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Katsu diary~写真大辞典 形象化②

投稿日:2017/4/12

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想像した物を形として表すことってとても簡単だと思ってました。

しかし実際は、その逆でとても具体的に表現することは難しかったです。

例えば、撮影中被写体の観察をして顔を隠して笑ってる姿がとても特徴的で可愛かったから、その姿を写真に残そう!
じゃあどのようにして撮ろうかな。

ここから僕の中で形象化が始まっていきます。

光、場所、背景、小物、コーディネート、構図、被写体のポーズ、目線の位置、アングルなどをどのようにして、どのようにして写真に統一感を出して、その時の声かけはどうしてやっていこうか具体的に出します。

実際に撮影する前に紙に書いて形象化を試みました。

すると発見がありました。

僕理論上ではこんなこと言ってたけど、実際に撮るインテリアとか詳しくわからないのかもしれない。
どんなインテリアで。
インテリアの特徴は何で。
どこに何があって。
小物はどういったものがあって。
衣装、靴、小物はどういったものがあって。
子供はどういう子で。
ママさん、パパさんはどういう方で。

僕は自分が普段撮っている撮影現場の事を全然考えていなく、深く観察していなかったことを気づかされました。

あ、先ずはコンセプト決めから始めなきゃいけないなって気づいたんです。

そして、インテリアの特徴。

その次に細かな小物、衣装など。

つまり、形象化をする前に、形象化をするインテリアのコンセプト、特徴を決めたあとに、被写体と調和させないとなって気づいたんです。

明確にしていけばいくほど、何を知らなくて、何を知ってて。
何が必要で何が不必要なのか。

そこから始まるんだと知ることが出来ました。


 

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