自分の主観だけで物事を見てはいけない。

これは、自分の中で課題ではありませんが、いつも心がけていることです。

理由は単純です。

Aという物を見て感じて私が1という答えを出しますが、他の人にとっては3であったり、□であったりするかもしれません。

それは人それぞれ見ている視点、観点が違うから当たり前に起こることだと思っています。

 

そんな中

今回同じスタッフの趙さん夫婦の娘さんのひなちゃんが753撮影を撮ることとなりました。

 

撮影に入る前は、趙さんの娘さん、奥さんが来る。どうやって撮影盛り上げていこうかな。いつも入るお客様とは違う緊張感が僕の中でありました。

 

しかし実際撮影に入ってみると、緊張感でなく、新たな発見がありました。

 

それは、越谷店のスタッフの趙さんはライフスタジオのスタッフであり、僕の先輩であり、僕を支えて応援してくれている人でもありましたが、そもそもひなちゃんの父親であり、奥さんの旦那さんであるという事を見ることが出来ました。

 

とても当たり前の話をしていますが、僕の中でそれはいつも見ていた主観に新たな客観が入って来た瞬間でした。

 

趙さんはライフスタジオのスタッフであり、1人の父親である。

 

いつも見ている趙さんは、頼れる上司であり、兄貴である。

いつも気にかけてくれて、支えてくれる上司であり、兄貴である。

場の雰囲気を考え察しみんなで進む事を考え導く人である。

 

それと同時に1人の子供の親でありました。  

 

簡単に言えば今まで僕の中に存在していない趙さんがそこにはありました。

 

娘さんのひなちゃんの大人になった姿をみる趙さんのすがた、親としてその場を円滑に回すために声をかけている趙さん。

普段と違いスーツを着て親としている趙さん。

 

人には色んなその人があり、自分はいつも、ある一部分だけしかみていないという事を知り、自分の見ている視点の狭さを痛感しました。

 

カメラを握る時は、75カットを75カットのバリエーションをもち、あなたを撮っていく。そう言っていながらも、一部分のみみてその人を知っていると過信する自分に気づき、これではダメだと気づきました。

 

今回の撮影は同じ店舗のスタッフの趙さんの娘さんの撮影でありましたが、ただの緊張する撮影でなく、自分の中で新たなフィルターが生まれた瞬間でした。

 

この機会を作ってくれた趙さんに感謝して。

 

ひなちゃんもありがとう^ ^

753おめでとう(^^)