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【ライフファミリー115】ラストライブの続き(Kuroki Reiri)

2019/8/5

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ラストライブの続き

- Omine Family -



 

『気分は、ラストライブだった。
いつかまた。
なんて、ついつい思ってしまったりするのですが。
今は、旅立つ背中はちゃんと見届けて、
自分はこの場所で、またこの3人の笑顔に会える日の為に、待っていようと思います』

〜ラストライブ

かつて、Blogにこう綴ってから、3年が経ちました。そして、彼らはまた、私の前に立ってくれました。

私が覗くカメラのファインダーの端々に、あの日見届けた筈の背中が見え隠れする。彼らの笑顔の先に、彼女がいる。彼女と入る撮影は、いつだって本当に、ミラクルが、起こる。

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Omine Familyと初めて会ったのは、2015年のことでした。

私は当時新横浜店に在籍していて、横浜青葉店にいた斉藤愛美が交換勤務で来ていた日でした。その時、久し振りにふたりで撮影に入ったけれど、サイズ感の変わらない本当に可愛い3きょうだいは、そっくりな笑顔を炸裂させながら私と愛美をメロメロにしていきました。愛美ときたら、3人のハートをがっちり掴んで、もみくちゃになりながら4きょうだいみたいに転がっていて、カメラを構える私も笑い転げちゃうような、本当に楽しくて楽しくて、楽しい撮影でした。

きっと忘れられない、と思った、彼らとの最初の出会い。


 

実は、私と斉藤愛美とは、2012年からのお付き合いです。私が入社したライフスタジオ浦安店に、半年ほど間を開けて入社してきた斉藤愛美は、その後『浦安店の爆弾娘』との異名を欲しいままにする逸材でした。2年ほど一緒に仕事をして、やがて愛美は横浜青葉店に異動になり、私もまた新横浜店に配属になりました。となりの店舗ではあるけれど、毎日一緒に撮影に入っていた頃とはやっぱり少し違う、という寂しさも感じていた頃。Omine Familyの撮影は、そんな寂しさなど吹っ飛ばす勢いで展開され、浦安店で培った私たちの根っこの部分は繋がっているなぁ、なんて感じさせてくれた撮影でもありました。

その翌年、2016年に、愛美から声がかかりました。
「れいりさん、あの子たちが来ますよ!!!!!」

横浜青葉店で予約が入った、Omine Familyの七五三撮影。愛美の連絡を受けて、私も新横浜店から出向かせてもらいました。この時、特に私は指名されていた記憶はないですが(笑)、『来るのであれば会いに行きたい』の精神で撮影をご担当させていただきました。相変わらず、そっくりな笑顔で、愛美を見てはゲラゲラ笑い転げる着物姿の長男長女。その傍らで、おにぎりで手をベッタベタにしながら撮影用の和傘で遊ぶ末っ子次男。青葉店の狭いホリゾントは、あっという間にみんなの笑顔で溢れてしまいそうなくらい、ハッピーな空気で満たされていきました。

この撮影の時、私たちにはもうひとつ、思うところがありました。

私にとって初めての後輩で、何だか妹のように思えてしまう斉藤愛美は、この撮影の1週間後に退職が決まっていました。愛美と入る、最後の撮影。それがこんなに楽しくて、ハッピーで、幸せで良かったと、本当に心の底から思いながら、噛み締めるようにシャッターを切っていった、75枚の写真たち。凛々しく決めたい長男も笑っちゃうし、立ち姿を撮りたい長女も着物姿で笑い転げちゃうし、次男はやっぱり飛び出しちゃうし。愛美の退職を知って、パパさんママさんも惜しんでくれて、それでも私はここにいますから、また待っていますから、と約束して、お見送りした2016年。

その1週間後、愛美もまた、ライフスタジオから旅立っていきました。

…………まさか、また一緒に撮影に入れるなんて、その時は思ってもみなかった訳ですよ。笑

あれから、3年。

Omine Familyは、今年7歳と5歳になった長女と次男の七五三撮影の為に、私を探してくれました。そして同時に、戻って来た斉藤愛美を発見し、ペア指名で予約をしてくれました。

愛美が戻って来た時に、最初に思ったのは、『またOmine Familyの撮影に一緒に入れる』ということ。その想いが、Omine Familyにも通じていたことが、とてもとても、嬉しかった。「れいりさんと、愛美さんのペア指名のご予約が入りましたよ」と聞いた時に、すぐに彼らだと察しました。あの日、ついつい思ってしまっていた『いつか、また』。結局、こうして、叶ってしまう。

この日の撮影も、はちゃめちゃに楽しくて、あまりにも愛おしい時間でした。3人とも、変わらない笑顔を炸裂させながら、あっという間に満ちていくハッピーな空気感。子どもたちはもちろんのこと、パパさんママさんも、おばあちゃんも、愛美を見ると笑っちゃう、そんな彼女の存在が、撮影に与えていく影響の甚大さときたら、唯一無二。もはや伝説の愛美カムバックの逸話も笑い話で、みんなでたくさん話して、笑い合って、最後には子どもたちと私たちでの集合写真を撮りました。セルフタイマーのカメラのすぐ上で、パパさんママさんもお手持ちのカメラで、潰れるくらいくっついてる私たちの写真をたくさん撮ってくださいました。



次も、黒木玲理か斉藤愛美のいる場所で。

どちらかを探して、予約します!と、ママさんは仰ってくれました。どちらかがいれば、もうひとりもきっと一緒にお会いできる、そんな気がしています。

Omine  Familyの撮影は、ライフスタジオという空間で、私というカメラマンと、愛美というコーディネーターがいて、成り立つもの。
そう、信じさせてくれるご縁。

【カメラマンとコーディネーターと、被写体の三位一体となる撮影を体現できるご家族】。

Omine Famlyとの関係は、そう規定します。いつだって、ひとりきりでは撮影はできません。被写体であるご家族も、カメラマンも、コーディネーターも欠かすことはできなくて、その3つが同じくらいの熱量で撮影を構成していく、それが体現できる撮影は、その場の全員に『やりきった!!!!』という達成感をもたらします。それは、ちょっともう、病みつきになるくらいの。

越谷からわざわざ愛美を呼んで、でもそうしないと成り立たない。また次も、黒木玲理か斉藤愛美のいる場所へ、Omine Familyは来てくれるでしょう。その時は、きっと私も愛美も、互いを呼び合って、ふたりで彼らを待つでしょう。根っこの部分は繋がっている、そんな風に思えるひとと、大好きなご家族の撮影を共有できる楽しみは、やっぱりとても特別、なのです。

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「あなたに会えてよかった」
これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。

このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。


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