Staff Blog


青山店
scrollable

写真分析「奥行き」

投稿日:2021/12/29     更新日:2021/12/29

1053 0

「子供たちと一緒に遊びながらの撮影って、本当に楽しい」

という言葉からスタートした、【楽しい空間】というブログを9月にアップしました。

その時に出会ったきょうだいの写真を今回は写真分析していきます。

(書き方が不慣れではありますが思ったことを書いていきます。)

___

 

Photo by Hisho Morohoshi

Cordi by Nana Tokumasu

 

撮影した日は、夏のちょうど夕方の時間帯

冬の時期であればこの場所は、西日が差し込む場所ではあるが、当時は夏だったため夕方でもまだ明るい光が入る場所

 

テンションが高い二人にうつ伏せんになってもらう前にまずは、仰向けゴロンでパシャリ

私が二人にくすぐりのちょっかいを出してしまったので、今度はうつぶせに変更!

兄の上に妹が乗るという場面もありましたが

顔を合わせてほしいと思って「〇〇を相談して~」と聞いた時の一瞬をカメラマンに切り撮っていただきました。

 

ライフスタジオの写真の受け取り方法はダウンロード式です。

撮影終了後にカメラマンがお写真を75カットにまとめしてお渡し

その75カットのうち目を引くシンプルな写真がありました

 

それが今回の写真

 

光の入り方が二人のことを包むように後ろから照らしている

逆光気味の当たり方をしている

体のラインと

顔の輪郭が白く縁どられていて

とても綺麗で立体感がある

 

周りの露出は、暗過ぎずちょっと明るめで、

余計なものが写り込んでいない、この二人の表情に目が引き寄せられる

 

顔をぐっと近づけてもらい、密着気味のUP撮影

姿勢がうつ伏せなので寄るのも一苦労^^;

お兄ちゃんが少し上で、妹が少し下気味

なぜか、この位置関係が兄と妹の関係性を表してるように私は見えました。

被写体と床面の比率が1:1

1/2構図なのが興味を惹かれる写真の理由なのかもしれません。

 

1/2構図で手前に床面がしっかりと写っている。

これは、あえて手前の空間を写し奥行きを出している。

確かに床面と被写体の割合が1:1なので奥行き感がありますが

逆光の光で影が床面に写っているのが、余計に奥行きを感じられるのではないでしょうか?

 

あと、床面を写すことによって奥行きをだすのと、手前の右下にある段差の部分が曲線なので、その部分も入れたらよりもっと奥行きが出るのではないでしょうか?

と、カメラマンと写真の分析をしました。

 

前ボケや背景も白っぽく写り、本当に余計なものが入り込んでいない分

被写体のきょうだいに目線が行く。

さっきまで走り回っていた二人が急に集合し、話し合いをしてくれて、

それに被写体の二人が話し合っているこの空間が

二人の仲の良さが表れていませんか??​

この二人に出会えたことは本当に自分にとって最高の時間でした。

 

また一緒に遊びましょう

 

二人に出会えたこの大切な思い出を

写真を見て鮮明に思い出すこの時間を

大切に。

 

___

自分のためのブログ

以上となります。先輩たちの写真は見ているだけで勉強になりますが実際にどんなイメージをもって撮影をしたのか聞くだけで、自分へのやるべきことが増えていく。まだまだ勉強不足ですね、、、(+_+)

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram
/