Staff Blog


四街道店
scrollable

Katsu diary~写真大辞典 形象化②

投稿日:2017/4/12

1179 0

想像した物を形として表すことってとても簡単だと思ってました。

しかし実際は、その逆でとても具体的に表現することは難しかったです。

例えば、撮影中被写体の観察をして顔を隠して笑ってる姿がとても特徴的で可愛かったから、その姿を写真に残そう!
じゃあどのようにして撮ろうかな。

ここから僕の中で形象化が始まっていきます。

光、場所、背景、小物、コーディネート、構図、被写体のポーズ、目線の位置、アングルなどをどのようにして、どのようにして写真に統一感を出して、その時の声かけはどうしてやっていこうか具体的に出します。

実際に撮影する前に紙に書いて形象化を試みました。

すると発見がありました。

僕理論上ではこんなこと言ってたけど、実際に撮るインテリアとか詳しくわからないのかもしれない。
どんなインテリアで。
インテリアの特徴は何で。
どこに何があって。
小物はどういったものがあって。
衣装、靴、小物はどういったものがあって。
子供はどういう子で。
ママさん、パパさんはどういう方で。

僕は自分が普段撮っている撮影現場の事を全然考えていなく、深く観察していなかったことを気づかされました。

あ、先ずはコンセプト決めから始めなきゃいけないなって気づいたんです。

そして、インテリアの特徴。

その次に細かな小物、衣装など。

つまり、形象化をする前に、形象化をするインテリアのコンセプト、特徴を決めたあとに、被写体と調和させないとなって気づいたんです。

明確にしていけばいくほど、何を知らなくて、何を知ってて。
何が必要で何が不必要なのか。

そこから始まるんだと知ることが出来ました。


 

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram
/