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家族の輪

投稿日:2017/4/30

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ライフスタジオに何度目かに撮影にくる家族を迎える時、どう接するか。
カメラマンデビューをしたての頃は前に入ったカメラマンに緊張して、妙なプレッシャーを感じたりしたが、最近は自分が入っていなかったとしても、「お久しぶりです!」というような気持ちで迎えたいと思っている。

この家族は特に、家族の中でのパパのムードを作る人柄があり、面白い兄の笑いと、マネをするそっくりな妹と、優しく見守るママがいた。

私は初めて会うような気がせず、初めから「お久しぶりです!」というような気持ちで撮影に入れた。
両親は何回かの撮影経験から、はじめからリラックスしているように感じた。

家族写真で子供のお腹をくすぐってもらう。
逆光きみの画面左からのサイド光。
光の流れと視線の流れが重なる。
触れ合う体で家族の輪ができあがる。

後からママに聞くと、兄はいつもと違う妙なハイテンションだったらしい。
妹は前は緊張したとのことで、成長して兄と一緒になって緊張がほぐれたのかな、と思う。

私が出会うのは家族の時間の中のほんの一瞬にしかすぎない。
その中で家族の自然な姿を見つけるのは本当に難しい。
しかし、あの時こうだったね、というような記憶を呼び覚ますきっかけになる写真になれば良いなと思う。

また「お久しぶりです!」と会えると良いな。

Aoyama Photo by Tonegawa ,Coodinate by Tanaka

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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