７５カットの中で、色んなその子を写したい。
７５カットの中で、色んなその子らしさを写したい。
その中で、ママさん、パパさんがみるいつものその子。
こんな表情があったのかと再認識させられるその子。
 
こういった瞬間が撮れるようにいつも１００％じゃなくて、１２０％で撮影に挑んでいます。
 
そんな中で、表情に写真はいつも目がいってしまいますが、行動からもその子って感じとれるのだと思います。だからあえて後ろ姿。
７５カットの中で３枚はいらないけど、１枚は欲しい後ろ姿。
こういう考えを持ち写真を１枚１枚丁寧に撮っています。
 
ちなみに、後ろ姿と同様に、１枚は入れたい写真があります。
それが、撮影と撮影の間のお着替えの時間。


撮影はシーンが始まってから撮るという固定概念がありますが、本当の親子の姿って結構このお着替えの時間でも見れると感じています。
子供に緊張感があったら、そのお着替えの時間にママさん、パパさんが一生懸命子どもの緊張感をほぐしてくれたり、子供が大はしゃぎだったら、渇をいれたり。笑
親が子に対する愛の眼差し、気持ちが凄く伝わってくる瞬間でもあります。
だから僕はこの瞬間も必ず１枚は撮ります。
 
今回、初めてお会いしたお客様です。
撮影したことがある人からの指名はありますが、撮影したことない人からの指名は今回が初めてでした。
少し緊張感もありましたが、平常心と自分に言い聞かせ、撮影に挑みました。
 
しかし実際は、平常心にさせてくれたのは、ママさん、パパさんでしたね。
とても明るいママさん、パパさん。僕らが撮影雰囲気を盛り上げていくはずが、ママさんパパさんのおかげで撮影雰囲気が温かくなったというか。
お調子者の僕ですが、話を笑顔で聞いてくださり、僕が迎え入れられてるというか。
感謝しかありません。
 
また会いましょう。
僕が責任をもってみなさんの記録を残していきます。
ありがとうございました。