フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

眠れる森の美女

投稿日:2017/10/31

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眠れる森の美女

 

お姫様になる夢。

 
 

撮影するときに時によく聞く言葉「大きくなったら何になりたい?」それに答える女の子たちは「お姫様」って答えてくれます。ドレスを着たときの女の子たちの表情を忘れられません。
みんながあこがれているお姫様。そして撮影でそれをもっとかわいく、本当のお姫様みたい写真を撮ってあげたいと思っています。

 

撮影で被写体を綺麗にかわいくかっこよく写したいと誰もがその考えを持って撮影に入ると思います。
一緒に撮影に入るコーディもずっとそれを考えながら小物を変えてくれたり撮影の合い間も子供が興味持っているものなど把握し伝えてくれたりします。それをまた撮影に活かすことも出来ます。

 

この子が一番かわいく移る角度、この子だけの魅力、この子の性格など、1間ぐらいの撮影で私たちは子供といろんな話をしながらそしてファインダ越しの子供を観察しながらずっと考え探し続けます。

このポーズの方がこの子に似合うか、この動きがいいか、ポーズの指示もしてないときのこの子の動きが綺麗過ぎてその動きをもう一回お願いしたり、ポーズを真似してもらうけどそれをやってくれる姿が綺麗でそれを切り取る場合もあります。

 

ずっと集中しているからこそ見える姿は普段親が見ている顔もあったり、普段は見せない顔を見せてくれたりする場合もあるみたいです。

普段はどういう顔をしているのか私たちには分からないので撮影が終わり、モニターのときのママさんパパさんの言葉で普段もやっている顔だと分かるようになったり、逆に普段はあまり見せない顔だと分かるようになります。

 

ライフスタジオのライバルはディズニーランドだということを聞いたことありますか?

スタジオに来てくれるみんなを楽しませ、子供が何年後に見てもそのときの思い出や写真を見てかわいいと思えるように日々撮影に入りたいと思っています。


今回撮影に来てくれたのはしっかりしている6歳お姉ちゃんとかわいい2歳のかわいい姉妹でした。
2歳の下の子にあわせて姉妹の撮影も終わり。下の子の撮影のときずっと待ってくれていたお姉ちゃん。


兄弟の撮影に入るといつも上の子に感謝の気持ちばっかりになります。
待ってくれたり、下の子にあわせてくれたり、一緒に遊んだり下の子を呼んだりしてくれるのもお姉ちゃんお兄ちゃんたちです。
もちろんアシスタントも二人がよく遊ぶように小物を持ってきたり誘導したりもするけどでもやっぱり大きい役割をしてるのはお姉ちゃんお兄ちゃんたちです。
ほとんどの撮影で上の子は3
シーン目でソロ撮影をすることが多いです。そのときは本当に待ってくれてありがとう、色々やってくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。
自分の中でももっとかわいくかっこよく撮ってあげたいという気持ちが高まるところです。
今回の撮影で下の子を思うお姉ちゃんの姿がすごくかわいくてドレスを着た彼女を見た瞬間浮かんだイメージは「お姫様」でした。女の子誰もが一回は夢見るお姫様。

真っ白の絨毯に周りに小さい花を散らかして自然光がいっぱい入るところにうつ伏せになってもらいました。
ちょうどコーディで小物を変えたのが花冠でイメージにぴったりの小物でした。
そして目を閉じてもらいこの1
枚を残しました。

 

Jiyugaoka Photo by serin, coordi by gahee

 

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