レポートReport

2018.02 [シンデレラプロジェクト]

2018/4/23

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シンデレラプロジェクト
: 共有経済を通して写真館の未来を創る
 
                                      2018. 02. 18
 
 
 
 
 
この文章は[シンデレラプロジェクト]に関する議論の始まりを知らせる告知に当たります。
形式にとらわれず楽に書こうと思います。
[シンデレラプロジェクト]に対する公論の場を儲けるための文章です。
関心のある方は、sinmindong@hanmail.netへ問い合わせください
 
 
 
 
現在ライススタジオが、直面している問題を5つに分けると以下のようになります。
 
1. 予約率が下がっている。
2. 新規顧客の比率が停滞してきている。
3. 競争相手がだんだんと増えてきていること。
4. イシューを作り出せずにいる。
5. 内部の競争力が落ちてきている。
 
様々な数値が証明しているように、ライフスタジオの競争力が下降していきながら、だんだんと生存の危機までの水準に近づいている。問題を解決するために、内部では教育を強化し、顧客サービスの質を高める方法等があるが、時間がかかり、法人毎に分かれている各店舗の維持管理することが難しい。本社はONE POINTの可視的な成果が、今年具体的に出てくることを希望する。内部の運営システムが確定するならば、来年にはライフスタジオの画期的な変化が起きるだろう。
 
外部としては、マーケティングや新しい顧客を探し出す、様々な行為が思い浮かぶが、うまくできるかどうかは疑問の残るところだ。
2006年ライフスタジオが作られ、差別化された写真館システムとして10年をうまく過ごせてきた。経済的な豊かさの中で、内部の力量の強化を重点に置き、事業を進めてきたが、競争力の弱化を防ぐことができていない。
 
 
マーケティングの側面とは別途に、日本の写真文化を変えるという、大義名分に合ったライフスタジオ独自の方法を作りたい。
現在の問題を克服しながらライフスタジオが追求する目標に寄与できる事。
私達がうまくできる事、私達だからできる事を探していた時。。。
ついに、現在の局面を突破し、ライフスタジオがこれからの10年間生き続けられる新大陸を探し出した。
 
その名は[シンデレラプロジェクト]: 共有経済を通して写真館の未来を創る。
[シンデレラプロジェクト]の核心キーワードは、[共有経済]である。共有経済とは、財貨や空間、経験と才能を、多数の協業を通して、他の人に貸してあげ、分け与えて使う、オンライン開放型ビジネスモデルを言う。個人と個人間で起きる事であり、SNSを基盤としている。私達は撮影とデザイン人員、装備を持っている。人々は、自身の美しい姿を残したいと思う。ここに、衣料の業者は、新商品を提供する。[シンデレラプロジェクト]を一つの文で表すと。
 
[美しさを表現し記録しようとするあなたは
ライフスタジオの持つ資源で衣料ブランドの新商品の広告モデルになる]
この過程で金銭のやり取りはない。その代わり、価値が作られる。
 
  1. 撮影者達は、撮影の条件と環境を企画する。撮影者とデザイナーの立場としては、新世界に進入する瞬間である。自然と写真とデザインを見る観点が変化し、その過程から知るようになる技術と情熱は、すぐに写真館に移る用になる。自然とライフスタジオの写真とデザインの質は高くなる。
  2. 誰にでも一度はモデルになりたいという欲がある。そんな欲を実現することのできるきっかけが提供され体験する。自分の好みの衣類ブランドの新商品を一番最初に着て、非公式のモデルになれるということ。。。魅力的な事である。
  3. 衣類ブランドは、新商品がでたら、3着を提供してそこで終わるが、同時にブランドマーケティングが自然と成される。一般人が着用し、モデルのようなイメージを演出できるということ。。。そこに人員や金銭的な費用がかからないということ。。。やらない理由がない。
  4. インスタグラムの決定的な限界は自分自身を撮ることができないという部分にある。自分が見るものを撮影するが、実際の自身の姿は制限されている。高いお金をかけてコーディネートし撮影を依頼する人は極少数にたらない。撮影、デザインの専門家と衣類ブランドが結合し、高級雑誌の水準の写真が生産されるということ。インスタグラムの中で、共有経済を通した高品質の写真が生産されるということは、新しい形の世界が開かれるということを意味する。
[シンデレラプロジェクト]は、ライフスタジオと衣類の業態が保有している資源で、人々は欲を満たし、同時に両社のブランド価値があがること。。。これが共有経済を通して写真館の未来を創る仕事です。チラシを配り、割引イベントを行い、インターネット広告に多くの資金を投入する時代の終末をライフスタジオが宣言する。
構図は簡単だ。
1. 誰でも知っている、ライフスタジオと志を共にする衣類ブランドを渉外する。
2. 衣類ブランド側は、新商品がでたらライフスタジオに3着提供する。
3. ライフスタジオはインスタグラムで[シンデレラプロジェクト]のアカウントを作り、撮影希望者の申請を受ける。
4. 視聴者の中で3名を選び、デザインを行いインスタグラムに載せる。
5. 2018年フォロワー数20,000達成。
6. 2019年フォロワー数200,000達成。
 
[シンデレラプロジェクト]は私達が一番うまくできることであり、私達だからこそできるプロジェクトだ。
ライフスタジオの持つ資産は[シンデレラプロジェクト]を行うのに最適である。
1. 撮影経歴5年以上の撮影者が数十名いる。その人達の撮影技術は頂点に達しようとしており、新しい撮影対象者と条件を望んでいる。
2. 写真編集デザイン経歴10年のデザイナーがいる。インスタグラムの環境において、写真をデザインするのは決定的な強みとなる。
3. 毎月2,000名を越える顧客がライフスタジオで撮影を行っている。写真に関心があり、子供と子供のいる30代~40代の方達が多い。初めを、ライフスタジオの顧客と共にスタートする事が出来る。
4. ライフスタジオは、写真館業界の最高のブランドの地位を得た。衣類業者との提携において、交渉力や信頼の面では主導権を持つ事ができるだろう。
5. ライフスタジオは、価値を志向する組織である。[シンデレラプロジェクト]は、価値を作る事業である。[シンデレラプロジェクト]は私達が持つ技術と能力を社会に還元し、その結果として作られる価値がライフスタジオの為になる、善の循環構造を作るプロジェクトだ。全ての事業に真心を持って歩み寄ることが、成功の要件であり、それはライフスタジオが一番うまくできる事なのだ。
 
[シンデレラプロジェクト]の日程はこうだ。
3月30日…企画を確定し内部に公論化する作業
4月30日…衣類業者の選定と詳細な日程確定
5月15日…サンプル撮影及びインスタグラムのアカウント公開と申請者受付
5月26日、27日…初めての撮影
 
[シンデレラプロジェクト]成功のための様々なアイディアを書いて見る。
1. 申請者の中でモデルとして選ばれた方には、撮影した原本データと着用した衣装をプレゼントとして贈る。自分がモデルとして撮られた写真と、世の中で一番先に着用したその衣装を所有することができる。
2. インスタグラムの特性上、衣類ブランドのネットワークは作られている。衣類業者の規模によっては私達が想像もできないような状況が起きるかもしれない。
3. 衣類業者とライフスタジオが戦略的な提携関係へと発展する事ができる。衣類はつまりファッションだ。針に糸を通すように、ファッションと写真はとても近くにある。今思い浮かぶ事業案だけでも10個以上になる。写真館の概念が変わるかもしれない。その内容についてはまた次の機会に。。。
4. [シンデレラプロジェクト]がある程度軌道に乗ったら、店舗で1つの衣類ブランドを担当することもできる。
5. [シンデレラプロジェクト]が活性化されたら、インスタグラムを利用しているライフスタジオ顧客のネットワーク形成が容易になる。ホームページだけで繋がっていた顧客とついにSNSでも繋がるようになる。
6. 多くの人は、写真館よりも広告や雑誌をより高い水準として認識している。事実そうでもある。ところが、写真の技術よりも企画が決定打となる。雑誌会社で企画し、全ての準備を行う。撮影者は、その後の問題だ。ライフスタジオの撮影者も、その場に行ったら似たような撮影はできる。ただ、経験がないだけ。[シンデレラプロジェクト]にあがってくる写真は、広告や雑誌の水準を基準とする。その写真を見る人の認識がライフスタジオに繋がっていくようになったら、ライフスタジオのブランドは、それくらいあがるようになる。
7. [シンデレラプロジェクト]のような形体のインスタグラムのアカウントは現在もたくさん存在している。ライフスタジオは、規模は小さいが組織であり、個人よりも使用可能な資源を保有している。まず、ライフスタジオというブランドとライフスタジオ顧客がいる。また、[シンデレラプロジェクト]に使用する2018年の予算を1,000万円程度割り当てる。何かは作られるであろう。
8. [堤防が崩壊する]という言葉がある。SNSの特性だ。いつ堤防が崩壊するのか?何が堤防を崩壊させるのか?1つ目は、写真とデザインの質。2つ目、共にする衣類ブランドの規模と融合。3つ目、最初の進入段階の規模。1つ目と2つ目は大体予想できるが、最初の進入段階の規模をどうするかについては、議論が必要だ。ライフスタジオ全体で行う事なのか?顧客と共に作っていくものなのか?3~4名のチームを作って始めるべきなのか?衣類業者と共に進めるべきなのか?まだ不明瞭な部分である。
9. 2018年の目標はフォロワー20,000。この目標が達成された瞬間、堤防は崩壊する。この事業は無条件うまくいく事業である。宝くじは、当選者が発表される前に買ったときに効力を発揮する。[シンデレラプロジェクト]はもうすぐ出発する。共に出発したら成功したときに、恩恵を受ける者となり、眺めているだけだったら拍手を贈る人としてのこるだろう。