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girl photo 2016/2/5
投稿日:2016/8/7
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girl photo
2016/2/5
言葉で自分の好きな写真、自分の撮りたい写真を具体的に説明していくことはとても難しいことです。
「こんな雰囲気が好きでこんな感じの写真です」と言うことは簡単ですが、自分の中でそれを定義づけして相手に示していくことそれが私の中での課題でもあります。
私が日頃から惹かれる写真、そして自分も追及していきたい表現していきたい写真は「やわらかい写真、ガーリーな雰囲気の漂う愛らしい写真」です。
柔らかい写真とはどんな写真で、自分が思うガーリーで愛らしい写真とは一体何なのか、今はまだ「これだ」という言葉で定義づけする作業が追いついていません。
そのような写真を作りあげていくにおいて、技術的に外的な要因を用いて演出していくことはある程度の段階まで出来ると思います。
でも自分がよりこれから先もより追及していかなければならないこと、それは被写体への集中だと思います。
その人だけが持っている美しさを、その人の魅力を、
キャッチしてそしてそこに自分が持ち合わせている技術をあわせていく、この2つがそろってこそスパイスのある一枚の写真になります。
被写体となるモデルが自分を自由に表現でき、自分の良さを再発見できるような、驚きと喜びを感じられる環境や写真。
そんな写真を追求していくことは毎日私に、発見と挑戦の楽しさを与えてくれます。
妹の七五三の撮影で一緒にスタジオに来た、お姉ちゃん。
この写真は妹さんが着付けとヘアメイクをしている間に少し撮影させてもらったものです。
まさか自分が妹ちゃんよりも先にソロでとるなんてとはじめは少し緊張していましたが、撮影がはじまって彼女の不思議な魅力を感じました。
にぎやかで騒ぐわけでもなく、静かでやさしくてたたずむ彼女を撮影すればするほど、もっと撮りたい、そう感じました。
白くて透き通る肌に、優しく微笑む姿、、、真剣な表情やふっと力を抜いた表情。
カメラをにぎりながら撮影していると、はじめ来ていただいて話をしている間に見えなかった姿や他の魅力を発見することが出来ます。
その瞬間、「それ!」と興奮を覚えます!その発見からいろんなイメージがわきあがり、被写体とカメラマンが繋がった写真を作り上げていくことが出来ます。
その瞬間がカメラマンにとって何よりも嬉しく、熱くなる瞬間だと私は思います。
恥ずかしくてあまり乗り気ではなかった彼女ですが、1枚1枚と画面に映る写真を見ながらかもち出される雰囲気に私自身も包み込まれていくようでした。
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