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【ライフファミリー096】量と質 (Gomei Kazuma)

2019/6/10

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量と質

- Sugita Family -


2017年11月に初めて撮影に入り、2018年に指名を頂き今回撮影させていただきました。Sugita Familyにとってはライフスタジオ7回目の撮影でお会いする事が出来、8回目の撮影で指名を頂けたことでも、ありがたい事です。今回来店時には既に2019年の予約を入れて頂いており、こちらもありがたい事に指名を頂いております。こんなにもカメラマンとして承認して頂けている事に、感謝と喜びが尽きません。本当にありがとうございます。

特別にお返ししたくなる気持ちと疑問


やはりこんなにも指名を頂けていると、何か特別な事でお返ししたくなるのは、人間の性なのかもしれません。例えば撮影以外の物で…例えばお手紙を書くや、お子様に小さなプレゼントを用意したり。きっととても喜んでもらえると思います。お客様に合ったホスピタリティの行動は、人をとても感動させることができますし、これまでも幾度かの経験はあります。きっと私が顧客の立場として配慮を頂いた際には、感動を覚える事も少なくありません。勿論お客様に喜んで頂きたい!この気持ちが大前提であるので、とても素敵な行為だと思います。

あくまで私個人に向けた文章なので、主観的に記していきます。上記のような行為を行うと、とても喜んでいただけますし、素敵な時間になることも少なくありません。喜んでいただける姿を見ると、とても幸福感に包まれると同時に、疑問が生じ矛盾が生れる事も少なくありません。大体こんな疑問です。
「本当に正解か?」

不正解であることはないのですが、本当に最適化された行為なのか。自問自答を繰り返します。その疑問は多角的に考えてみて、自分自身に結論を出さなくてはなりません。単純に喜んでもらいたいという角度、カメラマンという角度、ライフスタジオという角度、コーディネーターという角度などなど…そしてどれでもいつも堂々巡りしてしまうのが、「本当に正解か?」という疑問です。

+αが最適か?


お手紙を渡したり、小さなプレゼントを渡したり、それらは基本的な撮影以外の行為になりますので、+@としてみます。これらは通常の撮影内容には含まれておりませんが、喜ばせたい!そんな純粋な気持ちを尊重する素晴らしい行為です。しかししっかりと管理と、自己判断をしていかないと、単純な過度のサービス化になってしまう事は間違いありません。それはとても不本意な事になってしまいますね。

個人的にはこのように考える事もあります。写真への言い訳になっている自分を見つけてしまう事でもあると。毎年同じ店舗にお越しいただけるとしたら、ライフスタジのインテリアが毎回ガラッとチェンジしている事はありません。つまりは以前撮影したころのあるインテリが、年々増えていく事になりますと、どうしてもインテリアに対しての新鮮さは無くなっていってしまうものです。となると、毎回変化させた新鮮さをお届けすることが出来るのかという不安をカメラマンは抱かざるを得ない状況になります。その際に、雰囲気が良ければいいのか?楽しければいいのか?漠然と悩んでしまします。雰囲気が良ければ、+@になるものを5個も6個もお渡しする方が断然喜んでいただけるかもしれません。しかし忘れてはならないのは、私はカメラマンだということです。

空間をご提供


私は常々写真も含め、撮影までの時間、撮影後の時間を含めて楽しく素敵な時間と空間をお渡ししたいと理想を掲げて活動しています。理想になるので、中々納得いくようなご提供が出来ず、毎日改善修正の繰り返しです。前項に記したように、大前提として私はカメラマンで、写真を撮らなければなりません。そしてお客様は大前提として、写真館にお越しいただいています。これは変わることのない事実です。先程は写真の新鮮さを例に記しましたが、これはいかなる状況でもしっかりと写真に残さなくてはならないことだと認識しています。例えば、1歳と2歳は出来ることが大きく異なります。1歳はつかまり立ちしたり、早い子だと歩きます。2歳は元気にとにかく走ることが出来るようになっています。その特性に合わせて、カメラ技術を駆使し、子どもの成長を素敵に残す。ということも新鮮さをご提供することが出来ますし、光や構図、コーディネートでご提供も可能です。簡単にですが、これらのように着目点を変えるだけで、ご提供内容が大きく異なります。ですから不安を覚えるということ自体を疑わなくてはなりません。これは毎回考えるたびに身を正す思いになります。

「技術や自己成長が無いから不安を覚えるのではないだろうか」

いつも答えは自分の中にあります。

そして先程+@と記した内容ですが、先程は単純にプレゼントというわかりやすい形で記しました。+@と表記します。+@の辞書的意味は、ある数量や状態にさらに何かを付け加えること。です。つまりは何かに付加されるものであり、それは私たちでいうと写真でなくてはならないと考えます。つまりは基礎と発展と例えることが出来ます。空間時間全てのベースは人でありながらも、写真を媒介したご提供が出来なければ+も-も無いのです。

ホリゾントで新鮮さを


ここまでの私の理論展開で行きますと、中々新鮮さをご提供できるのは難しいような気もしますが、今回は前回と大きく変化していたことがありました。撮影前のママとの会話の中です。「旦那は昔に来た以来で、今回でまだ2回目なんです」となるといつぶりなのでしょうか。きっとまだ妹ちゃんが産まれていないことかもしれません。もう以前とは遊び方、内容は全く異なっている様でしょう。

幾らかの撮影が進んで、声を掛けます。「では!今日はメンズチーム、レディースチームのペア撮影をしましょう!!!」「さあ!みんなパパにのっちゃえ~~~~!!」


パパを主役にします。何もない真っ白な撮影エリアですから、被写体になるSugita Familyが目立ちます。前回、パパさんが参加した撮影と、何かが変わりましたでしょうか?次回の1月に聞いてみたいと思います。

自分自身が誠実な姿なのか


最後は自分への話にします。私はこれまでも元気な写真を撮りたいという内容のブログは数多く挙げてきました。ですから、元気な写真は自分の特徴だとも感じます。いつも元気に撮っています。私はSugita Familyに対して、自分のできる事だけをただ行ったのか。ぐさりと自分自身への質問です。撮影中は元気な家族写真を撮る為に、頭をフル回転して、情報収集して、少しづつ全力で撮影はしていました。これは自負心がありますが、時間が経ち、このように文章を記しながらまとめていると、自分自身に新鮮なことなのかを考えます。惰性では撮っていいが、慢性的な写真になっているのではないか?色々と考えてみます。

楽しければいいのか?
雰囲気が良ければいいのか?
最初の質問に戻ってみます。

 

「写真は撮れているか?」

 

自信を持って「はい」と答えなければなりません。写真は写真屋。基礎は写真でなくてはなりませんが、私は+@に何が入るかを考えたところ、「誠実」だと考えます。人に誠実に、写真に誠実に、自分に誠実に。私は誠実な人間でないけれども、誠実であろうと思う人間です。その心が内容と形式の質的向上を促し、人を感動させられる人間になれるのだと思います。それはすぐにできるものではありません、日々の行動から変え蓄積すること。質と量を考えなけなければなりません。きっとなりたい自分になる為の唯一の方法なのですから。

この関係を規定します。

「緊褌一番」


 

 

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「あなたに会えてよかった」
これはお客様と私たちとの宝物のような出会いの記録。

このかけがえのない関係がこれからも続くように願いを込めた、私たちからのラブレターです。


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