フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

真ん中

投稿日:2016/2/29

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従来、私達はその子の成長や、仕草、愛されているという思いを未来へ運ぶ為に撮影をしている。

初めて泣いている姿を
初めてたった姿を

いくつモノ仕草や、らしさを捉えていると、
鈍感になってくるのも事実である。

目の前の日常が、本当の特別なこと

裸を見せることが出来るのは、男の子だけの特権だ。
小さい時に、兄がガバーっと服を脱いで、パンツ一枚で走り回っていても怒られないのに、
私はダメなのかと、本気で悩んだこともある。

この年の男の子は、とにかくお着替えが好きではなく、着替えられることに特別な意味を持つ
テレて逃げ回っていた彼も、お着替えが出来ると、頑張って小さなボタンに手をかけ、
だぼっとしたパンツは、オムツと本当のお兄さんパンツの間のパンツを隠せるズボンまで後一歩


人間の手は意外と開くことにも力を要す。
だから、1歳の赤ちゃんは者をつかみ投げ、放す事を練習する。
指先のコントロールが聞くようになるのが、約2歳。
細かなものがつかめるようになるのが、3歳から4歳。

1成長の過程である。

精一杯力を入れている指先には、彼の成長真ん中
日常も特別
常に変わる特別


Photo Suzuki
Codi    Matsunaga

@SHIMOKITAZAWA




 

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