Photo by Hisho Morohoshi 

Cordi by Nana Tokumasu

 

前回の写真分析で「撮影に対して初めて欲が出たました」と書いたのですが

最近の撮影では考えすぎてしまい「欲の出し方」というのはどうやったら出てくるのか考える日々です。

きっと撮影のストーリーを想像して挑めていないから「欲が出せていない」と思うのですが、どうなんでしょう？？

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今回はマタニティー撮影

お兄ちゃんになる彼は、好奇心旺盛で撮影中はずっと歩き回っていました。

1シーン目でママとの2ショット

ママの隣に座って欲しいんだけどなかなかじっとすることができず

こうゆう時、自分はどう接すればいいのか考えてしまうのですが

少しだけ成長しました,,,↓

 

[いろいろなものに興味がある]彼ならば、「ママを興味の対象にすればいいんだ」と気づき

・ママのお腹って動いている？
・ママのおへそってどこ？
・ママのお鼻ってどこ？
・ママのほっぺにチューしてみる？

と誘導してみたら、ママと楽しそうに触れ合っているシチュエーションができました。

窓から入ってくる自然光が彼とママを包み込み、表情暖かい、ふわっとした雰囲気を出せている写真に見えます。

（余談↓）
表情が明るいママを見た時に、「絶対に自然光の入った1枚を作りたい」と思っていたのですが

また自分の意見をカメラマンにぶつけることはできず、

しかし、

カメラマンが窓の方で撮るよ〜と言った時「来たこれ！チャンスじゃん！」自分がやりたい事ができると思い、すぐさま彼を誘導させました！

チャンスが来て、最高に嬉しい瞬間でした！

 

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衣装は、ママが白のスカートを選び全身白で統一した衣装で、彼には「紳士的」になってもらいたいと思ったので

カジュアルフォーマル？っぽいYシャツにサスペンダーと蝶ネクタイをチョイスさせてもらいました。

 

【紳士的】とは、これから生まれてくる子に「自分のお兄ちゃんはこんなにもかっこいいだろ！」という未来の会話を私が勝手に想像した話です。

 

ポーズも自然にママをしっかりと捕まえて素敵な立ち振る舞いでママも子供の彼をしっかりと支えている。

結果、可愛い感じになってしまいましたが素敵な一枚が作れたんじゃないかと思います！

衣装提案では撮影のイメージは作れるようになったが

撮影になった時「こうゆう風に撮りたい」という意見がはっきりと言えない自分がいるので

そこは変わっていかないといけない部分だと感じております。

日々、精進いたします。

次からは、撮影のストーリーをイメージしていきたいと思います。