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【写真分析】背景をきれいに

投稿日:2023/7/29

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photo by  nana tokumasu

 

 

望遠を使って引き写真を撮ってみました。
今回の写真のイメージは、誰かをまているです。余白の部分に吹き出しが出てくるような開け方をしてみました。
表情は、笑顔ではなく口を閉じて何かを見つめている、何かを考えている表情出も良かったのかもしれないです。けど、この笑顔は彼女らしさが出ているんじゃないかと思います。

15歳の女の子
思春期に入ってもいい年齢なのに思春期を通り越して大人な雰囲気を持っている女性でした。私の場合は、おもっきし思春期に入っていましたが彼女に何を話しても丁寧に答えてくれて、学校のことや好きな俳優さんとかの話をしてくれる優しい女の子でした。
とても15歳ではなくすでに大人の女性でした。

彼女を綺麗に撮ってみたい。
カメラ目線や伏目の写真は本当に上手で、どんなお願いでもちゃんと叶えさせてくれる子でした。とにかく上手。そんな彼女でも恥ずかしい部分もあるけれど伏目が少しだけ苦手そう…普段やらない分難しいんだと思う。
そんな彼女に全身写真ではなく、どこかを見て黄昏ているような表情を撮ってみたいと撮影中に思い最後に車のところで撮影をしてみました。

被写体へ集中して視線がいくような写真、背景の処理が整っているような、協調的な太い柱を隠すように薄らと前ボケを入れています。
今回の写真は、左側から蛍光灯の光で被写体に当てています。
この時間帯は、後ろから自然光は入ってこないが優しい明るい光が窓の近くに落ちる時間帯だったので、それを利用し背景の印象を明るくしてみました。

背景をぼかしたいのでF値は2.8
後ろからの光じゃ少しだけ光が足らなかったのでシャッタースピードは1/160のまま。明るくふんわりとした光で撮りたかったので前ボケを入れてISO感度は1250に設定し撮影をしました。望遠のレンズは115mm
被写体の位置は右下に、3分割構図を意識してみましたが背景を入れた4分割構図になってしまったかもしれません。構図に関して”きたこれだ!”と自信満々だったけれど4分割構図だったみたいで、まだまだ構図は勉強不足だと思いました。今後は、背景を含めた構図を意識していきます。

私の最近の写真で、背景と被写体をくっつけて撮ってしまうことがあります。そのため背景の整理整頓ができている引き写真が少なくなっていました。
背景の小物たちも綺麗に映るように注意することは、まずは水平垂直かなと思います。
仕草や伏目の時は水平垂直が超大事です。どんなに綺麗な写真でも違和感を持ってしまう。望遠を持って背景をぼやかしたとしても何処かには縦線横線があるはず。そこから違和感を感じたり被写体が斜めっているのも違和感の一部になってしまいます。そこに気をつけて撮影をしています。この子の写真もかなり離れたところに立ち望遠で撮りました。
水平垂直と上から撮りすぎないことに注意をしました。下を写しすぎると構図が難しくなってくるのと水平垂直に違和感が発生しそうだからです。
違和感のない写真を目指して奮闘します。

彼女の笑顔。
最初にも話しましたが本当に笑顔や仕草や行動すべてが可愛い女の子!私たちのくだらない話も聞いてくれて、ちょこっと慣れないポーズをお願いするとぎこちなくなっちゃうところも本当に可愛い。
今回の分析した写真の後に見せてくれてた笑顔を皆さんに共有します!


本当に可愛い
当日は楽しい時間をありがとうです!今度会った時は、ハイキュー!!の話、たくさん聞いてね!
ありがとうございました^^

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