レポートReport
2009年事業計画書-2009年事業計画
2009/1/30
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g. 2009年事業計画
1. 2-3店舗オープン
店舗オープンの3大原則
1.Life studioが質的に上昇することのできる状況
2.本社を効率的に運営することのできる最低限の収入
3.Life studioと今後を共にするという確信と検証された個人たまたは組織
■Life studioが質的に上昇することのできる状況
店舗のオープンは新しいインテリア、写真、スタッフ教育システム、トレンドに対する研究と創造、循環勤務、顧客サービスの部分を質的に上昇させる条件をもっている。したがってオープンの妥当性、方向、コンセプト、アイディアが集まった事前準備が実際のオープン過程よりも重要だ。準備されていない状態で不動産契約をし、既存のスタイルだけが配置されたインテリアの方法でオープンすることを最大の警戒とする。
■本社を効率的に運営することのできる最低限の収入
本社のスタッフは6名程度と予想している。人件費、事業費、運営費などを計算してみると、現在の本社収入では限界がある。利益をどれだけ上げるかが本社の基準ではない。自由に事業を展開していける水準の収入が基準であり、その基準を超えた時点で現在の売り上げの10%の部分を調整するロイヤリティを調整する必要がでてくる。
■Life studioと今後を共にするという確信と検証された個人または組織
Life studioの目標が規模の拡大や利益の無限増加ではないため、私たちの目的と戦略に同意して共に追及していく個人や組織でなければならない。
しかし、準備されているのかどうかということを判断することも容易ではなく、Life studioと共にすることができるのかどうかという検証と確信をするということはより、難しい部分だ。
基準を立てることがとても難しいがいくつか決めてみると
-. 新しい店舗の責任者は3ヶ月以上、スタッフは1ヶ月以上Life studioで勤務
-. 事業、資金計画書提出
-. 運営委員会でオープン可能可否を決定
2009年に予定しているスタジオのオープンは2箇所であり、最大3箇所を計画している。
2009年 4月 7号店 浦安 オープン
2009年 6月 8号店名古屋2号店 オープン
そして
Life studio スタッフが店舗を直接オープンし運営することを希望する。
店舗をオープンするということはそれ事態が個人の質的な向上を確保することになり、一定の利益も保証されている。
単純に金額の問題で考えそのものを遮断するということは、むしろ危険な考えだと判断する。
金額よりは意志と計画の問題であり、本人が写真館で勤務している理由から答えをみつけださなければならない。自らが発展する道であり、今後主導的に人生を生きていくために写真館で継続して勤務を希望する人であれば、真剣に考える必要のある内容だ。
自分がどんな人間なのか、知りたいだろうか?
それならば、店舗オープンをしてみればいい…….
Life studioスタッフの場合
■ Life studioで2年以上勤務したスタッフが対象
■ 加盟費 基本 ¥3.000.000 (一般加盟費¥5.000.000)
■ 勤務年数x¥200.000 割引 ( 例: 勤務経歴3年の場合 ¥ 2.400.000)
■ 事業、資金計画書提出
■ 運営委員会で一定の評価後、承認
2. 経営支援センター
センター長
| ||||||
教育 manager | システム manager | トレンド manager | 撮影 manager | マーケティング manager | オフィス manager | デザイン manager |
経営支援センターを論議する上で大前提になることはLife studioは個人の会社ではない、ということだ。共に作り上げるものであり“自律の中の秩序”を運営原則にしている。
本社という語感がもつ、権威主義的な印象がLife studioとはかけ離れていると感じ、また位置の設定も本社という言葉が適切ではないと判断する。したがって2009年1月から本社を経営支援センターとする。
センターでは基本的に“管理”の概念ではなく“支援”の性格をもっている。各店舗においてスタジオで発生するすべてにおける責任があり、改善の義務がある。本社は共通の問題を共に解決していくことのできる機会と代案を提示する支援の業務があり、実質的な問題解決は各支店で具体的に実行するべきである。
この原則はセンターの責任回避ではない。各支店の現状に対し、共に論議し代案を提示することはできるが、その解決は最終的に支店でしかできないためである。
また、センターでの最も重要な業務は未来に関する話である。方向を提示し教育することがセンターの重要な事業になっていく。Life studioのスタッフもそのように考えていることを望む。方向の提示と教育ということ自体がすぐには具体的に見えてこないため、特別なことをしていないかのようにみえるが、ほかに任せることのできないセンターだけが進めることのできる仕事であり、未来の成長の動力を発給していく最も基礎的な事業である。“犬と鬼にもでてくるように。”
もちろん2009年初期には管理と全体に集中させる役割がメインになるが、少しずつ“支援”の性格に変わらなければならず、変わっていくはずだ。
[教育マネージャー]
役割
2009年はLife studioの根本にある考えと現場の業務の一致が重要であり必須である。したがってLife studio全体の考えを統一することのできる作業が必要であり、これはLife studio最大の競争力である“人”をつくりあげるという意味である。
教育マネージャーの役割は“Life studio人”を育成することだ。
事業計画
① 教育プログラム
■ 各分野にて討論準備及び進行(センター・教育チーム、全体会議、各支店)
■ 本の選択と主題設定
■ 主題討論過程での代案と結論の文書整理
② 全体会議の企画と進行
■ 日程/場所/順序/案件/報告形式に対する準備
■ 当日進行及び討論内容整理
■ 各マネージャーの教育内容確認及び調整
[2009年の会議日程]
2009年 1月 9日 – 水戸店
2月 6日 – 名古屋店
3月 6日
4月 3日 4月 18日
5月 8日 (第2金曜日) 5月 23日 (第4金曜日)
6月 5日 6月 20日
7月 3日 7月 18日
8月 7日 8月 22日
9月 4日 9月19日
10月 9日 (第2金曜日) 10月17日 (第4金曜日)
11月 6日 11月21日
12月 4日 12月23日
2009年 4月から全体会議を毎月2回とする
毎月第1金曜日 : 支店別報告及び教育プログラム進行
毎月第3金曜日 : 各マネージャーが店長、カメラマン、コーディネーター単位で会議及び教育実施
③ Life studio - ブルーオーシャン企業に対する論理化作業
Life studioがブルーオーシャン企業だということを論理的に証明するための作業であり日本の写真文化を変えるというLife studioの設立目的の理論的土台をつくる、重要な事業。
■ ブルーオーシャン戦略に対する客観的な理解
■ Life studioの差別化戦略と価値の革新の過程
■ 価値の確信の対象でありながら事業の主体であるスタッフたちの変化
■ センター、教育チーム同時準備と討論実施
④ Lasamo
■会員は現在スタッフを含め44人
■多くの顧客がmixiからの検索を通してコミュニティーを知る
■顧客が申請をして、管理人(渕本)が承認
■入ってくる顧客はライフスタジオとより深くなりたい心を強く持っている
■私たちがどのように誘導していくかによって積極的に参加したい気持ちを持つ顧客
■規約を始めとするすべての内容の確認及び検証をし、計画書を作成
■ホームページとスタッフブログを通したlasamo会員との関係を形成
⑤ 顧客の声
各支店に入ってくる顧客の声を収集し全体が共有できるようなシステムを設置
■支店ごとのメール、ボード、電話を通して入ってきた感動、賞賛、講義、再撮影、再作業などの特別な顧客の声
■lasamoを通した顧客の声
■店舗の店長とマネージャーたちが毎月末まで整理をし、教育マネージャーにメールで報告(1月末から開始)
info@lifestudio.jp
■収集した結果を整理、具体的な改善方法模索
⑥ 教育チーム構成
“Life 人”とは、なんだろうか…
■ Life studioと本人の目標が一致し
■ 業務上でその目標の実現のために判断し、行動することにより
■ 新しい価値を作り、自ら自己実現することのできる正しい人を意味する
“Life 人”を育成するための組織として教育チームを構成。すなわち、教育チームが“Life 人育成”の対象であり同時に伝道師になっていくのだ。
現在希望者は2-3人、自分自身の努力による学習とlasamo会員との具体的な関係形成の方式で進行する教育チームに参加希望するスタッフを募集
第1次として1月 13日-3月末までは毎週火曜日を定期会議とし、教育プログラム、ブルーオーシャン戦略の論理化作業、lasamoの主題を元に活動
[システムマネージャー]
役割
Life studioのシステム管理とはLife studioで起こる電話予約から撮影、モニター、オーダー、商品出荷、撮影後の顧客管理までのすべての構成要素をシステム化するということを意味する。
2009年から会社の体系に転換しながらLife studioの目標と主体性に適切なシステム作りは必須だ。導入していこうと思う。
事業計画
① システムの体系化
■すべての構成要素の自動管理システム開発
■全部分におけるマニュアル作業開始
■マネージャー会議準備及び進行
■運営委員会と支店訪問などを通して支店情報の収集
■顧客管理プログラム修正及びアップグレード
■会社福利厚生管理 (有休管理、慶弔管理、見習い社員・アルバイト、始末書など)
■ホームページニュースとイベント管理
■新規支店における衣装及び小物、商品、サンプル、備品の管理
■新商品開発及び価格設定
② 中央メッセンジャー
■運営委員会を通した支店、センターの統合報告と情報共有
■店長を中心にした中間管理職教育システム構築
■月刊 Life studio 発行
③ 撮影に必要なノウハウ教育及び管理
■会議や教育時間に育児常識など撮影に必要な資料に対しての勉強
■アシスタント教育
■支店別訪問を通した教育
■新しいトレンドの開発と支店での拡大
とても早く変化してきたLife studio。2008年は与えられた状況で仕事をしてきたのであれば、2009年は計画し、準備し、造り上げていこうと思う。2009年を計画していると、やりたいこともやるべきこともとても多い。あまりにも不足なためにたくさんぶつかっていくしかないが、精一杯がんばろうと思う。私がやらなければ誰もしないし、私ができなければ誰もできないという思いをもって私が計画したことを一つ一つ作り上げていこうと思う。
[撮影マネージャー]
役割
■Life studioの写真の方向性を研究し、提示
■時代が要求する新しいトレンドを研究し写真とつなげる
■Life studio Photographer管理及び教育を通した人材育成 & 水準の平準化
■新規支店オープン責任及び教育
2009年核心主題
■2009年の写真及びインテリアコンセプト設定
■流行を先導する写真の‘Trand Maker’
■Life studio Photographer 教育を通した人材育成 &水準の平準化
■全支店の写真共有と管理・保安
■新規支店オープン
[マーケティングマネージャー]
2009年目標
Life studioがブルーオーシャン企業としての新しい価値の創出を持続、可能、発展させていくことのできる企業として定着するためのマーケティング
①. 日本内のスタジオ市場規模
総務省DATA 平成17年国勢調査による10月1日現在の日本の総人口の確定数は,127,767,994人
年齢 | 人口 | 平均撮影料金 | 金額 |
0 歳 | 1,084,000 | 5万円で仮定
| \54,200,000,000 |
1 | 1,054,000 | \52,700,000,000 | |
2 | 1,094,000 | \54,700,000,000 | |
3 | 1,119,000 | \55,950,000,000 | |
4 | 1,153,000 | \57,650,000,000 | |
5 | 1,167,000 | \58,350,000,000 | |
6 | 1,184,000 | \59,200,000,000 | |
7 | 1,182,000 | \59,100,000,000 | |
合計 | 9,037,000 | \451,850,000,000 |
結婚する組/年間 | 数 | 平均撮影料金 | 金額 |
700000 | \200,000 | \140,000,000,000 |
*2008年結婚トレンド調査結果による平均撮影費用
日本写真市場の規模は簡単な計算であるともいえるが約2000億円程度だと判断される。スタジオアリスの場合、昨年1年間の売り上げが292億円、経常利益が32億円との発表がされた。全体の市場でしめる影響は10%の規模だと判断される。
②.Life studioの顧客現状
マーケティング活動を通した新しい顧客の導入と既存顧客のリピート持続を通してLife studioの再生産構造の規模を拡大し、その過程でLife studioの新しい可能性と価値創出を形成する。
一般的な顧客育成プロセス
未知顧客(suspect) – 予想顧客(prospect) – 使用顧客(trial buyer) – リピート顧客(repeat buyer) – 愛用顧客(local customer) – 忠誠顧客(advocate)
重要なことは最終的に忠誠顧客になるよう、顧客を育成するということだ。しかし、Life studioの顧客分布をみると現在はリピート顧客の分布が多いということが見られる。最終的な目的はリピート顧客を忠誠顧客にすることだ。
③. ホームページ検索現状
Yahoo | ||
検索用語 | 順位 | 備考 |
子供写真 | ランク外 | 順位 500位まで調査 |
子供写真 スタジオ | ランク外 | 順位 150位まで調査 |
写真スタジオ | 7 |
|
七五三 | ランク外 | 順位 500位まで調査 |
七五三写真 | ランク外 | 順位 150位まで調査 |
結婚写真 | ランク外 | 順位 500位まで調査 |
結婚写真スタジオ | ランク外 | 順位 150位まで調査 |
フォトスタジオ | 7 |
|
フォトスタジオ 青山 | 2 |
|
フォトスタジオ 所沢 | 2 |
|
フォトスタジオ 名古屋 | 97 |
|
フォトスタジオ 水戸 | 9 |
|
フォトスタジオ 横浜 | 90 |
|
| ||
検索用語 | 順位 | 備考 |
子供写真 | ランク外 | 順位 500位まで調査 |
子供写真 スタジオ | ランク外 | 順位 150位まで調査 |
写真スタジオ | ランク外 | 順位 500位まで調査 |
七五三 | ランク外 | 順位 500位まで調査 |
七五三写真 | 329 |
|
結婚写真 | ランク外 | 順位 500位まで調査 |
結婚写真スタジオ | ランク外 | 順位 150位まで調査 |
フォトスタジオ | ランク外 | 順位 500位まで調査 |
フォトスタジオ 青山 | 101 |
|
フォトスタジオ 所沢 | 2 |
|
フォトスタジオ 名古屋 | ランク外 | 順位 150位まで調査 |
フォトスタジオ 水戸 | ランク外 |
|
フォトスタジオ 横浜 | ランク外 | 順位 150位まで調査 |
*インターネットマーケティングの改善方針
サイト内のSEO処理。 ・アクセス解析の導入 (分析方法) |
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確定検索キーワードを含めた文章でYahoo対策(ディレクトリ登録など)※登録費用、別途(実費にて) |
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キーワードによる集客(WEB観覧率)の多いキーワード選出。Hit率の低いキーワード放棄。サイト内SEO再施行 |
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| |
Google・Yahoo・MSNの継続的、被リンク・相互リンクの獲得 |
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■上記の改善方法により検索件数の増加
■イベントと活動状況を相互協力業者リンクを通した広告
■ホームページの活動を持続的に推進
■必要に応じてSUBホームページ構築を通したウェブ上の領域を拡大する
現在のホームページ平均訪問者数(1日) : 1000件
目標ホームページ訪問者数(1日) : 5000件
④. マーケティング活動
広告と広報の違い
広告は限られた空間を使用して顧客に情報を提供したり要求を刺激すること。しかし、広報は媒体で取材をし、不特定多数に情報を提供すること。2009年度のマーケティング戦略の基本方針は
予想と現在の状況を考慮し広告よりは後方の戦略を進行する。
2009年広報戦略
広告費を出して広報をすることは本質的に営業(お金)との関係からも広報の効果はあっても相互の協力関係で定期的な暗黙の中で疲れていく。したがって基本的な広報戦略は相互協力の中で企画を通し、長期的な企画の中でなされていく必要がある。
- MASS MEDIA マーケティング
1度記載された雑誌はそれ自体も営業の持続であり付加価値が発生する。
人気雑誌よりはLife studioを企画取材することのできる雑誌を選択し、関係を形成。
■雑誌企画 : 各カテゴリー別に分類して企画・提案
各種類別に1週間の営業活動を計画
http://www.fujisan.co.jp/index.asp
■育児用品販売会社
■教育関連会社
■病院関連
■ファミリーレストランチェーン店関連
-. インターネットマーケティング
Google Analyticsで分析し、正確なホームページの検索数と検索方法に対して把握した後、
コミュニティーの活動に関しては渕本マネージャーの活動を支援
必要によってほかのコミュニティーを通した活動領域拡大
[デザインマネージャー]
役割
デザインマネージャーはLife studioにおける理想として存在しているものをデザインを通し、システムを通して視覚化、現実化する役割を持っている。
① 事業目標
2009年デザインマネージャーが主導権をもってまず、提示し行動する。
② 事業の範囲
■スタジオ備品管理(CDケース、名刺、顧客紹介カードなどの納品、価格、デザイン)
■スタジオ商品管理 (オーダー、商品製作、出荷、納品書及び請求書管理)
■取引先管理 (取引先のオーダー、製作、請求書管理)
■Life studioのデザイン管理 (デザインのすべてのオーダー、商品化、納期管理)
■商品に対するクレーム管理 (納期、再作業、配送事故など)
③ 事業計画
■韓国デザインセンターとの綿密な協議及び会議体系構築
■スタジオとデザインとの共有
■デザインマネージャーの出産休暇による円滑な引継ぎ作業
■積極的な取引先管理
■商品を通した価値革新
■売り上げの安定化
[トレンドマネージャー]
別途後日報告
[オフィスマネージャー]
別途後日報告
3. Life studio 会社構造変更
全体会議
全体会議はLife studioのスタッフすべてが参加する最高の意思決定機構であり討論の空間である。現在は毎月1回全体会議を行い、様々な機能を遂行している。
全体会議を通して全体がひとつになる機会がつくられてきており、まだ短い時間ではあるが情報の共有を通しての動機付けになっている。
しかし、詳細業務部分では論議する時間や場所、スタッフの問題などによって現在はできていない状況だ。また、各部分別(店長、カメラマン、コーディネーター・・・)それぞれのポイントをしぼった討論及び代案作業、そして集中学習と教育の必要性が求められている。
したがって、毎月2回の会議を提案する。
まず最初の会議は毎月第1金曜日- 現在行っている形態を維持
2回目の会議は毎月第3金曜日- 各部分別会議(カメラマン、コーディネーター、他)
毎月2回の撮影の空白問題は下記5、特殊機動隊組織にて解決することができる。
2009年1月、全体会議の前に決定し、会議で決定したものはすぐに実行する。
運営委員会
各支店の店長とセンター長、そして参加が必要だと判断されるマネージャーがLife studioの全般的な部分に対する討論と政策協議、決定などをするようになる。
毎月1回を原則にし、臨時会議が必要だと判断される場合には常に召集する。
召集の権限は運営委員会の委員すべてにある。
運営委員会の権限は全体会議の次に権威を持っている機構であり、Life studioのすべての決定権を共有することができる。運営委員会の運営はLife studioがすべてを共にするという象徴的な処置であるのと同時に、責任経営ということに対する強い意思の表れである。運営委員会が問題なく運営されるのであれば、全体会議では各支店の報告の代わりに各部署(社長、店長、撮影、コーディネーター)報告を通して水平的なコミュニケーションが可能になる。
2009年1月から全体会議で公示し、すぐに遂行する。遂行方法に関しては後日公示
4. アカデミー
アカデミー教育の目的は写真技術ではない“写真館”を新しく立て直すということだ。
写真館に対する基本概念からビジョン、写真、インテリア、スタッフ管理、顧客管理、作業と物流など写真館の全般に関して新しい視覚で接近し、ブルーオーシャン企業になるための条件を教育する。
また理論と実践をつなげ、現実で適応が可能にすることを原則とする。
教育対象は写真館を営んでいたり写真館の運営を希望する人々である。
もちろんLife studioのスタッフがいつでも参加できる。
1月から事前準備段階として2-3名のスタッフを3ヶ月間遂行する。
正式な準備計画書は2009年1月末までに準備
題名 : “ あなたのスタジオを革新しよう.”
期間 : 2009年 4月 1日-6月 30日
形式 : 毎週火曜・水曜 理論及び写真教育
月・木・金・土・日曜日は希望者が Life studio 各支店で現場実習
対象 : 写真館を革新したい写真館関係者及び創業希望者
教育費 : ¥500.000
内容 :
時期 | 内容 | 時間 | 場所 | 準備 |
1週 | Life studioの価値革新 | 8 | 教育室 | カメラ |
基本撮影教育及びテスト撮影 | 8 | |||
2週 | ブルーオーシャン戦略 | 10 | 教育室 | カメラ |
ジュニア撮影教育及び実習 | 6 | |||
3週 | 写真館の事業計画書を作成 | 10 | 横浜 | 事業計画書 カメラ |
ジュニア撮影教育及び実習 | 6 | |||
4週 | インテリア計画書を作成 | 10 | 教育室 | 計画書 カメラ |
ウェディング撮影教育 1 及び実習 | 6 | |||
5週 | インテリア実習 | 10 | 名古屋 | 作業服 カメラ |
ウェディング撮影教育 2 及び実習 | 6 | |||
6週 | インテリア実習 | 10 | 名古屋 | 作業服 カメラ |
プロフィール撮影教育 1 及び実習 | 6 | |||
7週 | インテリア実習 | 10 | 名古屋 | 作業服 カメラ |
プロフィール撮影教育 2 及び実習 | 6 | |||
8週 | インテリア実習 | 10 | 名古屋 | 作業服 カメラ |
プロフィール撮影教育 3 及び実習 | 6 | |||
9週 | マーケティング計画書を作成 | 8 | 教育室 | 計画書 カメラ |
ベビー撮影教育及び実習 | 8 | |||
10週 | 照明設計図作成 | 4 | 教育室 | 作業服 設計図 |
蛍光灯作成 | 12 | |||
11週 | スタジオ革新報告書発表 | 16 | 教育室 | 報告書 |
12週 | 仮想スタジオオープン | 8 | 教育室 |
|
写真の定義 | 8 |
5. 特殊機動隊組織
去年の9月から始まった顧客の予約増加によりLife studioが経験したことのない需要超過という喜ばしい時期が過ぎた。
スタッフ、予約可能な件数、顧客サービスの質的低下などの問題があがってきながら、私たちの
原則が変わってしまうかのような状況も発生した。
また、上記で明らかになっている毎月の全体会議2回を希望する事実を満たしていくために、別途撮影空間で準備されたスタッフが顧客サービスの質をさげることのない範囲で顧客の予約に対応する必要が生じた。
そしてマーケティング専門スタッフの活動により、顧客はより増える可能性が高まった。
これに対し、各売り場では休日を1日にし、センターの特殊機動隊が毎日支店を移動しながら対応していくとすれば、一石二鳥の効果が予想される。
■ 月-青山、火-所沢、水-横浜、木-成城、金-浦安
■ 2009年3月までにスタッフの準備完了
■ カメラマン1人、コーディネーター1人、1日撮影可能件数 3-4件(日売り上げ¥100.000以上条件)
■ 人件費 1人当たり¥15.000 2人¥30.000、交通費含む
■ 月4回*100.000(売り上げ)=400.000-120.000(人件費)=280.000
■ 全体会議2回から生じる売り上げ原書を十分にカバーすることのできる売り上げ
■ システムが問題なく顧客予約が可能であれば、特殊機動隊を2回構成
休日のない写真館を構築
6. マーケティングの開始
1月末別途報告
7. “価値の飛躍にむかうLife studioの2009年”論文発表
Life studioは基本的に価値の飛躍を基本とした企業である。日本の写真文化を変えるという意味も価値の飛躍の範囲内でなされる改革作業だ。
-. 価値の飛躍をなす対象
-. 価値の飛躍の内容
-. 理論と実践の調和
-. 価値の飛躍をなす過程
-. 価値の飛躍を実勢している事例
-. 方向と課題
持続可能な企業Life studioを実践するための理論的基盤が完成し、今後の方向を決定するための論文を作成しすべてが共有。
ブルーオーシャン戦略が基本の方法で使用され、2009年までの様々な実験と結果が総合的に網羅する論文になるだろう。