ライフファミリー
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【殿堂入り001】Maeda Family(Kobayashi Kaori)
投稿日:2018/6/5
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≪Butterfly≫ 繋ぐ力 -maeda family-
2015年から2016年の2年間、
私は『また会いたいの実現』という目的でイベントを仲間と共に行ってきました。
撮影者とお客様という垣根を越えて、人と人としてつながりたい。
そんな思いを、その頃から強く思っていました。
イベントを通し『私の大切な人』が仲間にとっても同じように『大切な人』になって、
大切な仲間の『大切なお客様』が、私にとっての大切な人になっていきました。
人と人の真のつながりを感じたのは、
そういった『自分達から』関係をつなげていく、関係を確認する、きっかけを作ろうとしていた時でした。
そして“また会いましょう”の約束が増えて、今があります。
前田ファミリーは、大好きな仲間のひとりである、篠原さんの仲良しの大切なお客様でした。
“撮影一緒に入ってくれる?”
とても嬉しかったのを覚えています。
何故、私なのだろう? 聞いたことがあります。
そしたら“こばちゃんに、一緒に入ってほしいと思ったからだよ”と一言。
嬉しくて、認めてもらえたような気がして、その分、大切な仲間に、大切な家族に、喜んでもらうために、
100%力を出そうと心に誓った記憶があります。
大切な出会いをつなげてもらい、自分は大切な人が大事にしているもののために、
何が出来るだろうと、考えました。
篠原さんが卒業し、関係を繋いでくれた人のためにも、何が、自分に出来るだろうと。
私にできることは、ただシンプルに撮影、写真でした。
2017年の撮影は、シンプルに一つだけ決めてのぞみました。
それは“家族写真をたくさん残すこと”でした。
撮影に入る前に、昔の、私が出会う前の写真を見て過去を追い、
一つずつ見ながら、家族の歴史を感じました。
私が知らない時のことも写真を見ると、何だかその日一緒にいたような気分になります。
ご家族は、写真一枚で、きっとその時のことをたくさん思い出すことでしょう。
それはこどもの成長だけじゃなくて、
“家族として歩んできた記憶”
家族一緒に過ごす大切な時間を残して。
何年たった後も家族みんな共通でその大切な時間を思い出してもらうために。
家族写真をたくさん残そう、と思いました。
家族には歴史があって、1から10まですべてを知ることはもちろんできないけれど、
訪れた出会いや再会には100の力で寄り沿いたいと改めて感じることが出来ました。
はじめましてでも。再会でも。
それを自分がどのように考え、想い、つなげていくのかが何より大事です。
それが自分を奮い立たせ、また一歩踏み出す勇気に変わります。
思いを込めて繋がり大切にできるように、これからも頑張っていこうと思いました。
相手の中の自分を確認すること。自分の中の相手を確認すること。
自分の中に大切にしたい関係が増えていくから、大切な時間が増えていくから、
もっと強くなりたいし、力が欲しいと思うし、頑張ろうと思えるし、嬉しい、のです。
その関係が何であるかを自ら考え、規定し、発していくことがとても大事だと感じます。
Maedaファミリーは、『人と繋がるために何が必要かを教えてくれた』ファミリーです。
繋がる縁を、大切な人の分まで、大切に出来る様な自分でありたい、そう強く思います。
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