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story 2016/3/11
投稿日:2016/8/7
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2016/3/11
story
中学生の時から洋画が大好きで休日や時間があるときはいつも散歩がてら近所のレンタルビデオ屋さんに行って
たくさんの映画をレンタルしては何度も見ていました。自分が大好きな分野の映画は大げさですが、ほとんど見たくらいです。
小さいころから海外に出張するお父さんの姿を見たり話を聞いたりしてきたので、
外国に向かった私の心はときめいていました。かっこよく聞こえてならない大好きな英語、自由で自信に満ち溢れたようにそして
楽しさにみち溢れたように見える文化や海外の映画の映画の世界に引き込まれていった私は高校も外国語科のあるところに進学し、
高校に入ってからも大好きな文化や生活、言語のつまった洋画をたくさん見ていました。
高校は勉強勉強ばかりで一日中朝早くから夜まで机に座りっぱなしの学問に?追われていた私は
自分の理想と夢のつまった映画の世界に逃げながら、自分はそこにいないのに、いるように想像を働かせながら
勉強ばかりのストレスに終われた生活に適応していくバランスを見出していたのかもしれません^^
映画は監督やどんなものをコンセプトにしているのか、また国によっても内容もさまざまであるのは勿論
撮影の仕方、画面の描き方も変わってきます。最近は以前あまり見なかった邦画もみるようになりました。
荻上直子監督の映画を最近ではよく見ています。どことなく日常をより日常らしく、ゆるくて穏やかな世界感が染み渡ります。
特別では内容で特別な様な日常、誰かから見るとありふれた光景かもしれないけどまた他の誰かから見るとどこか違和感を覚えるような風景。
ちょっとした台詞の中に、ふと考えさせられる一言があったり。人が自然体で人らしく自分のペースで生きているような世界が
何故か私には心地が良かったです。
自分が撮影する写真。
その何十枚という写真の中にもストーリーを。
たった数枚のカットでどう演出していくか、まだまだ挑戦に挑戦です。
寒い日の続いてた日々に少しずつ終わりが見え暖かさを感じられる日が増えてきました。
家族みんなで着た撮影。お姉ちゃんが着物の準備をしている間に、私と彼女だけの静かな時間。
温かい日差しの降り注ぐ午前。家族に宛てた手紙を書く彼女。足をもじもじさせながらお母さんへ、
お父さんへ、お姉ちゃんへ。ノートを握り締めながら、小さな頭でいろんなことを考えて。
そんな少しのあいまをショートムービーのように。
彼女だけの、彼女の想いの感じられるものを、一緒に
彼女のように私も大切な家族へ、大切な友へ、大切な人へ、手紙を書こうと思いました。
彼女のように素直に一生懸命考えながら手紙にむかえるかわからないけど…
私もわたしなりに思いを綴ろうと思います。
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