Staff Blog
青山店
写真分析「七五三」
投稿日:2022/12/1     更新日:2022/12/1
1091 0
お願いをした仕草ポーズ
子どもたちのポーズって、どこかぎこちなくてかわいく見えませんか?
ライフスタジオの撮影は、子どもたちに合った撮影の進め方をしていて、子どもに無理のないポーズをお願いすることがあります。
けれど、着物撮影では年齢に合ったポーズをとりたくなってしまいます。
3歳さんには子供らしさ全開で撮りたく、しっかりと撮影が進んだらあとは、素足やひじが見えてしまって、自由に撮影をしてもいいかパパさんママさんに聞いてから撮影をしています。
5歳さんは。かっこいいポーズをとれる子には背景を暗くしかっこいい雰囲気で撮影をします。
7歳さんと10歳さんは、3歳5歳さんに比べてきれいに撮りたい。
全身撮影が終わったら、よくお願いするポーズがあります。
ライトのある方を向き
袖を持ち
右足をとん
かかとの方を見て
と言う流れをよくやります。
これは、子供たち一人ひとり個性があるのと同じでやり方がみんな異なります。
かかとのことを見れずに体が曲がっちゃう子
腕の下からかかとをのぞき込む子
右足が遠くに行ってしまってバランスがとれない子など、たくさんの子供たちがいます。
この子も同じですね^^
右足がぐにゃっとなってしまい、バランスをとるために右手が前に行ってしまう。
表情を見ると唇を「むっ」としているようにも見えます。
そんな仕草を残すのが好きです。
この時、写真を圧縮して撮りたいので望遠に付け替えカメラを構えます。手前に紅葉を入れ白背景に少しアクセントを入れます。
まだまだ入れ方には苦戦をしていますが^^;
横姿ですが着物のお袖をしっかりと残せて、髪飾りもしっかりと写るように確認をしています。
ホリなので光はサイド光のみ。
カメラを持った時にどう入るか何度も試行錯誤しています。時計のようにちくたくと5分刻みの角度で私も動いたりしています。どこからとれば彼女の魅力的なポイントがあるかな~と考えながら。
写真を選んでいる時に思うのが、カメラ目線ではない子供の仕草や伏目写真は何枚入っていればバランスがいいのか?と考えることがあります。
どの家族にも理想の写真はあると思います。子供の笑顔の写真、自然な写真など子供らしさを残すものを求めてきてくれるご家族や
普段見たことがない表情や大人っぽい表情をとらえた写真を求めているご家族もいるかもしれません。まずご家族がどんな写真を撮りたくスタジオに来たのか、しっかりと理解をし撮影に入る。それが最初のカウンセリング時間だ。カウンセリング時間をどれだけ有意義にするかによって撮影でどうやって撮るか考えられるときもあります。できる限り最初からコーディネーターと一緒にカウンセリングをできるように行動しよう。
どんなご家族の要望があってもそれに答えらえるよう、日々精進していけるカメラマンになりたいです。
のあちゃん!
当日は楽しい撮影をありがとう!
着物撮影の時、のあちゃんのかわいい所をたくさん探しながらの撮影が本当に楽しくたくさん撮影しちゃいました。ありがとうね。
また遊びに来てください!
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog
- トップ
- スタジオ紹介
- 青山店
- スタッフブログ
- Nana Tokumasu
- 写真分析「七五三」