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【ライフファミリー125】Sugimoto family(Kuroki Reiri)

2019/10/24

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001から…

- Sugimoto Family -



 

このご家族に初めてお会いしたのは、2014年の夏の終わり、でした。その時、既にライフスタジオでの撮影は3回目だったご家族。翌日に2歳の誕生日を控えた女の子は、人見知りも場所見知りもなく、スタジオ中を駆け回って遊んでくれていました。

パパさんは右手を怪我していて、包帯でぐるぐる巻かれた右手を写さないように撮りましょう、とママさんと笑いながら話したのを覚えています。敢えて密着はしないで、間もなく2歳になる彼女の動きに任せて撮影した1枚目の家族写真は、適度な距離感と、空間と、家族みんなが自由な感じがして、心地良い写真でした。

『001』というタイトルで、8月の最後のその日のうちにPhotogenicにUPした、あの1枚目から、繋がるご縁。あの時はまさか、こんな繋がりになるなんて思っていなかった、最初の出会い。

実は、直接の再会を果たすのはそれから3年後のことなのです。

ただ、その間に一度だけ、彼らを写真でお見かけしました。とある写真教育チームに参加していた時、メンバーが主題に沿って撮影した写真の中に、彼らの写真がありました。「れいりさんが前に撮っていた子ですよ」とこばちゃんに教えられ、改めて見返した写真の中には、私が撮影したあの思い出深い1枚目の写真から随分とお姉さんになった印象の女の子と、パパさんママさんの姿がありました。

Photo by Ryo Takahashi

それから、更に1年後。

横浜青葉店に異動になった私は、遂に彼らとの再会を果たします。予約の中にあった、見覚えのある名前。その時は勿論指名はされていませんでしたが、自分から撮影をご一緒させていただきました。3人家族は4人家族になっていて、あの日の2歳を目前にした女の子は優しいお姉ちゃんになっていて、むっちむちの弟くんはそのくりんくりんの瞳で不思議そうにカメラを見ていました。

ころころ転がる弟くんと、それを本当に穏やかに、優しく、温かく見守っているご家族の空気感。コーディネーターのなっちゃんも私も、すっかりその空気感のファンになってしまいました。

この時の写真は、新しいHPを作るにあたり、ギャラリーページに掲載する写真を探しに来た社長の目に留まりました。

現行のHPの、家族写真のギャラリーに掲載されている写真。シンプルな構成の写真ではありますが、高い高いをされながらもカメラ目線をキープしている弟くんの表情とポーズは何処か少しユーモラスで、『この家族』の『らしさ』がちょっとだけ抽出できたような、印象的な写真になりました。


LIFE STUDIO Photo Gallery [Family]

この時の写真から、弟くんの1歳記念を経て、そして今年は、きょうだいふたりでの七五三撮影。今年は遂に、なっちゃんとのW指名を受けての撮影でした。

『こども』という印象から、すっかり『少女』の趣を醸し出す姉のみーちゃんと、赤ちゃんぽさを大いに残した小柄な2歳半ながらも、ご機嫌で着物を着こなしてくれた弟のしゅんしゅん。そして、いつも通り、穏やかに撮影を見守ってくれる、私たちに任せてくれるパパさんママさんの空気感。着物を纏ったみーちゃんの涼やかな美しさと、体格的にはまだ大きい着物を何とか着せられているしゅんしゅんの天真爛漫さに、私たちは大はしゃぎして撮影を進めていったのでした。最後には、みんなで集合写真も撮らせてもらって(しゅんしゅんのポーズを真似した筈なのになんかバラバラなのはご愛嬌)、モニターの時間はみんなで5年分の思い出話に花を咲かせる、とても、とても幸せな時間でした。

 

その翌日、このご家族がインスタイベント『ライフマイベスト』にベストフォトとして投稿してくれたのは、この日のみーちゃんとしゅんしゅんの2ショットでした。

いつもは喧嘩ばかりだけど…
いつもは物を取り合ってばかりだけど…
いつもはふたり並んで仲良くできる時間はわずかだけど…

この日のこのふたりのポーズ。

 お揃いの洋服を着て、お揃いのポーズなんかとって、なんかリラックスしている。

 こちらもほっこりする1枚です

 

添えられたコメントに、撮影の時からは想像もつかないようなふたりの『いつも』を垣間見て、私となっちゃんは衝撃でした。笑

それと同時に感じられたのは、ふたりの成長。あの日、2歳の誕生日を翌日に控えた1歳最後の日のみーちゃんと出会ってから5年が経って、家族は4人家族になり、ひたすら可愛い赤ちゃんだったしゅんしゅんも自己主張をするようになっていて、みーちゃんもただ優しいお姉さんなだけではいられない。きょうだいとはそういうもので、毎日くだらないことで喧嘩をしては数時間後にはけろっと仲直りをしていたりもして、そんな『いつもの日々』を積み重ねてきたふたりのその時間は、きっと『成長』という言葉に置き換えることのできる時間なのでしょう。

 

ママさんは、モニターの時に私たちに、「子どもたちの成長を感じながら撮影していただけることは、とっても嬉しいです」と伝えてくださいました。私たちからしてみれば、「子どもたちの成長を感じながら撮影させてもらえることが、とっても嬉しいです」とお伝えするべきなのでしょう。5年前の『001』から積み重ねられてきた時間を、その間の写真を、私たちはちょっとずつ共有しています。

1歳最後の日のみーちゃんを、ちょっとユーモラスなBabyの頃のしゅんしゅんを、人見知り真っ盛りだった1歳のしゅんしゅんの泣き顔や、それを一生懸命あやしてくれるみーちゃんの笑顔、いつも撮影を見守ってくれるパパさんママさんの穏やかな空気感、しゅんしゅんのポーズを真似してみんなで撮った集合写真。

 

【成長を共に感じ合いながら、撮影の時間を一緒に楽しめるご家族】

このご家族との繋がりを規定するなら、そんな言葉でしょうか。年に1度、ほんの2時間程の撮影時間の中で、会っていなかった約1年分の子どもたちの成長をあちこちに感じます。そこにあの日の『001』から連なる想い出の数々が乗っかってきて、私は、私たちはいつも、本当に幸せな気持ちにさせてもらえるのです。そして、私たちがそう感じることを、このご家族には喜んでいただけます。「とっても嬉しい」、それは私たちもそうなのです。出会って、再会して、また次に会う日のことを想いながらそれぞれの日常に戻って行き、そしてその先でまた再会できるご縁。

 

『001』の時は想像もしていなかったけれど、今はこうしてこの先で再会できることを知っています。だからこそ、この時間を大切に感じ、楽しみ、その想いをこの先の再会の時にまた共感として交わしていくことのできる、大切な大切なご家族なのです。

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「あなたに会えてよかった」
これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。

このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。


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