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Katsu diary 写真大辞典〜パターン
投稿日:2017/5/13
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「パターン」
特徴:規則性、体系的、利便性、デザイン性
ポイント:あるものの特徴を認識して体系化する。
写真大辞典のポイント
→写真の中から規則性をみつけよう
→線、点、面、色で整理しよう
→規則性ある空間にどう被写体を入れたら良いのか考えよう
※基本的に一つのパターンに一つの意味がある
普段僕たちが身につけている物、住んでいる場所、使うもの、人の手で作られたものには、数多くの規則がありそうです。
例えば、家の床。
一定方向に木が並べられています。
同じ大きさ、同じ幅の木が並べられています。
同じ色の木が並べられています。
これもパターンと言えるはずです。
建築系には詳しくないので深く理由はわかりませんが、一定の方向に木が並べられている理由は、デザイン性もあるし、一定方向にする事により規則性が見え、安心感を与えるかもしれません。同じ木の大きさ、色を使っているのも全体的に統一感をだすためかもしれません。
例えばライフスタジオのインテリア。
背景でカラフルな木の板が縦に並べられているインテリアがあります。
全て縦方向に並べられ、色が所々ちがいます。
なぜこのようなインテリアなのか。
自分なりに考えてみた結果ですが、縦線が多いインテリアで、被写体を立たせて撮影すると、人もインテリアも縦方向の規則をもった写真になるために、かっちりした写真になります。しかし、ここで背景となる木の板の色が違うので、かっちりとした性質の中に明るさが出てきます。
逆に横線の板が並べられているインテリアもあります。
その前に被写体を立たせたらどうなるでしょう。
きっと、インテリアの横線の規則性に対して被写体が立っているため、インテリアは横の規則性、被写体は縦の規則性をもつため、そのような写真を撮ると、被写体だけ規則性が違うので、インパクトのある写真になると考えます。
ライフスタジオのインテリアも色んな規則性をもっています。
それらを1番根本的なもので表現すると、線、点、面、色というのが出てくるのではないのでしょうか。
よくインテリアを入れて写真を撮れといいますが、もちろんのことです。
しかし、引き写真はインテリアが全体的に写っていますが、そのあとの写真はインテリアと呼べる写真はあるのだろうかと考えるようになりました。何をもってインテリアと呼ぶのか。
正直わかりません。笑
しかし、ここで出てきた考えが、写真って線、点、面、色を整理することだと気付いたんです。
全部がこの4つで説明でき、この4つをうまく合わせ、規則性を用いて写真を撮っていくと整理された写真であったり、表現したい写真がうまれてくるのではないかと考えました。
今回は、最近携帯カメラにはまっているので、外でパターンを撮ってきました。
普通にガラス張りの室内に椅子を置いただけです。
ポイントは、
→色をモノクロにした
→面の多い部分に椅子を置いた
→規則性を写すために引いて撮ってみた
→立体感を出したかったから前ボケで縦線の棒を入れた
色をモノクロにした理由は、色んな色があると規則性が難しいので、白と黒という規則を作りました。
面の多い部分に椅子を置いた理由は、面は大きければ大きいほど面の中に線がないので、写したい物を自由に置けます。
そのため、影の柱の太い線の部分ではなく、面が多い窓ガラスの影に椅子を置き、椅子に目がいくようにしました。
この写真は光と陰の遊び心で撮った写真ですが、西日のおかげで太陽がよく入り、柱と窓の規則性、その陰たちの規則性が何もしなくてもあらわれていたので引き写真でとりました。
ちょっと失敗したかなと思うのが立体感を出すためにいれた前ボケです。笑
余分な線が増えて逆に邪魔になってしまったかな?と考えてしまいます。
ここで気付いたことは、建物はそもそも規則性をもって建てられているので、それに対して表現したいものを強調したいのであれば、その建物の規則性に反して被写体をおき、統一感を出すのであれば規則性にそって被写体を置くのも写真の作り方なのではないかと考えました。
写真を撮るときに色んなフィルターを自分につけて撮影していかなければいけませんが、パターンを通してまた、空間を見る目が変わったことが何よりも嬉しかったです(^^)
写真もっと探求していきますよ!
特徴:規則性、体系的、利便性、デザイン性
ポイント:あるものの特徴を認識して体系化する。
写真大辞典のポイント
→写真の中から規則性をみつけよう
→線、点、面、色で整理しよう
→規則性ある空間にどう被写体を入れたら良いのか考えよう
※基本的に一つのパターンに一つの意味がある
普段僕たちが身につけている物、住んでいる場所、使うもの、人の手で作られたものには、数多くの規則がありそうです。
例えば、家の床。
一定方向に木が並べられています。
同じ大きさ、同じ幅の木が並べられています。
同じ色の木が並べられています。
これもパターンと言えるはずです。
建築系には詳しくないので深く理由はわかりませんが、一定の方向に木が並べられている理由は、デザイン性もあるし、一定方向にする事により規則性が見え、安心感を与えるかもしれません。同じ木の大きさ、色を使っているのも全体的に統一感をだすためかもしれません。
例えばライフスタジオのインテリア。
背景でカラフルな木の板が縦に並べられているインテリアがあります。
全て縦方向に並べられ、色が所々ちがいます。
なぜこのようなインテリアなのか。
自分なりに考えてみた結果ですが、縦線が多いインテリアで、被写体を立たせて撮影すると、人もインテリアも縦方向の規則をもった写真になるために、かっちりした写真になります。しかし、ここで背景となる木の板の色が違うので、かっちりとした性質の中に明るさが出てきます。
逆に横線の板が並べられているインテリアもあります。
その前に被写体を立たせたらどうなるでしょう。
きっと、インテリアの横線の規則性に対して被写体が立っているため、インテリアは横の規則性、被写体は縦の規則性をもつため、そのような写真を撮ると、被写体だけ規則性が違うので、インパクトのある写真になると考えます。
ライフスタジオのインテリアも色んな規則性をもっています。
それらを1番根本的なもので表現すると、線、点、面、色というのが出てくるのではないのでしょうか。
よくインテリアを入れて写真を撮れといいますが、もちろんのことです。
しかし、引き写真はインテリアが全体的に写っていますが、そのあとの写真はインテリアと呼べる写真はあるのだろうかと考えるようになりました。何をもってインテリアと呼ぶのか。
正直わかりません。笑
しかし、ここで出てきた考えが、写真って線、点、面、色を整理することだと気付いたんです。
全部がこの4つで説明でき、この4つをうまく合わせ、規則性を用いて写真を撮っていくと整理された写真であったり、表現したい写真がうまれてくるのではないかと考えました。
今回は、最近携帯カメラにはまっているので、外でパターンを撮ってきました。
普通にガラス張りの室内に椅子を置いただけです。
ポイントは、
→色をモノクロにした
→面の多い部分に椅子を置いた
→規則性を写すために引いて撮ってみた
→立体感を出したかったから前ボケで縦線の棒を入れた
色をモノクロにした理由は、色んな色があると規則性が難しいので、白と黒という規則を作りました。
面の多い部分に椅子を置いた理由は、面は大きければ大きいほど面の中に線がないので、写したい物を自由に置けます。
そのため、影の柱の太い線の部分ではなく、面が多い窓ガラスの影に椅子を置き、椅子に目がいくようにしました。
この写真は光と陰の遊び心で撮った写真ですが、西日のおかげで太陽がよく入り、柱と窓の規則性、その陰たちの規則性が何もしなくてもあらわれていたので引き写真でとりました。
ちょっと失敗したかなと思うのが立体感を出すためにいれた前ボケです。笑
余分な線が増えて逆に邪魔になってしまったかな?と考えてしまいます。
ここで気付いたことは、建物はそもそも規則性をもって建てられているので、それに対して表現したいものを強調したいのであれば、その建物の規則性に反して被写体をおき、統一感を出すのであれば規則性にそって被写体を置くのも写真の作り方なのではないかと考えました。
写真を撮るときに色んなフィルターを自分につけて撮影していかなければいけませんが、パターンを通してまた、空間を見る目が変わったことが何よりも嬉しかったです(^^)
写真もっと探求していきますよ!
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