常にどれ程の喜びや家族の歩んできた過程が詰まったているのか、そしてその日常がどれほど美しいものなのか、再度感じていただけるように再発見してもらえるように、あっという間に過ぎ去っていく日々に一区切りをつけるようなものではないかなと感じながら撮影をし、パパさんママさんと話をしています。
75cutの写真を構成する中で、その流れに着目しながらも、私たちは1枚1枚の写真をデザインしています。シャッターを切る瞬間にもどうトリミングして、どう被写体を生かすために光や前ボケ、そしてインテリアや衣装の色味を演出しつなぎ合わせていくのかを考えています。
トリミングにおける演出
2人の姉弟の表情やおでこと腕で触れ合うラインを最大限に表現するため、画面の上下いっぱいに収まるようにトリミングをしています。被写体を画面いっぱいに表現するにおいて重要な要素は表情になってきます。目を閉じてという掛け声にも、気になってつい目を開きお姉ちゃんを見てしまう弟のはにかむ表情は、ただ2人が目を閉じているのとは違う弟の心情をより表現しています。
その兄弟の関係を表現するにおいても画面いっぱいにトリミングをしたことの意味があります。
衣装・小物における演出
コーディネーターがセットしてくれた衣装やこものはピンクと白にポイントを置いた可愛らしさを感じる組み合わせでありました。その衣装とこの姉と弟の雰囲気がマッチし、光の溢れる窓際で2ショットの写真を撮ろうと考えました。日頃仲良く遊んだり、共に過ごす姉と弟をこの衣装・この光で愛らしく年齢に応じた美しさを表現しようと思いました。弟の衣装には実際にピンクは使われていませんでしたが、サングラスが光に反射するとピンクになること、そして弟の方にリボンで前ボケを作り、姉との色味の調和を図るためにピンクの前ボケを入れました。
前ボケの色味もピンクやオフホワイトになるようにシャッターを切りながら画面をデザインし、衣装・小物・インテリア・表現・光が全て1つとなって調和し、可愛らしさ2人のあたたかみを演出の過程を私はこのようにコーディネーターと共に表現していきました。
前ボケによる演出
上でも述べたのですが、インテリアのドアやリボンを利用し、画面を全体的にピンクやオフホワイトで表現をしました。そしてできるだけ細かなインテリアを画面に表現するのを省き、被写体自身に焦点を向けるために前ボケによって不必要な要素は写らないように、そして必要な部分に視線が向かうようにしました。前ボケの色味1つ、入れ方1つによっても写真の雰囲気は変わってきたと思います。色味の調和と視点を集中しさせるために、私が選択したのはこの前ボケの入れ方でした。
出会って共に過ごす時間、そして受け授けを繰り返しながら見えてくるものを美しく表現することに集中するライブ感、その姿勢が私たちが1番大切にしなければならない誠実さであると思います。私たち自身がたくさんの人に出会い写真を撮りながら感じる日常の美しさや喜びを忘れずに、訪れる家族に伝えられる写真を撮りたいと思いながら、カメラを握らせていただいています。
photography by sonoka
coordinate by takumi yoshizawa
writte by sonoka
私の暮らしのそばにあるライフスタジオ。そのスタジオにはそこにいるスタッフ達の想いや技術、まだ短いですが受け継がれる歴史が宿っています。設置されるインテリア小物や植物、光はスタジオに温かさを作り出します。スタジオに訪れる家族や子供たちは空間や写真に命を吹き込んでくれます。
どの家族に出会っても、毎回感じさせられるとこがあります。それは本当に奇跡的なつながりがあって出会い、子供達が誕生しているということです。この子達が生まれるためにはこのパパさんママさんあってだということそして、この家族が家族の雰囲気を見てても、出会うべくして出会っているということです。
兄弟の写真を沢山撮っていても、家族の写真を撮っていても、その人達が実際に生み出す動きや表情は毎回違います。私たちが提案して演出した形が子供たちや家族につながりそこで見えるものには私たち自身の期待とは違う新たな表情を見せます。もちろんうまくいく時もあれば、うまくいかないこともありますが、写真を撮るという以前に、それもそれでその瞬間に人々の間に存在する関係性が見えます。
その人達だからこそ見えてくる表情やその子の自身の美しさを発見するということは100人が全く同じではないですし、その瞬間私たちが関係を結び集中してしながら見えてくるものです。その場で直接的に交わされる受け授けのやりとり、そのライブ感を大切にすることが自分たちの誠意であると私は思います。
瞬間を美しく表現し、切り取っていくこと。
日々忙しく過ぎ去っていく毎日ではありますが、そんな日常の中にある喜びを抽出して共に過ごす時間や写真・会話と共に再発見してもらいたいと強く思っています。
今を美しく生きる子供達と今を美しく生きる家族へのそれが最大限の自分たちの出来る贈り物であると考えています。
スタジオで撮影している日々を振り返ってみると私たちの仕事は人生に句読点をつける仕事みたいだなと感じています。何気なく過ぎ去ってしまう毎日に写真を通して、撮影を通してもう一度そんな日常にどれ程の喜びや家族の歩んできた過程が詰まったているのか、そしてその日常がどれほど美しいものなのか、再度感じていただけるように再発見してもらえるように、あっという間に過ぎ去っていく日々に一区切りをつけるようなものではないかなと感じながら撮影をし、パパさんママさんと話をしています。
75cutの写真を構成する中で、その流れに着目しながらも、私たちは1枚1枚の写真をデザインしています。シャッターを切る瞬間にもどうトリミングして、どう被写体を生かすために光や前ボケ、そしてインテリアや衣装の色味を演出しつなぎ合わせていくのかを考えています。
トリミングにおける演出
2人の姉弟の表情やおでこと腕で触れ合うラインを最大限に表現するため、画面の上下いっぱいに収まるようにトリミングをしています。被写体を画面いっぱいに表現するにおいて重要な要素は表情になってきます。目を閉じてという掛け声にも、気になってつい目を開きお姉ちゃんを見てしまう弟のはにかむ表情は、ただ2人が目を閉じているのとは違う弟の心情をより表現しています。
その兄弟の関係を表現するにおいても画面いっぱいにトリミングをしたことの意味があります。
衣装・小物における演出
コーディネーターがセットしてくれた衣装やこものはピンクと白にポイントを置いた可愛らしさを感じる組み合わせでありました。その衣装とこの姉と弟の雰囲気がマッチし、光の溢れる窓際で2ショットの写真を撮ろうと考えました。日頃仲良く遊んだり、共に過ごす姉と弟をこの衣装・この光で愛らしく年齢に応じた美しさを表現しようと思いました。弟の衣装には実際にピンクは使われていませんでしたが、サングラスが光に反射するとピンクになること、そして弟の方にリボンで前ボケを作り、姉との色味の調和を図るためにピンクの前ボケを入れました。
前ボケの色味もピンクやオフホワイトになるようにシャッターを切りながら画面をデザインし、衣装・小物・インテリア・表現・光が全て1つとなって調和し、可愛らしさ2人のあたたかみを演出の過程を私はこのようにコーディネーターと共に表現していきました。
前ボケによる演出
上でも述べたのですが、インテリアのドアやリボンを利用し、画面を全体的にピンクやオフホワイトで表現をしました。そしてできるだけ細かなインテリアを画面に表現するのを省き、被写体自身に焦点を向けるために前ボケによって不必要な要素は写らないように、そして必要な部分に視線が向かうようにしました。前ボケの色味1つ、入れ方1つによっても写真の雰囲気は変わってきたと思います。色味の調和と視点を集中しさせるために、私が選択したのはこの前ボケの入れ方でした。
出会って共に過ごす時間、そして受け授けを繰り返しながら見えてくるものを美しく表現することに集中するライブ感、その姿勢が私たちが1番大切にしなければならない誠実さであると思います。私たち自身がたくさんの人に出会い写真を撮りながら感じる日常の美しさや喜びを忘れずに、訪れる家族に伝えられる写真を撮りたいと思いながら、カメラを握らせていただいています。
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