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Katsu diary 写真大辞典〜「2歳」〜
投稿日:2017/3/14
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どの撮影も必ず撮影に入る前に必ずカウンセリングの時間があり、僕は必ずこのカウンセリングの時間に行うことがあります。
それは、みなさんを笑顔で迎えいれること、お客様の心の扉を開くこと、この撮影でどんな関係を築いていきたいのか、そのために自分がどのようにやっていくのか、自分の紹介を交えながらお客様と接しています。
そしてもう1つ。どんなママさん、パパさん、お子様なのか観察をよくしています。外面、内面自分の頭にある知識、直観、経験をふる活用し、どんな感じで撮影していこうかなと考えます。この習慣が今僕の中で定着されつつあり、人を見る目、どのようにこのご家族を表現していくかのレパートリーのなさを反省しつつ最善を尽くしながら、いつも僕は表現しています。
今回は来てくださったのはひまりちゃんFAMILYです。
ママさんパパさんは、笑顔がとても似合い、よく笑ってくださる方達でした。僕が話すことに対しても笑顔で対応してくださるとても暖かさを感じる方達です。撮影中もひまりちゃんの姿を見て笑顔で見守ってくださり、きっと撮影中お子様を見て幸せを感じているのだろうとこちらまで伝わってきたほどです。
ママさんパパさんがよく笑ってくださる方達だったので、撮影中の雰囲気も自然と楽しい雰囲気がながれ、とても心地の良い空間でした。
その心地の良い空間の中にいるひまりちゃん。2歳を迎えたばかりの可愛い女の子です。ひまりちゃんは好奇心旺盛でありながらも、この場所で自分が遊んでいいのか、初めてみる人達はどんな人なのか、勝手におもちゃで遊んでいいのか、よく観察する慎重な性格をもっている女の子でした。
撮影に段々慣れていくにつれて好奇心旺盛なひまりちゃんが出てきました。そして彼女の本来の姿をまた観察しながら1つのシーンを終えました。
そして1シーン目で撮った写真をパソコンに入れながら僕は1つの決断をしました。3シーン目にドレスを持ってきて2階の白のインテリアの場所で、ひまりちゃんらしさを表現しようと。
テーマ「らしさ」
2歳のお子様の特徴は、好奇心旺盛な子が多いです。そのため色んな物に興味をもちます。そのため興味をもったものがあるとそこに集中し、また違うと思ったら違う興味があるものに移動していきます。つまりよく動くということです。でもその動いてるときは、とても楽しそうに動いています。
今回はこの特徴を利用し、写真を作っていきました。
以前、僕がbaby撮影で意図的に写真を撮ることが難しいのではないのか、どういった方法で意図的に撮っていけばいいのか、ライフスタジオにあるスマイルサークルでみなさんに聞いたことがありました。その時に所沢店の店長のボルボさんが、撮影手段を変えるだけで意図的に撮影はできるといってくださいました。6歳の子には6歳の子の撮りかた、1歳には1歳の撮り方、6歳の子には6歳にあった声のかけかた、1歳には1歳にあった声のかけかた。つまり年齢別に撮影手段を変えるだけで意図的に撮影はできることを気づかされました。
そして僕は今回、2歳の子の特徴の集中したらずっとそこに集中する性格を利用しました。
そのためにまず空間作りを始めました。
2階の白いインテリアは、朝の時間帯とても良い光が窓から入ってきます。そのため自然光をメイン光に決めました。
そして「らしさ」を表現するために、逆光となる場所を探しました。逆光となる場所を探した理由は、逆光の特徴が体のラインに光が当たるため、幻想的な写真、抽象的な写真を写すときに僕は適していると思ったからです。
そして「らしさ」なので、陰影を強めにいれてしまうと、光を強調している写真と勘違いされてしまうので、コントラストは強めにならないようにしました。
次にどの位置から撮れば背景の整理ができるか考え、位置を決めました。そして人は動くので、背景の整理がすぐできるように前ボケのレースを用意しておきました。
次に奥行きと色味を出すために花瓶2つを奥に置き、手前に白カゴを設置しました。僕の中で奥の花瓶に被るように白カゴを置いた理由があります。
それは花瓶が置いてある位置と、子供を立たせる位置の距離感が短いので、花瓶と白カゴを被らないように置いたら、奥の花瓶の存在感が強く被写体に集中できないのではないかと考えたからです。
そして白い棚の中にある白い箱は、もともと入っていました。最初どけようか、そのままでいこうか考えましたが、ちょうど白色で統一感があり、なおかつスペースを埋めてくれる役割をしてくれていたのでそのまま置いておきました。
この準備を撮影が始まる前にしておき、アシスタントのかいちゃんに子供を白カゴの前に誘導してもらいました。このとき、2歳の特徴を利用しました。興味があったらずっと集中する性格を利用して、興味を持たせるようにかいちゃんにずっと誘導してもらいました。
かいちゃんとは自分が撮りたい写真、どうしたらもっと写真がよくなるか一緒に撮影に入ったらほぼ毎日意見を聞き、一緒に撮影、写真を作っているので、かいちゃんも僕の姿をみて、どのような声量でかいちゃん自身がかいちゃんという存在感が出すぎないように声かけをしてくれました。
本当は横顔を撮りたかったのですが、必ずしも自分が撮りたいように子供は動いてはくれません。しかし強制したららしさが消えてしまうので、急遽イメージカットに変えました。
そして背景を整理するために用意していた前ボケで余分な部分を隠しました。
今回この写真を撮って新たな発見がありました。
最近ずっと人の心を写すにはどのようにしたらいいのか考えていました。そして最近ブログにもアップしましたが、心を心境と定義し、心境は表情に表れ、そして行動で現れると勝手に定義しました。
心=心境
眠たい=眠たい顔
心境→行動
眠たい→寝る
そのため、表情と動きに注目できる圧縮写真がもしかしたら、心を写す方法として1番いいのではないのかなと思い圧縮写真を撮ってました。
しかしこの写真を撮り、そもそも人間は、腹が減ったらご飯を食べる。つまり行動がポイントなのかなとも考えるようになりました。
行動だけでも人の心、そのこらしさは表現できるのかなと。
何が正解とかはわかりません。しかし、自分の中で納得できる自分自身の答えを出していきたいと思いました。
まだまだ探していきますよ!ありがとうひまりちゃんFAMILY^^
それは、みなさんを笑顔で迎えいれること、お客様の心の扉を開くこと、この撮影でどんな関係を築いていきたいのか、そのために自分がどのようにやっていくのか、自分の紹介を交えながらお客様と接しています。
そしてもう1つ。どんなママさん、パパさん、お子様なのか観察をよくしています。外面、内面自分の頭にある知識、直観、経験をふる活用し、どんな感じで撮影していこうかなと考えます。この習慣が今僕の中で定着されつつあり、人を見る目、どのようにこのご家族を表現していくかのレパートリーのなさを反省しつつ最善を尽くしながら、いつも僕は表現しています。
今回は来てくださったのはひまりちゃんFAMILYです。
ママさんパパさんは、笑顔がとても似合い、よく笑ってくださる方達でした。僕が話すことに対しても笑顔で対応してくださるとても暖かさを感じる方達です。撮影中もひまりちゃんの姿を見て笑顔で見守ってくださり、きっと撮影中お子様を見て幸せを感じているのだろうとこちらまで伝わってきたほどです。
ママさんパパさんがよく笑ってくださる方達だったので、撮影中の雰囲気も自然と楽しい雰囲気がながれ、とても心地の良い空間でした。
その心地の良い空間の中にいるひまりちゃん。2歳を迎えたばかりの可愛い女の子です。ひまりちゃんは好奇心旺盛でありながらも、この場所で自分が遊んでいいのか、初めてみる人達はどんな人なのか、勝手におもちゃで遊んでいいのか、よく観察する慎重な性格をもっている女の子でした。
撮影に段々慣れていくにつれて好奇心旺盛なひまりちゃんが出てきました。そして彼女の本来の姿をまた観察しながら1つのシーンを終えました。
そして1シーン目で撮った写真をパソコンに入れながら僕は1つの決断をしました。3シーン目にドレスを持ってきて2階の白のインテリアの場所で、ひまりちゃんらしさを表現しようと。
テーマ「らしさ」
2歳のお子様の特徴は、好奇心旺盛な子が多いです。そのため色んな物に興味をもちます。そのため興味をもったものがあるとそこに集中し、また違うと思ったら違う興味があるものに移動していきます。つまりよく動くということです。でもその動いてるときは、とても楽しそうに動いています。
今回はこの特徴を利用し、写真を作っていきました。
以前、僕がbaby撮影で意図的に写真を撮ることが難しいのではないのか、どういった方法で意図的に撮っていけばいいのか、ライフスタジオにあるスマイルサークルでみなさんに聞いたことがありました。その時に所沢店の店長のボルボさんが、撮影手段を変えるだけで意図的に撮影はできるといってくださいました。6歳の子には6歳の子の撮りかた、1歳には1歳の撮り方、6歳の子には6歳にあった声のかけかた、1歳には1歳にあった声のかけかた。つまり年齢別に撮影手段を変えるだけで意図的に撮影はできることを気づかされました。
そして僕は今回、2歳の子の特徴の集中したらずっとそこに集中する性格を利用しました。
そのためにまず空間作りを始めました。
2階の白いインテリアは、朝の時間帯とても良い光が窓から入ってきます。そのため自然光をメイン光に決めました。
そして「らしさ」を表現するために、逆光となる場所を探しました。逆光となる場所を探した理由は、逆光の特徴が体のラインに光が当たるため、幻想的な写真、抽象的な写真を写すときに僕は適していると思ったからです。
そして「らしさ」なので、陰影を強めにいれてしまうと、光を強調している写真と勘違いされてしまうので、コントラストは強めにならないようにしました。
次にどの位置から撮れば背景の整理ができるか考え、位置を決めました。そして人は動くので、背景の整理がすぐできるように前ボケのレースを用意しておきました。
次に奥行きと色味を出すために花瓶2つを奥に置き、手前に白カゴを設置しました。僕の中で奥の花瓶に被るように白カゴを置いた理由があります。
それは花瓶が置いてある位置と、子供を立たせる位置の距離感が短いので、花瓶と白カゴを被らないように置いたら、奥の花瓶の存在感が強く被写体に集中できないのではないかと考えたからです。
そして白い棚の中にある白い箱は、もともと入っていました。最初どけようか、そのままでいこうか考えましたが、ちょうど白色で統一感があり、なおかつスペースを埋めてくれる役割をしてくれていたのでそのまま置いておきました。
この準備を撮影が始まる前にしておき、アシスタントのかいちゃんに子供を白カゴの前に誘導してもらいました。このとき、2歳の特徴を利用しました。興味があったらずっと集中する性格を利用して、興味を持たせるようにかいちゃんにずっと誘導してもらいました。
かいちゃんとは自分が撮りたい写真、どうしたらもっと写真がよくなるか一緒に撮影に入ったらほぼ毎日意見を聞き、一緒に撮影、写真を作っているので、かいちゃんも僕の姿をみて、どのような声量でかいちゃん自身がかいちゃんという存在感が出すぎないように声かけをしてくれました。
本当は横顔を撮りたかったのですが、必ずしも自分が撮りたいように子供は動いてはくれません。しかし強制したららしさが消えてしまうので、急遽イメージカットに変えました。
そして背景を整理するために用意していた前ボケで余分な部分を隠しました。
今回この写真を撮って新たな発見がありました。
最近ずっと人の心を写すにはどのようにしたらいいのか考えていました。そして最近ブログにもアップしましたが、心を心境と定義し、心境は表情に表れ、そして行動で現れると勝手に定義しました。
心=心境
眠たい=眠たい顔
心境→行動
眠たい→寝る
そのため、表情と動きに注目できる圧縮写真がもしかしたら、心を写す方法として1番いいのではないのかなと思い圧縮写真を撮ってました。
しかしこの写真を撮り、そもそも人間は、腹が減ったらご飯を食べる。つまり行動がポイントなのかなとも考えるようになりました。
行動だけでも人の心、そのこらしさは表現できるのかなと。
何が正解とかはわかりません。しかし、自分の中で納得できる自分自身の答えを出していきたいと思いました。
まだまだ探していきますよ!ありがとうひまりちゃんFAMILY^^
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