レポートReport
2017.05.18「ONE POINT通信2」
2018/4/23
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0NE POINT 通信 2
2017.5.18 Mr. lee
★1年後私たちは
ONE POINTは自ら現れる過程を通じて仕事がなされていく原理を装着することを目標とします。これのために形式としては自立経営店舗、内容は6つの項目を日常的に実践していくことで構成されています。ここで重要になる命題が「やったことを成されたことすること」です。私たちは今まで色んな仕事をしてきました。数多い教育プログラムを行い、組織の体系にも大きな変化が何度もありました。そんな中、各自も一生懸命に取り組んだのは確かですが、それが組織の力になり、各個人の成長につながるまでは至りませんでした。量的成長が質的変化へと移動することが出来なかったのです。個人とそして期の成果を「実体」に表すために「ホームページに道がある」が出ました。「ホームページに道がある」は私たちがやっていること全てを一本の糸を通す作業です。「確認・連結・拡大の循環の輪」を構築されるためのフラットフォームがホームページです。自分の根拠を蓄積し、世の中とつながり、さらに拡大することがつまり仕事がなされる原理です。仕事がなされる原理を通じて自ら自分の進むべき道を作っていく過程が自立であり、そんな人々が集まった共同体がライフスタジオです。
では「ホームページに道がある」を通じて各個人と組織が「確認・連結・拡大の循環の輪」を作ったら、今と何が変わるのでしょうか。
私たちが約束した全てのことを現在の水準と情熱を保ちながら実践したら、1年後どんな状態になるのでしょうか。
未来予測を通じて現在を点検する作業はいくら強調してもしすぎることはありません。この議論がこれからの2か月間間髪になることを提案しながら1年後を予測してみます。
現在の方向と各個人の情熱が維持することを前提で1年後に起こる現実を3つに分けてみました。
その1.組織の重心が下に移動し、システムが安定的に作動します。
我々の住んでいる社会は会社や組織の中で構成員達が持つ疎外、欠乏、分離が普遍化されています。しかし、本当ならば自ら選択した組織と会社で自己実現と幸せを追求するべきです。疎外とは自分の労働が創造的でなく、事前に決まっている仕事を反復的にやらなければならない強制性を持っていますし、また労働の結果が自分とは関係ない状態を意味します。欠乏は、疎外の結果現れる結果です。写真館に来るお客さんに最善を尽くし、その過程で意味を探したいと願いますが、人は疎外され写真館という看板だけにその成果が集まります。自分がやったことと結果との間に不一致が生じ、そこからくる不均等が繰り返されることで自分と労働を分離することになります。現実の不条理に耐えながら、身近な生活の小さい喜びに執着し、段々縮小試行的な自分を形成していきます。個人化を加速させ、社会と自分、他人と自分の分離を当たり前なものとして認めながら生きていきます。人間的ではない人生の連続です。組織の重心が上にあり、現場は決まった事を機械的にこなす現実は疎外、欠乏、分離が日常的に起こっていることを意味します。コンビニで働いている人たちの給料と処遇はそのままで、会社だけが大きくなっていきます。自分の労働の結果は決められた給料だけですが、株主に支給される配当金や株の価値はどんどん上がります。ライフスタジオも例外ではありません。3か月予約をしてもサーバーがダウンしちゃうぐらい顧客が集まり、本社の視点もここまで増えましたがその中にいる構成員たちの人生はそれに比例して良くなったとは言えません。決定は上でされ、給料は決まっていて、ボーナスやインセンティブはもらえれば嬉しいし、なかったらそれだけ、というのが当たりませのようになっています。
組織の重心が下に移動したということは
組織が追及する価値が現場にあることを意味します。
子供が生まれると子供を中心に家族の運営システムが変わります。もし、そうならなければ子供は祝福の対象から、邪魔のアイコンになってしまします。一般の会社では利益に一番の価値を置くため株主の利益を代弁する経営者を必要とします。解雇が容易で、派遣勤務や非正規雇用が量産されるのもその理由です。最高の価値を利益におくため、利益を中心に組織のシステムが構成されます。ライフスタジオは人に最高の価値を付与します。いや、付与したいです。人に価値を付与するため色んな政策を実行しましたが、能力と経験不足で未だに組織の重心が上にありました。つまり、価値が生まれる現場より、政策を統制させる中央に重心がありました。そして、失敗しました。ONE POINTという名前は一つの点から始まるを略した言葉です。各個人と店舗が自ら現れるための意思を一つの点と表現しました。自立経営店舗と6項目は価値が発生する各個人と店舗にポイントを置いています。「ホームページに道がある」は現場で働いている個人と店舗が日常的に価値を発生させるための「確認・連結・拡大の循環の輪」を確認できるグラウンドです。
「ホームページに道がある」の現軸的な目標は「あなたに会いに来ました」です。これは、ライフスタジオという名前の後ろに隠されている各個人と店舗を主人公にさせるプロジェクトです。顧客はライフスタジオに入り「その人」を探します。ここで「その人」とは自分だけの色を持っている堂々とした、けれど謙遜な「その人」です。1年間自分の全てをホームページに入れて、自分の主題とプロジェクトをやっていくことだけでもその堂々さと謙遜さの魅力は発生します。それに魅了されたお客さんは「その人」の名前を呼びたくなります。もはやライフスタジオの後ろに隠れた名も無い「撮影者」ではありません。そんな一人一人の力が合わさりライフスタジオというブランドの価値も上がります。人事と会計は店舗単位で責任と権限を行使します。労働の条件と結果を自ら決定し適応します。つまり、仕事がなされる原理が各店舗と個人に適応されます。上記で言ったように疎外、決同、分離の悪循環から「確認・連結・拡大の循環の輪」が現実的に適応されることを意味します。価値を発生させる動力安定的に作動していることは自分ややったことがそのまま結果に反映されるということであり、つまり各個人の満足度はもちろん、組織の競争力になります。また、中央に集中されていた責任と権限が各個人と店舗へと分散されることで組織の危機管理能力はより高まります。
組織の重心が下に移動したことは現場の各個人と店舗がライフスタジオの主体として立つことであり、これこそが「自立した人々の経済共同体」の実質的な始まりです。各個人と店舗が主体として立つとはとても魅力的な話です。万人が勝利するという魔法のようです。しかし、現実はというとそうではありませんでした。自分の根拠を作り、自分の行動と結果が一致し、自分の名前を呼んでくれる顧客に最善を尽くす…。誰もが思うその状態が1年後我々の目の間に現れます。価値が発生する現場で自ら現れその結果を共に共有する人生…。私たちが共に決定した方向とONE POINTの構成員たちが現在の情熱を維持することが出来れば、想像だけで存在した夢のようなことを1年後には目撃することができます。
その2.自分の未来を自然と話し合う条件が作られます。
私の趣味は6か月後を創造し、現実で具現化出来る方法を探すことです。過去よりは未来を話すのが楽しいし生産的です。アイデアがどこから生まれるのか、という質問をよく受けます。自慢に満ちた答えを長々としながら自分でも恥ずかしい時があります。未来に対する考えをすることは自分が置かれている情感とも関係があります。ここまで事を大きくしたのも私だし、まとめる責任もあるので自然と突破する方法について考えます。また全体と部分を同時に見るしかない立場でもあります。子供の未来について考える親の心も同じだと思います。子供の現在の状況と未来を想像しながら現在を準備します。家や車の有無、教育などを悩みながら教育費を積み立てるため貯蓄もします。これは子供の未来に対する前提的な判断を基に実現可能な選択事項が多い時の話です。自分の道は決まっていて、選択できるオプションがあまりない時はわざわざ未来に対して考えたりはしません。現状に対する突破と全体のバランスが生まれると自然と過去と現在、未来を同一線上で見ることができます。これは評価と現在の規定、未来に対する希望が人生に対する肯定心と意思を維持させてくれます。
私たちは未来に対する話にけち臭いです。自らに因る道を進むのが自立と言いながらも自分が進むべき道については特に話しません。原因は自分の現実を自ら説明することが出来ないからです。自分がなぜここで仕事をしているのかに対する判断が具体的ではないからです。先ほど言った疎外・欠乏・分離も自分に対する現実を説明できない重要な要因です。現実に充実しているが、未来が確保できない人生は決して幸せにはなれない条件です。現実に埋もれるため常に不安があり、現在に対する意味付与がはっきり出来ません。現在の実践が未来の目標とつながること自体が人生だと思います。
ONE POINTの各個人と店舗が計画した内容を現在の情熱を保ちながら1年間実践するならば、過去・現在・未来に対する判断をしながら同時に変化発展に対する動力を自ら生産することが出来るようになると思います。自分の根拠は過去と現在、未来の混合物です。自分に対する確認、連結、拡大は自分を囲んでいる条件に対する客観性を確保し、「次」を自然に語れるようにします。ホームページに自分の全てを入れるということは、自分が生まれてどんな道を進んでここまで来て、その道を延長戦としてこれからどこに進むのかという予測と願いです。つまり全体を見る目を持つようになることです。現在に対する規定は過去に歩んできた道とこれから歩んでいく道の上で成立します。世の中の数多いことの中でライフスタジオを選択し、撮影者として生きていくことは知らない偶然と必然の連続です。また、現実に基づいて自分の前に広げられた未来に対する期待で私たちは生きていきます。全体が見えないまま、目の前のことだけ処理しながら生きていたあなたが「確認・連結・拡大の循環の輪」経験し、より広い未来について自然に語れるということは、ある意味個人にとって驚異的なことかもしれません。
私たちの未来は無数の選択事項で構成されています。未来に対する話をしない理由は未来の選択事項を予測する根拠があまりなかったからです。自ら一つを作ると二つが見えてきて、二つを作ると四つが私たちの選択できる未来になります。ライフスタジオを一生の職場として見ること、自分のスタジオを持つこと、ONE POINT内でより高い水準の責任と権限を行使すること、ONE POINTを基盤とした新しい事業を展開すること、今までとは全く違う仕事を探しにいくことなどなど…。これは結果的に「次」を考える余裕と条件を提供します。自分の人生と仕事の関係、自分の人生とライフスタジオの関係、これからの人生と今の関係に対する考察の時間が自然と発生します。
自分を確認し、連結を通じて拡大を模索することが「仕事がなされていく原理」の核心です。
この過程の実現は自分の計画によって未来が変わる大事な経験です。
その3.ONE POINTの重心部堅固になります。
インナー・サークルとは、権力の重心部にいる核心集団と言います。情報の取得と決定が閉鎖的に行われる否定的なイメージがありますが、どの組織にもインナー・サークルは存在します。むしろ県局の重心部の側近者グループがいないことがその組織の弱さを代弁したりもします。リーダーシップは権力の頂点にいる社長一人から出るものではありません。一緒に相談し、決定し、仕事を進めていくのは一旦の勢力が結合されたときそのリーダーシップが作られます。やったことを成されたことにするために「ホームページに道がある」を決定しました。この事業の核心原理は自分を構成する根拠の蓄積です。自分と店舗、ONE POINTを構成する全ての要素をホームページに入れることで存在の根拠を確認し、より広い世界と連結しながら自分の未来を拡大する活動です。
「確認・連結・拡大の循環の輪」が作動し、やったことを成されたことにすることは
ONE POINT内のリーダーシップの根拠が作られることを意味します。
ライフスタジオの10年間でリーダーシップを発揮すべき位置にいる人々を観察しました。オーナーや店長はある一定の時間が経つと限界にぶつかります。突破と後退の中をさまよい、後ずさりしながら今まで歩んできた道をそのまま帰る場合がほとんどでした。帰ってきた人たちの共通点は自分だけの武器が無かったことでした。自分の前に広げられている多くの障害物や、理由を知らない複雑さに意欲はどんどん落ちていきます。相談をしてみると自分が最初に立てた計画を段々縮小させ現在の危機を読んだという結論に至ります。彼らに言った唯一の言葉は「最初に計画したことをやってみたら」でした。10を計画したのであれば、その中を構成している1,2,3,4,5,6,7,8,8はまだ知らない状態です。10を進めて行くうちに予測できなかった2や8が出てきます。2と8を10の中に編入させることが成功のカギであり、仕事がなされる原理です。しかし「知らない」という不安から反対や保留を選択します。これが繰り返されると10という計画はあれやこれやの理由で自分の計画からなくなってしまいます。このように自分の中で最初の計画が全てなくなると、無気力になり、始末にはリーダーという立場から身を下ろします。当初、自分が立てた10という計画は未完成の希望です。だから計画なのです。自分だけの武器というのは各個人ごとに異なる特別な何かではありません。「自分なりの仕事がなされる原理」が突破のための自分の武器です。これから私たちは「確認・連結・拡大の循環の輪」を各個人と店舗、そしてONE POINTに装着させるための集団的経験をしていきます。リーダーシップの一般的な定義は組織の目的を達成するために構成員を一定の方向性に導いて成果を生み出す能力です。これからONE POINTは組織の目的を達成させるため構成員たちが一定の方向を決定し、実行しようとしています。こんな方向と情熱が1年間維持されたらONE POINTの中でリーダーシップを持つ個人とグループが出来ます。現在運営委員会は約5か月の活動を通じてやっと目覚めから背伸びをしているところです。これからの1年間、運営委員会の店長たちは色んな試行錯誤を通じてONE POINTの重心として、経営の主体として移動すると思います。またONE POINTと「ホームページに道がある」を本当に自分のものとして受け入れ、現場で「確認・連結・拡大の循環の輪」を熾烈に作っていく人々がいます。このスピードでこのような人たちが1年間成長し続けるなら、ONE POINTの中間の柱の役割を果たし、組織の安定はもちろん、より高い段階の質的変化を求めるようになると思います。そのために中間管理者の教育プログラムを準備しています。
最高の組織を作るためには信念とシステムが同時に必要です。目標に同市し、その道を進んでいるという信念と、仕事がなされる原理が現場と各個人に適応されるシステムが作動出来たら、人生の価値と競争力は自然と維持されます。ONE POINTで一緒に決定した「ホームページに道がある」はそれなりの論理と現実性を反映した政策です。足りない部分は実行する中で見つけていくべきです。私たちが一緒に決定した内容を1年間現場で実践し、その成果が集まればONE POINTだけの特別な集団的リーダーシップが作られると思います。信念とシステムが結合したリーダーシップはマニュアルでは定義できない繊細な網になり、その人々がONE POINTの実体を作る核心です。
私たちは本当に一生懸命に仕事をします。一生懸命にした結果が集まらず、分散し消滅していく状況を繰り返し経験する中でリーダーシップの不在を痛感します。リーダーシップとは店長一人が行使するものではありません。各個人はもちろんのこと、店舗と組織単位のリーダーシップが必要です。熱意を持って店長になったけれど、結果的に大きな傷跡で一歩後退する店長を数多く見てきました。店長の能力ももちろん重要ですが、各店舗が持つ全体の内部文化が仕事を推進する動力です。誰一人の優れた能力だけで内部文化を作ることも難しいですが、そもそもそのような能力を持っている人もいません。リーダーシップも一緒に作っていかなければなりません。ONE POINTは各個人の意思と努力で構成された組織です。自ら現れることがONE POINTの核心です。自ら現れた個人に集まり、各店にのリーダーシップを決定します。
まあ…
こうして3つを並べてみると、1年後にはONE POINTがまるでスーパー、ウルトラ、バイオ、セラミック、マジンガ―Zにでもなるような大げさになってしまいましたが。今より組織が丈夫になり、能動的に人生を生きていく人々が増え、少しは人生と労働の一致が出来るようになるという話を長々と書いてみました。そして、このような現象的変化と共にONE POINT役割と変化の意味を注目する必要があります。
今の方向と情熱を維持するなら1年後のONE POINTを一言でいうと、
「具体的で直接的な組織の実体として自ら現れる」と定義できますし、言い換えると
「次の段階を決定できる名分と根拠の確立」と言えるでしょう。
ライフスタジオの立場で見たONE POINTは「ライフスタジオが進むべき組織の模型構築と未来に対する提案」です。リーダー会議を通じて共同経営を求めましたが失敗しました。だから本社中心の体系を作るために本社の店舗をオープンし2013年体制を作りましたが、論文プロジェクトをしながら活動中止をしました。ライフスタジオの目的は設定されているのに、その目的を達成するための現実的な組織の運営体系は設計と失敗を繰り返しました。ONE POINTは約1年間の活動の結果、やっと本当の意味のスタートラインに立った感じです。現在の方向と情熱を維持すれば、1年後ONE POINTがライフスタジオの内部システムとしての模型と規定出来る名分と根拠を確立すると思います。
これはライフスタジオが進むべき未来の戦略に対する決定権を
ONE POINTが持っていることを意味します。
ライフスタジオの未来に関する方向を
選択する時間が来年の上半期に訪れるかもしれません。
ライフスタジオは皆さんが想像する以上の可能性を内包しています。ライフスタジオは人々に本質的な内容を通じて根本的な価値を作っています。結局そんな内容と価値を持続させるシステムと人が必要です。可能性は多くの誘惑を呼び出します。具体的に計画を立てながらも立ち止まってしまったのは持続可能なシステムと人の不在でした。ONE POINTの過去1年間はシステムと人を作るための試行錯誤でした。色んな成功事例が出ながら少し興奮気味なのも事実です。今、スタートラインに立ち、現在の方向と情熱を1年ほど維持すればみんなが望む新しい世界についての決定を一緒に出来ると思います。
ONE POINTの構成員の皆さん!!!
私の論理展開に無理があることもよく分かっています。私の論理と文章力がこれしかできないことを本当に重苦しいばかりです。ライフスタジオにおいてONE POINT、日本の写真文化を変えるという課題において、ONE POINTがこれから歩んで行く1年は本当に重要な時間です。誰も経験したことはないけど、誰もが望むその世界を話し合う時間が近づいています。私たちが1年間約束して実行したこと、そしてその経験に基づいて決定した「ホームページに道がある」を信じて、必死に走ってみましょう。世間からすると小さい山かもしれませんが、その頂点に立ちより広い世界について語り合える、そんな日を規約しながら共に伝説を作ってみましょう。
★会計
1月から会計に関する議論を始めましたが、あまり進展した内容が無いので、このまま遅らせる訳にはいかないという判断からこの文章を書きます。
上で疎外・欠乏・分離についての話をしました。会計よりこの問題と直接に関係していることは無いと思います。労働の結果物が具体的な数字で確認され、私たちの社会でお金が持つ威力を考えると全員が手を付けて6項目の中でも一番実行すべきことでもあるのに、1年間もその議論が放置されている理由が気になります。恐らく、会計は自分が介入できない、何か所有者や社長だけの固有な領域という固定概念があるからではないでしょうか。会計は経済的な責任と怪訝を各店舗と個人に与える作業です。収入と支出に対する管理だけではなく、その処分までも店舗が決定しその結果を適応されます。だからと言ってそんなに多くの時間と労力が必要なわけでもありません。やればいいことだし、各個人と店舗に適応すれば終わります。その過程で各個人と店舗が主体に立つこともできます。
施術を見てみましょう。項目に対する説明は以前発表した「本社の財政報告」と「経済的自立の始まり-会計」の報告書を参考して頂き、この文章では項目に対して具体的に書きません。
デザイン費用、家賃、予備交通費、共通費、基本給、予備費です。
ローヤルティーの基準は7%です。ライフスタジオにおいて特別な寄与をしていない条件が7%です。言ってしまえばライフスタジオという看板だけ共有している場合が7%です。現在ONE POINTはスタートラインに立っている状態で、まだ結果物が作られた状態ではありません。「ホームページに道がある」を通じて可視的な成果が出たらその時ローヤルティーを下げることを議論しても良いと思います。ローヤルティーが3%に減ると20万円程が店舗の利益に移動し、一人当たり4万円ぐらいになります。少なくない金額です。具体的で直接的な結果物を作ってローヤルティーを自分のものにしなければなりません。
会社の利益は必ず必要な部分です。赤字になると資本の食い込み状態になり、倒産してしまう可能性もあります。では会社の利益をどのぐらいした方が良いかがかなめです。普通会社の利益は大きく未来の投資のために会社内で保有する現金資産、株主への配当金、社内構成員に支給する成果金として使用します。配当金は本社の制作に基づいて実行してないので、この部分を除きます。成果金は月、または分岐別に店舗ごと決算後店舗の構成員たちが処分権を持っているので会社の利益には入りません。残るのが現金性資産です。会期決算をした後法人税を払い純粋会社に残っている当期の純利益です。現金性資産は未来にある可能性に対する投資と、不確実性に対する保険的な性格を両方持っています。普通の会社では資本金を増やしたり、研究・開発、または設備投資、事業引き受けたりする時などに使われます。ONE POINTでは共通費の中に未来の投資の部分が含まれているので会社の利益は不確実性に対する保険だけが残ります。未来にあるかも知れない危険に備えるために会社内に現金を積み立てる概念です。以前から本社は不確実性に対する部分において、最小限の利益だけを残す政策を取り入れました。会期決算が近づくと利益の規模を予測し何百万程度を残して決算の前にインセンティブの形で構成員たちに支給しました。
では、毎月を基準に各店舗は不確実性に当たる会社の利益をいくらぐらいで決めるのが合理的なのでしょうか、
売り上げに対して5%なら25万円、3%なら15万円程度です。ちょっと多い気がしますね。毎月10万円で(全店舗に)一括に適応する案が良いと思います。毎月10万円なら1年で120万円、5店舗だと600万円の利益が発生します。しかし、2店舗は法人が異なる関係で本社では360万円、2つの店舗は各120万円の利益が発生します。現在アップルツリーファクトリーは現金性資産として1,000万円程度を確保しています。毎年3~400万円程度の現金を確保するのが適切な水準だと判断します。10万円で決定されると法人税も現在の55,000円から40,000円に調整が必要です。
共通費は人件費1,500,000万円、オープン準備金500,000円、借入返済500,000円、予備費500,000円、計3,500,000円です。一人当たり150,000円です。借り入れは現在運営している店舗がオープンのために借り入れた費用の返済で、オープン費用とはこれからある店舗オープンのために前もって積み立てる金額です。つまり、店舗オープン費用に関する項目が毎月100万円ぐらいになっています。1年なら1,200万円ですし、このぐらいなら1年に1店舗のオープンが出来る最小限の費用です。共通費は会計が始まってから3か月に1回支出の結果は運営委員会に提出し、変改対する分析が必要です。今年末の頃には共通費に対する分析と共に調整が必要です。もっと高くなるかもしれませんし、安くなるかもしれません。店舗が拡大され共通費が一人当たり10万円の水準に落ちると一人当たり5万円の所得が上昇も期待できます。
次は基本給です。各個人の給料策定は敏感な部分なので今までは私が一括に決めています。人件費が会計で占める比率はとっても高いです。現在までの政策は、30万円以上は上昇を抑制し、30万円以下は速度を上げています。これから1年以内に基本給の差が多くない状態を作ろうと思います。ただ、各種の手当を導入し差別化を図ろうと思います。この部分も一緒に話し合えばと思います。
次は予備費です。以前の報告書では各店舗別に15万円を策定しましたが、現在いくつかの店舗で整理した3か月の会計統計では予備費の項目が抜けています。予備費は発生する可能性が低い、あるかも知れないことで策定した訳ではありません。毎月定期的にではないけれど1年や2年単位で必ず使うことがあります。例えば2~3年に一度必ずある不動産の更新費用や、カメラの購入、エアコンなどを含む各種の設備、インテリアなどなど…。特に人件費で高い金額の予備費が支出される可能性があります。店舗で誰が妊娠をした瞬間、一人の人件費が追加で発生します。少なくとも毎月30万円ほどが5か月以上発生します。また、退社する場合は新入社員採用し3か月間の見習い期間で毎月20万円以上の費用が追加で発生します。こうなると赤字になる可能性もあるでしょう。毎月予備費を決めて積み立てる方法と、支出が発生した時その都度対処する2つの方法があります。私の意見は予備費を作らないでその都度対処する方法が良いと思います。特別理由があるというより、具体的で直接的に会計が自分に適応されるのが現在としては必要だからです。多く残ったら各自が持ち帰り、費用が発生したら痛みを分け合う家庭の中で会計を体で覚えられます。こんな経験をした後、いい方法を探してみたらどうかと思います。
収入に関しては特にいうことはあります。予約率を上げ、予約キャンセルに機敏に対処し、客単価を上げる古典的な方法しか思い浮かべません。
では、簡単に整理してみます。
現在いくつかの店舗で3か月間会計分析をした内容について話してみます。全体的に毎月20~40万円程度の利益が出ています。ここで抜けているのが会社の利益100,000円、ホームページの基金50,000円です。この金額を引くと10~20万円の利益が発生します。予備費を考えると各店ぽで処分権のある金額はそんなにありません。ちょっと虚しい結果です。各店舗がどう運営されているかが分かるいい機会です。あまり残りすぎてもちょっとおかしいです。あんなに多かった利益がいつの間にか誰も知らない間にどこかに行ったということですから。しかし、こんな利益の構造でも平均給料40万円を作ることが出来ます。では、答えを探しに行きましょう。
本社管轄店舗の会計と加盟店を比較してみます。加盟店と本社店舗の会計上の違いは社長の給料と5人体制、スタッフの平均給与です。加盟店の社長の給料と税金は100~150万円程度です。本社は共通費750,000(1*150,000)円があります。あんなこんなことを思っても加盟店が40万円以上支出しています。ここは5人体制にすることで一人の人件費40万円で相殺できます。これが実は核心的なポイントです。もし4人が仕事をするなら人件費400,000円を各自が分け合うことが出来ます。一人当たり10万円です。それだけで平均給与40万円が達成します。これも一つの方法です。4人を5人にした理由は人生の質と関係があります。休暇と余裕、特別なことが起きた時の対処が私たちの人生を予測可能にしてくれるからです。だけれど、50日の休暇がちょっと多いのも事実です。収入をあげながらも人生の質を上げられる方法を探さなければいけません。各店舗でも議論を重ね実行計画が出ています。色んな方法を経験した上でONE POINTに合うシステムを作らなければなりません。
スタッフの平均給与は加盟店と比べて本社が一人当たり3万円程度高いのではないかと思います。5人なら150,000程度、本社が加盟店に対して支出が多いです。本社の給与が高い理由は上での言ったように会社に利益を残さない政策のためです。残ったら分ける。だから本社の財政が加盟店よりきついです。加盟店もそんなに余裕はないので収入を増やすため6日撮影をする雰囲気になっています。
結局支出の部分において肝はローヤルティー、共通費、50日の休暇利用です。ローヤルティーは3%まで引き下げることが出来ます。共通費も店舗が拡大されれば一人当たり10万円まで可能です。これらを足すと一人当たり10万円まで利益増加が出来ます。つまり、ONE POINTの成功と関連があります。組織が目標を達成すると各個人の成長はもちろん、経済的な部分まで豊かになるのは当たりまえです。各個人がもっと撮影しなくても価値を生み出せるということを証明しましょう。
50日の休暇を利用した撮影は、毎月1日間5人が7つの撮影をして35万円の売り上げをあげ一人当たり3万円程度の収入を上げましょう、という内容です。実行してみると分かるので何か月間やってみながら観察してみるといいでしょう。しかし、全ての店舗の会計計画が50日休暇を利用した別途の撮影を店舗会計に入れたまま利益を計算していました。店舗の利益と追加撮影で得られた利益を合算して計画を立てていますが、これには問題が一つあります。50日の休暇を利用した別途の撮影は各個人の収入を上げるという特定の目的があります。もちろん、これから別途の撮影で得られた利益を寄付やもっと価値あるところに使うこともあり得ますが、現在は各個人の収入を上げることが唯一の目的です。この部分が全体を混ざると50日の休暇を利用した別途の撮影の効用生が低下する恐れがあります。また、分岐的に決算すると、数多い変数によって50日の休暇を利用した追加撮影の意味が失われる可能性もあります。だから別途撮影に出た人に決まった金額を策定して分岐単位で支給するのが良いと思います。別途撮影で人件費を除いて残った金額は店舗の利益と合算し分岐別に処理すればいいと思います。
最終的に残った利益に関しては分岐(3か月)を基準として処分を決定するのが良いと思います。毎月会計に関する統計と分析、共有は行われますが、予備費の積み立て、インセンティブの支給による行政の難しさなどがあるので、分岐単位の執行を提案します。
一つ、店舗別に違うのが唯一一つあります。店舗の家賃です。草加25万円、越谷25万円、所沢30万円、新横浜40万円、青葉が43万円です。同じ人が同じ撮影をし、同じく支出していますが、家賃で違いがでると公平性において持続的な問題が発生する可能性があります。なので家賃は30万円を基準とし、新横浜店と青葉店は共通費から支援することで交通費項目から10万円少なくしするのがどうかと思います。
まとめてみると、
1.毎月3月以内に店舗の会計担当者は前月の収入と支出に関する整理をする。
2.分析を通じて前月の会計について規定した後、店舗の構成員たちと共有する。
3.毎月10日まで店舗の会計担当者は前月の会計に関する内容を整理し、本社のピョン・チョンアに提出する。
4.店舗の利益は3か月単位で、構成員で議論し処分を決定する。
5.毎月、3か月単位の会計内容を運営委員会で共有し、ONE POINTに最適な会計システムを作る。
6.50日の休暇を利用した撮影は各店舗の自律で実行する。
7.50日の休暇を利用した撮影で発生した人件費も3か月単位で支給する。
8.支出に「会社利益」という項目を作り、100,000円を記入する。
9.法人税項目の金額を40,000円に変更する。
10. 支出に「ホームページ基金」という項目を作り50,000円を記入する。
11. 会計に関する計画を5月以内に確定し、6月から適応する。
12. 6月の給料からホームページ手当50,000円を1年間支給する。
13. 6月から1年間の共通費は一人当たり100,000円に策定する。
15. 新横浜店・青葉店は共通費から100,000を下げる。
大したことないですね。各個人の収入増大に対する期待を持って書いた感じです。それも事実です。6月からホームページ手当5万円、50日の休暇を使って3万円、店舗利益から2万円を足すと、少なくとも6月から各個人が10万円近い所得増大になります。10万円所得が上がることで私たちがすぐ幸せになるわけではないですが、でも気分はいいですよね。政治的効能感が上がります。しかし、赤字になって各個人の所得が減ることもあります。いい気分になることではないですが、だからと言って気分悪いことでもありません。決まっている給料をもらうか、それとも自分が自ら決定し、その結果に責任を持つかの問題です。会計は私たちの活動についている値札です。各自の活動に数字が付いていて、その活動の結果出た最終的な数字を整理したのが会計です。これより具体的な確認もないでしょう。今は初めてなので複雑に見えますが、毎月同じことが振替されるので少し経つと慣れてくれでしょう。決められたことだけをやりこなす人生は平たんです。しかし、積極的に介入すると複雑なことばかりです。これから会計を中心に色んな物語が生まれると思います。予測できなかった色んな出来事に人々がどう考えて行動するかが楽しみです。そういう時こそ、仕事がなされる原理が働く出番です。では…。