Photogenic
青山店
そんな時だってある。
投稿日:2020/6/17
2710 10
そんな時だってある。
人によってそんな時がどんなときなのか違います。
そんな時、、、と言うとマイナスイメージになってしまうのでしょうか。
今回の私の使うそんな時は全くマイナスイメージは入っていません。
普段の姿残したいですよね。笑った顔って本当に可愛いですよね。
撮影していて撮影入っていて、一緒に楽しんでる時、好きになってもらえた時
盛り上がってる時幸せだなと感じます。
みんなが笑ってほしいです。楽しんでほしいです。
でも、赤ちゃんの仕事はそれだけじゃないみたいです。
私たちが写真を撮ってるようにママとパパが外で稼いでくるように
赤ちゃんにも仕事があるみたいです。
お腹が空いたり、眠かったりしたら泣く仕事。
ママにパパに愛してもらうこと。
本当はもっともっともっとあるのでしょうか。
インスタで育児漫画を読んでも、毎日いろんな家族子供たちに会ってても
日々何が起きているのか、赤ちゃんを育てるのがどれだけ大変でどれだけ幸せなのか、
これだけはいくら漫画を読んでわかった気になっても、
何年も何人の子供に会ってその子にあった接し方をしていると思っていても、経験しないと知ることわかることができません。
撮影させていただいたママさんに私の思いをぽろっと言ったことがあります。
「子供がほしい時もあって、ほしい気持ちもあるのですが、やっぱり決心つかないし産める気がしないんです」
ママさんからの返事は「私もそうでした。」
その言葉を聞くまでは、ママは強いと思っていたのですが、誰か(赤ちゃん、旦那さん周りの人)が、ママを強くしてくれてると言うのもあてはまるのでしょうか。
この子ほとんどずっと泣いていたんです。
ママに抱っこされてても、ごろんと寝ていても号泣。
少し、休みました。
疲れているのかとろんとした目が可愛いです。
この子を一番知っているのはママとパパ。
・今眠いんですかね
・お腹空いてるんですかね
・いつも寝たらどのくらい寝てくれますか
・寝起きはどうですか
毎日が同じ繰り返しではないはずで、私の質問責めにわからないと見捨てず、今ママさんが考えられることを私に伝えてくださいました。
その情報で私はどうするか決めます。
笑顔でました。
ほとんどずっと泣いていたのですが、そんな中ママさんはこの顔もいいね。
と何度も言ってました。
赤ちゃんもほっとしたのでしょう。
実は私たちも、、笑わせることに必死になりすぎていることに気づきました。
それに気付いてからは、ソロにこだわるのをやめてみよう。ママの手が写っちゃうのも気にしないでみよう。この子が今一番落ち着くのはなんなのか考えてあげよう。
トントンしてあげてるママの手に包まれ、ほっとしているようにも思えました。
ママと子の距離を考えるようになり、それを感じながら撮影しました。
無理せず、強要せず。
今日*らしくないね*と言われることがあります。
私らしさってなんなんだろうと考えてしまいます。
毎日同じではいれません。らしくない日だって私なんです。
ですが、楽観的です。私は、、
落ち込んだ日の次の日にはけろっと忘れているのか気分が変わったのか、
そんなときもあるこんな日もあると思ってまた切り替えます。
そんな時がないと私はけろっと笑って過ごす日は減るかもしれません。
この子もこの日の写真を見て、ママさんパパさんがこの日を思い出して、
撮った涙が、ママパパとの距離が、こんな時もあったねと笑顔になれる材料でありますように。
photo&write gahee
coordi suzuki
AOYAMA
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- 店舗紹介
- 青山店
- Photogenic
- そんな時だってある。