フォトジェニックアーカイブPhotogenic Archive

『写真=写心』

投稿日:2015/10/26

1090 0

      彼女と私     パパママと私    アシスタントと私
      みんなが一つになった瞬間繋がれた!!家族のようになれた
 
この家族に出会ってなければ・・・
この光が差し込んでこなければ・・・
この後ろの窓もなければ・・・
彼女の仕草やポージングが違っていたら・・・
パパママが違う雰囲気だったら・・・・
アシスタントとの関係が出来ていなかったら・・・
私が撮影していなかったら・・・
みんなの雰囲気がこのような形ではなければ・・・など
数多くの条件が一致していなければこの1枚の写真は撮影出来ていないだろう。
奇跡のような瞬間を言葉では表現できないものをどう私たちが表現するのか写しだせるのか奇跡を奇跡のままにしない。
被写体の内面に光り輝くものを写し出す。
しかし被写体の内面を引き出しただけでは何かが物足りない写真
だからこそそこに1つ、1つ、プラスしていき満ち溢れている目に見えるものにする。
全てを写真として自由に表現する私たちの特権であり武器である。
そのために悩み考え解決も繰り返しする事により私たちも輝き続けられる。
お客様がいるからこそ私たちも輝き続けて居られるし、お客様も私達がいるからこそ残せる物、色あせない心の中にも目に見えているものも宝物として輝き続ける。
 
すべてが合わさっての何百枚の中の一枚
たった一枚??と思うかもしれないけれどその一枚に価値があり宝物になる。
だからこそこの一枚が奇跡のように輝き続けていく。
彼女の人生の中で何百枚と残されていく写真の中でこの一枚を見た時にきっとこの日の事をパパママの様子だったり私たちの事だったりこの頃の自分を思い出してくれるだろう。
それはその時のみんなの優しい気持ちや見守っていた気持ちが伝わってくるような写真だから。
言葉よりも大切なもの [写真=写心] を見逃さないで写し続けて行きたい。

  Lifestudio:mito
Photographer:yuki
Coordinaite:Erika&Karen

 

この記事をシェアする